キーレスエントリー電池交換

テスト：Firefoxから整備手帳の入力ができない
前回の電池交換が「作業日：2022年8月1日」、それからまだ6カ月しか経過していない頃からキーレスの動作が怪しくなっていました。まぁ余り乗りませんし、物理キーで開け閉めすれば集中ドアロックで他のロックも全部動作するし、ディーラーさんに何かの作業をお願いするときには「キーレスがおかしかったら、物理キーで開け閉めしてください、電池がもうないかも…」と言ってお茶を濁していたのですが、そろそろ真面目に電池交換するかと。
テスターで電池の電圧を測ると4Vくらいしかありません。こりゃ動かないですね。でも電池交換してから電池がなくなるまでの期間があまりに短いですが、これは心当たりがあります。
基板上のスイッチ、長年の使用による経年劣化でクリックが弱くなり、普段ズボンのポケットに入れて持ち歩いている時、キーレスのボタンを押しまくっていました。気づいてはいたのですが、もう一個のスペアのキーレスが、これまた家の中のどこかにあるはずなのですが、発掘作業をしないといけません。それが面倒くさくて放置していましたが、ここで電池交換してもまた無駄に電波を飛ばしまくって電池があっという間になくなるのは目に見えていますので、重い腰を上げて発掘作業。探すこと1週間、遂に発見、スペアのキーレス！

ついでに存在すら忘れていたいろいろなスペアキー、家、倉庫、ギャランの純正キー、ボンネットキャッチ、アドレスの純正キー、リアキャリア、NASのキー、あーここに書いていると空しくなるくらい書ききれないほどの数々のスペアキーが発掘できました。実はここ5年くらいスペアキーが全く無い状態で生活してて、それらの鍵を無くした瞬間に日常生活の色々なことが一斉に詰んじゃう状態でしたが、これで一安心。

さて、前回キーレスの交換用電池は2個買った筈なのですが、これまた、その辺を探しても見当たらず。大切にしまい込んでしまったようです。これはスペアキーとは違って新しいものを買えばよいことなので購入。

まず、基板上のスイッチのクリックが弱くなって簡単に電波を発信してしまう基板の送信周波数を確認。異常ありません。

※こちらは微弱無線局として、それより高い周波数帯を使うものと比べ許容される基準が緩い、320MHz以下を使用する無線設備です。

そして発掘作業によって回収されたもう1つのキーレス。
※ねじを取り外して開腹後

電池を装着して、先ほどと同様に送信される電波を確認。こちらも異常ありません。

実車でも動作確認、OKです。
いやぁ、キーレス、なければないでいいやなんて強がってみたりもしましたが、やっぱりちゃんと動作すると便利ですね。