牛

引っ越した家は、今までの所と比べたら、かなり街中です。
今までのように、家のすぐ裏で、ザリガニ捕ったり、カブトムシ捕ったりというわけにいかないのが、ちょっと残念です。
で、街中になったんですが、ウチは表通りから少し入り込んでいるので、けっこう小さな畑があったりして、チョウチョなんかは娘がよく捕まえてます。

そして、なぜか、すぐ近くに牛舎があるんです。
徒歩１分くらい。
乳牛が10頭くらい飼われています。
冬の間は、牛車の窓が閉められていて、様子がわかりませんが、ここ数日で、窓が開放され、中の様子がわかるようになりました。

娘は、もの珍しさも手伝ってか、牛を見るのが大好きなようで、大喜びで見ています。
隣の子（小学校２年生）を誘って見に行ったりしているようなので、この年代の子供は、動物見るのが好きなんでしょうね。

間近に見る牛は、普通に思っている印象より一回り大きく見えます。
太っているのか、痩せているのか分かりませんが、肩や背骨がグリグリ出っ張っていて、迫力があります。
顔つきも、よく見ると一頭一頭違っていて、娘は、「優しい子」とか「ギョロ目の子」とか、勝手に名付けています。
（自分の何十倍もある相手に「子」もないだろうに。）

牛舎のすぐ近くは、牛の糞尿の匂いなんかが気になりますが、ウチまで匂ってくることも今のところなく、ちょっと安心しています。

搾りたての牛乳とか、分けてくれないかな。