先日、夕食の会話の中で、こんな話になりました。
まず始まったのが、お酒の話からです。
「大吟醸は、お酒に慣れていなくても飲みやすいよね。」
三河地方で言うと、「空(くう)」なんてお酒があるんですが、メチャクチャ美味しいんです。
飲みやすくて、ゴクゴク飲めちゃう感じですが、日本酒を飲み慣れてくると、飲みやす過ぎて、ちょっと物足りなくなるかも、という感じです。
でも、やっぱり、最終的には、やっぱり「空」がいちばん美味しいかな、と。
さすがに、未成年の娘はキョトンとしています。
で、次の喩えが、フナ。
釣りはフナに始まりフナに終わるって言うでしょ。
フナは、初心者にも釣りやすいけど、奥が深くて、ベテランになるとまたフナ釣りに戻ってくる人が多い、なんて話。
もっと言うと、スポーツカーだと、ポルシェのボクスターなんかが、入り口にして究極だと思うぞ。
まあまあのお金があれば、ロータスやフェラーリよりずっと敷き居が低くて、誰が乗っても、間違いなく楽しめるのが、ボクスターだと思うんです。
しかも、安っぽい、底の浅いスポーツカーじゃなくて、いろいろスポーツカー放浪をした挙げ句、最後に辿り着いても充分楽しめそうな、まさにスタートにしてゴールという、一つの究極、理想形がボクスターです。
娘もだんだんわかってきたみたいで、「なるほど、『リザードン』みたいなもんか」と、自分なりに納得していますが、今度は親にとって、「リザードン」がわかりません。
「ヒトカゲ」とかの進化形だったよね?
どうやら「ポケモン」でごく初期から、強くて使いやすいモンスターで、最新でも変わらず使いやすくて強いらしいです。
どんな世界にも「入り口にして究極」ってモノ、ありますね。
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Posted at 2020/05/17 16:46:36 | |
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