さあ、これが111Rになると何だかややこしくなります。
ドアが、全然別系統の2種類のロック方式になるのです。
まず、STDと同様、カギ穴にカギを差し込んで解錠/施錠するもの。
これは、単純な方式で、直径2センチくらいの円筒形のボタンの上面にカギ穴があって、解錠したらそのボタンを押し込むとドアが開くタイプです。
きっと30年以上前からあるモノですね。(って、いつからあるのかわからないくらいレトロな方式です。小学校の低学年の頃のクルマって、把っ手の隅にこのカギがついてる方式だった覚えがあります。)
これは、例の、中からカギが閉められない(?)モノです。
で、それとは別に、イモビやアラームと連動した集中ドアロックがあります。
キーホルダーについているボタンを押すと、ガシャッていってカギがかかります。
(っていうか、今時、別体のキーホルダーってどういうことよ?)
STDにはなかったのですが、ドアの後部に、ロックピンが出ていて、それがヒョコッと下がります。
で、イモビとアラームのスイッチが入るようです。
解錠する時は、同じスイッチを押すとガシャッていってロックピンが上がり、解錠と同時にイモビとアラームのスイッチが切れるようです。
この二つのロックが、全然別系統で存在するので、片っぽ解錠しても、もう片っぽがロックしているという、さすがロータス、セキュリティも二段構え、フェイルセーフってヤツですか・・・まさかね。
たまたま二つ付いちゃってるだけだと思われます。
そして、この電子式の方が、信頼できないんです。
111Rで出勤するようになって、3日目くらいでしょうか、会社の駐車場でアラームが誤作動してくれました。
エリーゼ関係のサイトで調べてみたら、エリーゼのセキュリティって、超高感度すぎて、車内に紛れ込んだクモに反応して鳴ったり、土砂降りの日に、雨に濡れると鳴ったりするそうで、こうも過敏に反応されたのでは、日常的に使えません。
そんなわけで、せっかく付いているアラームは、その後稼働させることなく今に至っています。
おかげで、手動式で施錠してあっても、ロックピンがヒョコっと出ているので、ハタから見たら、あたかもカギも掛けずに放ってあるように見えてしまいます。
犯罪を誘発しなけりゃいいんだけどな。
同じエリーゼのサイトでの報告では、電子ロックをかけておくと、たまに、乗り込む時に解錠されず、自分のクルマに乗り込めない時があるそうです。
ああ、自分のクルマに締め出されるのはあまりにせつない。
泣けるオイタをしてくれます。
Posted at 2019/03/02 17:09:57 | |
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