以下、引用部分が多くなりますが、記事の内容を紹介していきます。
「ロータス・エリーゼ111R 対 フェラーリ・チャレンジ・ストラダーレ……なんと馬鹿げた組み合わせの対決、と思うかもしれない。だが、これは大いに興味をかき立てられる対決である。超硬派なスーパーカー、チャレンジ・ストラダーレ(以下、360CS)といえども、最新のエリーゼが相手ではすんなり楽勝というわけにはいくまい。
そうは言ってもこの組み合わせはやはり馬鹿げて見えるだろう。あまりに違いすぎて比較のしようがないからである。価格で言えば588万円vs.2236.5万円。パワーで言えば192ps vs. 431ps。片やストライプだけで60万円のオプション(欧州価格)、片やヘッドランプ/レザーシート/ルーフ/ウィンドウ/収納/オーディオまで含むアップグレードパッケージが40万円(同)。この2台はそれぞれまったく異なる世界を追求し、相容れない価値観を体現している。
360CSが“スーパーカー”の王様的な存在だとしたらエリーゼは“スーパーカー”とは認めてもらえないライトウェイト・スポーツである。その姿を見ただけでひざまずいてしまいそうな威圧感を放つのが360CSだとすれば、臆することなく気軽に乗り込めるのがエリーゼで、360CSが手の届かない欲望の対象だとしたら、エリーゼはわれわれにもローンの契約書にサインができそうなクルマである。したがって普通に考えれば、どちらがより凄いクルマかという比較において、エリーゼにはこれっぽっちも勝ち目はない。
だが実際のところ、われわれは必ずしもそうは思っていない。自動車メーカーとしてのロータスが経営的に安定していない点は別にしても、ブランドと伝説、フィロソフィーとしてのロータスは依然この世界でトップレベルにランクされる。」
まだ冒頭部分ですが、いきなりノックアウト寸前ですね😅
最後の最後にようやくちょっと褒められて、いよいよ反撃開始でしょうか。
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Posted at 2023/10/16 18:28:17 | |
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