2009年08月29日
先週・今週と、テレビで「20世紀少年」を見ましたが、いやあ、あっぱれでした。
何があっぱれって、出演されているみなさん、ホントに原作そっくり。
ワタシ、40過ぎた今でも、マンガばっかり読んでるような人間なんですが、中でも浦沢直樹は好きで、「20世紀少年」も、単行本揃ってます。
(最終回を読んだ時は「えっ! ○○くんって誰だっけ!?」と読み返したクチです。)
マンガなんかが、実写で映像化されると、たいてい原作のイメージが壊れてイヤなんですが、これは別でした。
そもそも、キャストを選ぶところからだいぶ苦労なさったんでしょうが、役者さん達も、表情なんかをだいぶ研究されたんじゃないでしょうか。
ケンヂの唐沢寿明がカッコよ過ぎるのと、ユキジの常盤貴子が他の出演者に対して若過ぎなのがちょっと気にはなりましたが、主要キャストのほとんどはよくぞここまでと思えるような似てる具合です。
唐沢寿明の子役もよく見てみると目のあたりが唐沢寿明にそっくりです。
もっとも、主要キャストはともかく、ちょい役のキャラは、浦沢直樹自身が、逆に役者さんをイメージして描いているような人物がかなりいますね。
初期に「ともだち」から「絶交」される「ピエール一文字」はポール牧ですし、北の国のお医者さんは吉岡秀隆、その他、きたろうや小林稔侍も登場します。
春波夫(すごいな)はもちろん三波春夫ですね。
ポール牧や三波春夫はどうするんだろうと思ったら、竹中直人と古田新太で来ました。
古田新太には吹きました(爆)。
さて、そんなみなさんそっくりの豊富なキャラの中で、個人的に大賞をあげちゃいましょう。
それは、小泉響子を演じた木南晴夏です。
全然知らなかった子ですが、表情なんかそっくりでした。
次点は春波夫の古田新太。
原作をご存知ない方は一度見てみてください。
第3章が今日から上映だそうですが、観に行きませんけどね。
ラストは、ちょっと気になりますが。
Posted at 2019/04/25 21:05:17 | |
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映画 | 音楽/映画/テレビ
2009年08月03日
先日、遅まきながら「ターミネーター4」を観てきました。
「遅まきながら」と書きましたが、そんなに出遅れているつもりも無かったんですけど、気がつくと新しい映画優先で、ちょっと前から上映しているターミネーターなんて、ヘンテコな時間帯に追いやられています。
ワタシ、映画は年に1~2本くらいしか観ません。
去年は、インディ・ジョーンズとダークナイトを観ましたが、これはどちらも正解でした。
その前の、トランスフォーマーは、ちょっと・・・。
で、「ターミネーター4」ですが、いやあ、面白かったです。
正直言って、シュワルツェネッガーあっての「ターミネーター」だと思っていたんで、期待していなかったんですが、なかなかどうして、シュワちゃん抜きでも充分成り立ってました。
というか、もはやシュワちゃんがいない方が作りやすい上、上手くすれば、このまま5本でも10本でも続編を作れるようになってました。
T-800がより高性能な新型と戦う設定では、もう、戦いがスゴ過ぎて、人間様の出る幕がないんですが、今回のような展開に持って行けば、まだまだ人間様の出る幕が充分あります。
なんかのCMで見ましたが、確かに、やっぱ、映画は、火薬の量です。
最近ワタシ、映画館じゃ、火薬の量の多い映画しか観ていない気がします。
でも、映画によっては、火薬の量とCGの出来の良さに頼りっぱなしで、シナリオがどうにもおかしい映画が多い感じもします。
映画評論家じゃないので、細かいことはどうでもいいし、あまり深く考えさせられる映画よりも、2時間存分に楽しめて、あとに何も残らない映画の方が好きなんですが、それにしても、一目で分かるシナリオの甘い映画と、一回観ただけじゃ良くわからない難解なシナリオの映画は苦手です。
ところで、最近の映画館は、随分イスの座り心地も良くなって、全体的にキレイになってますね。
シートなんて、まるでレカロみたいな形状です。
ワタシ、映画館に入ると、必ずポップコーンとコーラを買って入ります。
で、たいてい、予告編とかやってる間にほとんど食べちゃってます。
盆休みに、もう一本くらい映画観たいんですが、面白い映画、なんかありますかねえ。
Posted at 2019/04/23 21:05:53 | |
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映画 | 音楽/映画/テレビ
2008年05月19日
昔、テレビで観て、面白いと思った映画に、「激走! 5000キロ」というものがあります。
ご存知ない方でも、題名からおよその内容は想像がつくでしょう、いわゆるアメリカ大陸横断非合法レースを題材とした映画です。
同じ種類の映画に、バート・レイノルズやジャッキー・チェンで有名な「キャノンボール」があります。
先に観たのが「激走! 5000キロ」だったせいもありますが、オールスターキャストの豪勢な「キャノンボール」より、断然面白かったと思います。
(とはいえ、「キャノンボール」の冒頭で、白い(実は赤い)カウンタックが、疾走しているシーンは大好きなんですが)
「激走! 5000キロ」は、マイケル・サラザンというちょっと地味めで、唇の分厚い俳優が主演でしたが、本当の主役は黒い(紺?)シェルビーコブラと言えるでしょう。
敵役は赤いデイトナスパイダーでしたが、こちらもカッコよかった。
ただ、コブラと比べると、なんだかプレーン過ぎて物足りなくて、主人公も乗っていたことだし、コブラの方が好きでした。
(ま、昔は、クルマのことなんてあんまり知りませんでしたし)
この2台が、映画の終盤で、・・・あの、なんて言うんですか、アメリカ映画によく出てくる、枯れた用水路のようなコンクリートの通路・・・で時々水しぶきを上げながら楽しそうに走っているシーンなんかは、感動的でした。
レースの名前は「ガムボール・ラン」。
優勝者には、ガムボールのガチャガチャ(自動販売機)型のトロフィーが与えられますが、実際、ガチャガチャだったのかもしれません。(ごめんなさい、よく覚えてません)
優勝して手に入るのは、このトロフィーと自己満足、っていうのがカッコいいじゃないですか。
優勝タイムはたしか34時間くらいですから、5000キロだとして、おお、平均時速150キロ。
もちろん映画ですから、途中で止まったり、取り締まり対策で平均時速で走ったりしてますが、案外現実的な数字じゃないですか。
Posted at 2019/03/10 15:15:13 | |
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