2011年07月24日
ワタシは、マンガとクルマ雑誌ばっかり読んでいるようなヤツですから、引っ越した時、書斎の本棚はマンガの棚と、クルマ雑誌の棚ばかりになってしまって、ちゃんとした本の棚は、片隅にひっそりと追いやられています。
さて、ブログ本編のネタも尽きてきていますので、ここらで、他人サマにもお勧めできる(とワタシが勝手に思っている)、マイナーな(とワタシが勝手に思っている)マンガのご紹介でもしてみましょう。
ネットなんかでもタマに、お勧めのマンガ紹介なんてスレッドが立てられたりしていますね。
そんなわけで、第一弾は、細野不二彦の「あどりぶシネ倶楽部」です。
細野不二彦といえば、NHKなんかでドラマ化された「ギャラリーフェイク」や、アニメ化された「さすがの猿飛」や「Gu-Guガンモ」などが有名(?)・・・代表作でしょうが、ワタシは、86年にスピリッツで連載されていた、「あどりぶシネ倶楽部」が好きです。
(あの頃のスピリッツ、面白かったなあ)
このブログを読んでくださったいる方は、ワタシに近い年齢層、嗜好の方が多いと思いますが、それでも、「知ってる」という方がどれほどいらっしゃるか不安です。
細野不二彦氏、絵は抜群に上手いですね。
前に「古今東西・絵が上手なマンガ家」の中では挙げていないんですが(忘れてた)、メチャクチャ上手いと思います。
さて、ウィキによれば「とある大学の映画製作サークル「あどりぶシネ倶楽部」に所属する4人(のち5人)の大学生たちの人間模様を描く青春漫画」とあり、ストーリーは、「とある大学の映画製作サークル「あどりぶシネ倶楽部」の監督、神野は商業作品を意識したエンターテインメントを志していた。
そんなある日、プロデューサーの片桐が長髪の美青年、佐藤をスタッフとして迎える。
当初は反目していた神野と佐藤だったが、やがて打ち解け合う。
優秀なカメラマンである佐藤の加入により、あどりぶシネ倶楽部は興行的にも成功を収めるようになる。
そこへ「神野ファン」と称する女子大学生、沖梓が現れる。
神野は次第に彼女に惹かれてゆくが……」と紹介されています。
(いやあ、巧くまとめてあるなあ、ウィキペディア)
スゴイ展開があるわけではありませんが、大学時代の青春が懐かしく思える、甘酸っぱい作品です。
全一巻と、短いのが惜しい名作です。
Posted at 2019/07/06 15:38:19 | |
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