vs.初代イスト　３

走り出すと、脚回りがけっこう硬いことに気付きます。

これは、スポーティーなのか、な？

細かい凹凸をマメに拾ってくれます。

これは、ショックが硬いのか、な？
それとも、タイヤが硬いのか、な？

と思って、タイヤを見てみたら、「KUMHO SOLUS KH17」と書いてあります。

クムホって、オート○ックスなんかで激安で売ってるヤツですね。

韓国のメーカーでしたっけ？

パターンを見ると、けっこうコンフォート系の細かいパターンです。

メーカーのサイトを見てみたら、「ハイバランスコンフォートタイヤ」となっています。

マトリクス的には、ＢＳのスニーカーとか、ＹＨのエコスとか、そんな感じでしょうか。

が、このタイヤがけっこう硬い。

かといって、スポーティってわけでもなく、曲がる時は、予想より少しずつ外側を曲がっていきます。

フィットのような、上屋の重たい感も手伝って、そんなにキビキビとした脚回りではありませんでした。

でも、あの激安価格を考えると、分かっていて乗る分には、充分以上のコスパだと思います。

タイヤはともかく、イストのキャラクターとしては、脚回りは少し硬めの方がキャラクターには合ってますね。

トヨタで言えばヴィッツ、Fカーゴ、プラッツという兄弟車や、近いセグメントのクルマもあるわけですから、その中でイストを選ぶ人は、ちょっとだけカッコいいクルマが欲しいわけでしょうから。

ただ、この時代のトヨタ車に共通で、ヘッドライトがくすんでいます。

これはなんか貧乏ったらしく見えてしまって、残念です。

ライトの光量も落ちてるでしょうし。

もし自分のクルマだったら、必死で補修するトコロでしょう。