カーマくんのブログ一覧

先日、BSの無料放送でたまたま「太陽がいっぱい」を放映していました。
泣く子も黙る世紀の二枚目俳優アラン・ドロンが主演ですね。
ワタシは、ずいぶん昔観たコトがあるんですが、休日の暇な午後だったので、何となく観ていました。

ストーリーは、貧乏な青年が、友人のお金持ちの青年を殺害してすり替わり・・・という、御馴染みのものです。
話は面白いんですが、最近の警察モノのドラマを見飽きた眼から見ると、信じられないくらい大ざっぱで、「衝撃のラスト」を待つまでもなく、すぐに捕まっちゃいそうですが。

まあ、そんなコトより、改めて驚いたのが、アラン・ドロンの美しさです。
そこら辺にいる「イケメン俳優」なんかと一緒にしては申し訳ない。
格が違います。
もう、「人」じゃないみたい。
まさに「神々しい」という言葉がピッタリなほどの、超絶完成された存在ですね。
男のワタシが見ていても、羨ましいとか、嫉妬するとか、そういう気持ちすら起こらない。

1935年生まれだそうですから、もう80歳。
ちょうどウチの父親と同い年です、ごめんなさい。

じゃ、ワタシと同い年の50歳の時のアラン・ドロンはどんなだったかと言うと、ちょうどマツダのカペラのCMキャラクターでした。
ワタシもあれくらいカッコいいおじさんに、ちょっとでも近づきたいものです。