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プジョーの「2」シリーズがモデルチェンジして、「208」がデビューしました。
これは元プジョー206乗りのワタシとしてはチェックしておかないわけにはいきません。

206が衝撃のデビューを飾って15年くらい経ちます。
折しも、アルファの156と相前後して日本に入ってきて、VWやベンツ、BMWなんかのドイツ車でなくても、センスのいいラテン車って選択肢があるじゃないかと知らしめてくれた功績の大きいクルマですね。
これで一気に「輸入車」というモノが身近になり、我が家も「輸入車暮らし」の第一歩を踏み出すことになります。

小さくてキュートだった206に比べて、207はかなり大きくなりました。
スタイルは決して悪くないものの、206でプジョー好きになったワタシにとっては、でか過ぎ、と思えました。

208になって、ちょっと小さくしてきました。
スタイルは、206の印象に近づけた感じもしますが、異形ヘッドライトの形状や、フロントグリルなんかはかなり特徴を持たせています。
３ドアの方は、サイドウインドウの後端に、何か変な飾りがついています。
また、サイドに強いキャラクターラインも入っています。
う〜ん、悪くないけど、ちょっと小手先。
でも、全体的にはキュートにまとまっていて、マルかバツかで言えば、ワタシはマル。
ただ、すごく欲しいかそうでもないかで言えば、そうでもありません。

パリショーのルノークリオ（ルーテシア）の相当アグレッシブなスタイルと比べると、ちょっと大人しめではありますが、どっちがいいかというと、何とも言えません。