オルタネータブラシ交換

１０万キロメンテの１つ。オルタネータのブラシ交換をした。

修理書を見てもオルタネータのはずし方かいてないヨ！！
とりあえず、場所を確認して外してみようと思う。

ここから先、部品名は極力修理書に載っている名称を用います。

---

大体の場所はわかっているんだが…
エンジンルーム上から。
結構奥深いぞ。

クルマの下にもぐってみてみると、どーもリアサスペンションメンバーに阻まれる…。どうやら、リアサスペンションメンバーを外さないとだめっぽい…。ハァいきなりヘビーな作業だよ。

とりあえず、足回りのボルト、ナットを外す。左右とも。
それぞれのボルトやナットが固定しているもの。
１．スタビライザーリンク
２．ABS用スピードセンサークランプ
３．リアサスペンションアームNo.2
５．リアサスペンションメンバー

４．ロワーボールジョイント
６．リアサスペンションアームNo.1（写真に写ってない。矢印の先）

１．エンジンマウンティングインシュレーター
２．エキゾーストパイプNo.1サポートブラケット

ここまで外すと、リアサスペンションメンバーが下ろせる。
リアスタビライザーバーとリアサスペンションメンバーはまだつながったまま。マフラーはその間に挟まれているので、リアスタビライザーバーも完全に外す。
１、２．リアスタビライザーバーブラケット

オルタネーターとご対面。ここまでで３時間…orz
１、２．オルタネーター固定用ボルト
３．GND。その奥にオルタネータのコネクタ。

コネクタを外す。Vベルトの張力を弱めて、１，２のボルトを外す。オルタネータはブラケットにガッチリはまっているので、簡単にスポッとは抜けない。こじりながら引っぱる。これ重要。まだ外していないボルトがあるのかとしばらく悩んだ。

見えるねじを全部外すと、カバーが取れる。
もっとバラすとこうなる。
１．ブラシ
２．オルタネータ本体。
３．レクティファイヤーユニット（整流器）
４．カバー

新旧ブラシ比較。
ほとんど減ってねーじゃん！！！！
２０万キロ以上持ちそうだ。

ま、せっかくなので新品に交換。
さらに、ベアリングも交換すべく格闘するが、
オルタネータ本体を割ることが出来ない…
いまいちどうやって留まっているのかが不明。
１時間ほどであきらめた。
クヤシイ。こんど中古でオルタネータゲットして調べてみよう。

で、元通りに取り付けて、足回りも締めなおして（多分アライメンと狂っただろうなぁ…）、８時頃完了。

全作業９時間くらいかかりました。疲れた。
しかし、なんて整備性の悪い車だ…