コンパクトＦＲスポーツセダン　２

このところ、新車のニュースに疎かったんで、正直、いつ発売されたのか分かりませんが、とにかく、新しいＩＳです。
新聞では、記事風の広告になっていますが、その中に、真横から写した写真があって、主要サイズが書かれています。
全長；4,710mm　全高1,435mm　ホイールベース；2,800mm　全幅；1,840mmでした。

どうもトヨタ・・・というか、レクサスの関係者さんは英語に堪能でないらしいですね。
「コンパクト」の意味があまりよく分かっていらっしゃらない。
「コンパクト」って、「小型でまとまっているさま」っていう意味なんですよ。
（もっとも、米国でいう、「スポコン（＝スポーツコンパクト）」は、けっこう大きいクルマもあるみたいですが）

どこをどう勘違いすると、このサイズのセダンを「コンパクト」って呼ぶ気になるんでしょうかね。
ISの前身であるアルテッツァならギリギリ「コンパクト」と言えるんですけどね。

ものすごく力を入れて開発しましたよ、的な内容の記事で、それはそれで悪くなかったんですが、もう、このサイズを「コンパクト」って言っちゃってる時点で、セダンに未来はないと思えてしまいます。
立ち位置を見失ってるとしか思えないワケです。

セダンに未来はないと言えば、クラウンを生産中止にして、アルファードあたりにシフトさせるなんて、ワケの分からない（いや、分かってますけどね）作戦に出たトヨタさん。

変にぐらつかなきゃいいんですけどね。




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