2024年10月13日
旧いクルマなんかだと、クルマに乗り込んでエンジンをかけるまでに、ちょっとした「儀式」が必要だったりしますね。
イグニッションをONにしてからアクセルペダルを数回踏み込んで云々・・・てな感じで。
スクーデリア・カーマのクルマはそれぞれ「降車」の儀式が必要です。
111Rは、クルマが停止した後、ギアをニュートラル(場所によっては1速かリバース)にしてサイドブレーキを引き、ステアリング右のキーを捻ってエンジンを切り、シートをいちばん後ろに下げてドアを開けて降りたら、カギ穴にキーを挿し込んでロックする、というものでした。
まあ、昔ながらのクルマはたいていこうでしたね。
セイラさんはオートマですから、ギアを「P」に入れ、サイドブレーキを引いて、センターコンソールにあるボタンを押してエンジンを切り、カードキーをスロットから引き抜いてドアを開けて降りたら、リモコンのボタンを押してロックする、というもの。
まあ、このあたりまでは、そんなに混乱もありませんでした。
混乱が始まったのがメガエスがシロさんに替わってからで、ギアを「P」に入れてステアリング左のボタンでエンジンを切ってドアを開けて降りたら、そのまま立ち去るだけです。
カンタン過ぎてかえって混乱します。
エンジンを切ることすら忘れそうです。
718はギアをニュートラルにして、ステアリング右奥付近にあるパーキングブレーキボタンを押し込んで、ステアリング右のキーを捻ってエンジンを切って、シートを下げてドアを開けて降りたら、キーのボタンでロックします。
それぞれ、停めた後クルマから離れるまでの「儀式」が全く違うので、最近は、「え〜っと」と考えながら降りている有り様です😓
アナログ世代のワタシには、かえって面倒な、最近のクルマ達です。
Posted at 2024/10/13 15:53:24 | |
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エッセイ | クルマ