試乗車は、ハイブリッドでした。
走り全般の印象としては、基本的に静かで滑らかで乗り心地も良く、トヨタの気合いが伝わってきます。
トヨタのハイブリッドですから、モーターがまず働いて、エンジンがアシストにまわるワケですが、エンジンのアシストっぷりも非常にさりげなく、気にしていなければいつエンジンがかかって、いつ切れたのか、気付かないと思います。
ただ、前に「スポーツ」に乗った時はそんなに気にならなかったんですが、今回、どうにも苦になった点がひとつだけあります。
ステアリングに伝わる「感触」です。
電動パワステは、古くはワタシの乗ってたMR2(SW20)に使われています。
記憶では、初の電動パワステで、フィールに違和感があると言うヒョーロンカの先生がかなりいらっしゃったような気がしますが、記憶違いかもしれません。
少なくとも、ワタシはそんなに違和感を抱きませんでした。
ところが、今回の「カローラ・ツーリング」では、低速時も、そこそこスピードの乗った中速時も、常に「アシストしてますよ」と言われている感覚で、運転している間じゅう、ずっと違和感がありました。
自分が切ったステアリングに常に一定の抵抗感があり、それがちょっと気持ち悪い。
これは、パワステレベルの問題なのか、最近流行りの安全装備、レーンキープアシストとかの設定の問題なのかわかりません。
気にしなければ気にならないレベルかとも思いますが、ワタシは気になっちゃうとずーっと苦になるタチなんで、今回の「カロツー」のステアリングフィールは、ダメでした。
もし、購入を検討されている方がみえましたら、ぜひ一度、気にして乗ってみてください。
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Posted at 2020/02/16 13:25:06 | |
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