昨日、セラの話を書きながら、バブルの頃のチャラいクーペに思いを馳せていました。
「スペシャリティ・カー」なんて呼び方がごく一般的でしたね。
トヨタで言えば、サイノスなんてのもありましたね。
セラほどではありませんが、嫌いじゃなかったです。
カーセンサーでは1台ヒットで、9.8万円。
給付金で買えちゃう。
日産で言えば、サニー系のクーペもまあまあ好きでした。
大きな声じゃ言えませんが、RZ−1なんてカクカクしたクーペや、CMの(当時としては驚異的な)CGで話題になったNXクーペもけっこう好きでした。
パルサーEXAは、先日プラモを買っちゃったくらいですから、言うまでもありません。
S13シルビアは、FRだったもんだから、ちょっとイメージが走り屋寄りになりすぎてます。
マツダはなんと1.8LのV6積んじゃった、ユーノスプレッソとAZ-3なんかも絶妙にチャラくて好きでした。
チャラいクーペは、まさに「カッコだけ」のクルマですが、昨日、セラのところで書いたように、カッコだけのための一点突破という意味で、ある意味ストイックなクルマとも言えそうです。
歯を食いしばってガンガンに走るだけが能じゃありません。
多少狭くたって、使い勝手が今ひとつだって、スポーツカー並には走れなくたって、「カッコいい」ってだけで存在価値があるじゃないですか。
街の風景に花を添えるじゃないですか。
チャラいクーペって、やっぱりいろんな意味で余裕がないと売れない商品ですね。
それだけ、バブルの頃はいろんな意味で余裕があったワケです。
昭和が終わって以来、長い不景気に突入してますが、もう一回あんなバカ景気がやって来ないと、チャラいクーペって生まれてこないかなあ。
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Posted at 2020/07/11 16:27:06 | |
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