2013年09月08日
ところが、レースモードにすると、豹変します。
インパネの中にトラクションコントロール切ったぜ、という表示が出て(ワタシのようなヘッポコにはトラコン入ってた方がいいんですが)、エンジンのレスポンスが激変します。
ノーマルやスポーツでもそんなにレスポンスが悪い感じじゃないんですが、レースモードに入れた途端、スポーツモードですら、明らかにサボっていたのがはっきりします。
軽くアクセルをあおっただけで、タコメーターの針がヒュンヒュン飛び跳ねます。
ブリッピングでこれほど反応のいいエンジンは、ワタシ史上空前です。
「GE(トヨタのスポーツエンジン。ちなみにエクV6は「FE(トヨタのエコエンジン)」)」を謳う111Rの2ZZよりもよっぽど鋭いレスポンスです。
音も「ちょっとした遠慮」をやめた感じの解放感が出てきます。
ワタシが万一買ったら、きっとレースモードに入れっぱなしです。
上まで回していないので、あとは、どのくらいまで気持ちよく伸びるかは未確認ですが、レースモードなら8,000くらい回ってほしいなあ。
レースモードでも足回りは変わらないようで、乗り心地はすごくいいです。
ロータスの新型が出る度に言ってますが、どんどん乗り心地がよくなります。
エクV6では、ホイールベースが70mmも伸びているので、余計落ち着いた乗り心地なのかもしれません。
「音」で気になったのは、スーチャの音か、ミッションとか駆動系の音かわからないんですが、常に「シャー」というか「ザー」というか、そんなノイズがずーっと聞こえます。
これは、慣れれば問題なしかもしれませんが、一昔前の映りのよくないテレビを見ているような感じで、ちょっと苦になります。
さて、そんなこんなでエクV6、相当いいです。
でも、買えません。
これであと200万、いや150万安かったら、飛びつく人も多いと思うんですけどね。
Posted at 2019/09/25 20:59:27 | |
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