カーマくんのブログ一覧

クルマ、特にスポーツカーにとって、エンブレムはとても大切なものですよね。
この20年以上、とてもなじみ深かったロータスのエンブレムは、蓮の葉にACBCの文字が入っています。



これは創業者のアンソニー・コーリン・ブルース・チャップマンの頭文字（ACBC）が入っていますね。

一方、ポルシェのエンブレムは、シュツットガルト市の紋章と言われていますが、真ん中の馬はフェラーリの「跳ね馬」と同じとか言われています。



諸説あって、いろいろ怪しいですが、イタリアの戦闘機乗りが、撃墜したドイツ戦闘機に描いてあったシュツッドガルト市の紋章を持ち帰り、自分のマークにしたとか。
だいぶ眉唾の要素もありますが、そんなワケで、ポルシェの馬とフェラーリの馬は同じだという定説が出来上がってきたんですね。

さて、ここでの話は、ポルシェのエンブレム（正確にはシュツッドガルト市の紋章）に絞っての話です。
真ん中の馬はともかく、左上と右下に描かれている横に３本並んだ枝のようなマークです。
多くの方が、見当つくと思いますが、これはどうやら「鹿の角」なんだそうです。

最初にカーマ子に指摘されましたが、「馬」と「鹿」です😓
日本人にしかわからない、独特の残念感ですね。