カーマくんのブログ一覧

昨日、「カーオブザイヤーに強いシビック」てなコトや、「カーオブザイヤーに選ばれたクルマは絶版になってる」とか好き勝手なコト書いていたら、今朝の新聞を見てぶっ飛びました。

「ホンダシビック国内生産終了へ」

うひゃあ。

カーオブザイヤーの中には、一代横綱みたいな、まあメーカーの思い入れのさほど感じられないようなクルマや、それほど歴史の長くないクルマなんかもけっこうあるのですが、シビックとなると、ちょっと事情が違います。

シビックがCVCCという技術を引っさげてデビューしたのは、ワタシが小学生の頃でした。
CVCCがいったいどんな技術だったかは、よく分かっていませんが、なんだかスゴイ技術を持った小さいクルマという印象が残っています。

その後、キープコンセプトで、何代か過ごした間は、ほとんど記憶には残っていませんが、83年に、ワンダーシビックがデビューした時は、鮮烈でした。
万博とかで見た未来カーのようなイメージでした（「万博」はもちろん大阪万博）。
兄弟車のバラードスポーツCR-Xも、中古で86トレノを買った時、あと10万あったらCR-Xを買ってましたし、二代目のサイバーCR-Xも相当本気で購入を考えました。

その後、CR-Xはなくなってしまい、本家のシビックは段々と「大きなクルマ」になってしまって、最近じゃ、ほとんど購入対象になっていなかったんですが、それでも、「国内販売終了」と言われると、けっこうショックです。

なんだか、また一つ、ワタシの青春が消えていったような寂しさを感じます。