2008年04月25日
さて、いよいよ走り出します。
シフトレバーが、一応あります。
「一応」というのは、ダッシュボードから、申し訳程度に、小さなツマミが生えているだけなのです。
これは、ひっつかんで動かすような「下品な」シロモノではなく、そうそう、ちょうどセロリスティックみたいなサイズで、軽くつまんで動かすモノでした。
・・・でも、いっそここまでやるなら、もう少し簡素化したスイッチ的なものでも良さそうなモノなのに・・・
すでにエンジンがかかっているので、あまり違和感なくスタートです。
走り出して驚きました。
いやあ、全然違和感がない。
普通に走っています。
コンピューターが走行条件に合わせて、エンジンをかけたり切ったりしているようですが、もともと静かなエンジンなので、走行中だと、タイヤノイズやら何やらの走行音で、ほとんど気づきません。
ハイブリッドのモニターで、ああ、今エンジンか、とか、モーターか、というのが、確認できますが、気をつけていないとホントにわかりません。
初代のプリウスでさんざん言われた、カックンブレーキも、ワタシが乗った限りではほとんど感じませんでした。
ただ、隣に乗ってくれたお姉さんの話だと、慣れない人はカックンしちゃうんだそうです(って、ワタシ、別に慣れてないですけどね)。
それより、充電のためとかの理由からか、エンジンブレーキの効きが若干強いかな、と感じました。
エンジンとモーターは、案外パワフルで、ちょっとビックリするくらい速かったです。
カタログで後から見たら、プリウスって1200キロ台なんですね、こりゃ軽い。
バッテリーが重そうなので、もっと重いのかと思ってましたが、相当頑張って軽量化したんでしょうね、トヨタ。
エンジンとモーターでは力の出方が違うらしいので、単純に76馬力+68馬力というよりも、11.2キロ+40.8(!)キロの、モーターのトルクが凄いんですね。
Posted at 2019/03/08 21:08:30 | |
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