2012年02月29日
早いもので、ワタシがブログを始めてから、2回目の2月29日です。
前回は、「vs.ムーヴ」でした。
てな、いらない話でちょっと引っ張ってみましたが、それはさておき・・・
DS4の試乗の時に、セールス氏とジュリエッタのことが話題に上がった時、「ウチの系列店で浜松に『アルファロメオ浜松』ができましたよ」と教えてもらいました。
アルファロメオ岡崎がどうにもタイミングが合わなくて、ちっともジュリエッタの試乗できないもんだから、ちょっと足を伸ばして、浜松で試乗してきました。
足を伸ばした甲斐があって、実際の購入対象として候補に挙がるATと、最上級機のMTと、両方試乗できました。
最上級機のMTが試乗車に充てられているのは全国でも珍しいようで、これ目当てで関東の方からもお客さんが来るそうです。
ジュリエッタについてちょっと整理をしておきましょう。
エントリーモデルが「スプリント」という1.4Lのターボで170馬力。
TCTというツインクラッチのATで、318万円也。
その上に「コンペティツィオーネ」があって、エンジンやトランスミッションは同じで、装備充実の358万円也。
最上級機は「クアドリフォリオ ヴェルデ」という、やたら入力の面倒くさい名前ですが、1.75Lのターボで235馬力の6MT、388万円也。
ウチが実際に購入対象として考えるのは、エントリーモデルのスプリントですが、メガーヌより50万円高。
この50万円をひっくり返す魅力があるのでしょうか?
リアシートは、前に書きましたが、そう取り立てて広くも狭くもありません。
このクーペみたいなデザインにしては上出来です。
トランクは、マルチリンクサスのせいで、幅が若干食われていますが、奥行き、深さともになかなかのものです。
しかし、さすが(「サスが」って変換された)アルファ、マルチリンクなんですね。
凝ってますね。
Posted at 2019/07/27 16:15:43 | |
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試乗 | クルマ
2012年02月28日
18インチのスポーツシックでもけっこうな乗り心地を確保していますから、17インチのシックの方は、もっと柔らかい乗り心地なんでしょうか。
それでも215/55R17ですから、でっかいタイヤです。
17インチとか18インチって、タイヤ交換する時に、高いんだよな〜。
このDS4、シックが309万円、スポーツシックが345万円です。
メガーヌよりだいぶ高くて、ジュリエッタより少し安い金額です。
今シトロエンを買う人って、どこにこだわってシトロエンを選ぶんでしょうか?
シトロエンがどういうつもりでこのDS4を作ったのかは分かりませんが、スタイルとかエンジンとかライバルとかもろもろ考えると、スポーツシックの方が「らしい」とは思います。
シックは、まあ、いろいろ普通なんでしょうが、他に選べそうなライバルは多そうです。
ワタシの中のシトロエンのイメージは、とにかく理由や理屈抜きで好きな人は好き、というモノなので、DS4なんかも、ピンポイントで突き刺さった人は、他と比べたり迷ったりしないで選ぶんだと思うんですが、実際はどうなんでしょう?
最初に書きましたが、いいトコ取りと判断するかどっちつかずと判断するか、いずれにしても、やたらライバルが多いとも言えますし、全部盛りは他にはないので孤高の存在とも言えます。
たくさん売れるクルマじゃないんでしょうが、こういうクルマを街でたくさん見かけるようになると、街全体の雰囲気も明るくなりそうです。
Posted at 2019/07/27 16:13:28 | |
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試乗 | クルマ
2012年02月27日
さて、走り出すと、一瞬パワーが今一つに感じますが、すぐにブーストが効いてきて、なかなかの加速感です。
このあたりは、ノーマルの156馬力版はもう少し自然なフィールかも知れません。
岡崎のルノー屋さん(シトロエン屋さん)の試乗コースは、軽いワインディングロードがあって、なかなか楽しめる道です。
車高(最低地上高)が高いので、気持ち的にあまり高いスピードで走ろうと思わないんですが、ちょっといいペースくらいで走る分には、思いの外グーッと曲がっていって、クルマ自体に変な不安感は感じませんでした。
が、目線が高いので、心理的にちょっと不安は感じないでもありません。
DS4は外から見ると、フロントウィンドウがやけに上の方まで伸びているんですがこれは、パノラミックフロントウィンドウと言って、室内側でも天井部分をスライドさせて、かなりドライバーに近いところまでガラスが来ます。
これはなかなか快適で、明るい上に開放感が半端ないです。
風こそ入ってきませんが、下手なサンルーフよりも開放感が高いかも知れません。
10センチくらいのコトなんですが、これはけっこう欲しい装備です。
乗り心地は、思ったよりかなりいいです。
225/45R18という、かなり乗り心地には厳しそうなサイズなんですが、そんなにイヤな突き上げ感もありません。
上屋がかなり持ち上げられたデザインになっているので、サスペンションの懐が深いのかも知れませんが、変なふわふわ感もなく、落ち着いた脚回りだと思います。
ちなみに、シトロエンですが、ハイドロじゃありません。
Posted at 2019/07/27 16:12:02 | |
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試乗 | クルマ
2012年02月26日
外観はスポーツシックの方が渋く決めてあります。
タイヤも1インチ大きくて、18インチ。
逆に言えば、ノーマルのシックでも17インチもあるわけです。
デザイン優先なので、ドア上の窓枠の後端が尖って突き出ているので、リアシートに乗り込むのは、ちょっとコワイ感じです。
ウチを含め、小さい子供のいるご家庭には、この一点でハッキリNGです。
ちなみにリアドアの窓は、1ミリたりとも開きません。
ただ、「シトロエン」を買う人は、そのあたりは納得してお買いになるんだと思いますが。
室内に入り込んでしまえば、リアシートは広過ぎず狭過ぎずでなかなか快適な空間です。
背もたれもしっかり高い位置まであって、ヘッドスペースもレッグスペースも、普通に確保されています。
シトロエンのイメージに先入観を持って運転席に移ると、意外と普通の光景が広がっています。
でもよく見ると、真ん中のスピードメーターの針は、時計の針のように中心から出ているのではなく、円の外周に沿って、外側を回っていきます。
左の、小振りな丸いタコメーターは液晶で、250回転ごとにコマが伸びていくタイプです。
ま、何にせよ、変な違和感はなく、普通に乗れます。
エンジンは、キーを挿して捻る式のスターターでかけます。
アイドリングは、びっくりするくらい静かです。
パーキングブレーキは、メガーヌと同様の、オートで全然構わなくていいタイプで、かかっていても走り出すと勝手に解除されます。
これ、メガーヌでも思ったんですが、大丈夫なのかなあ。
ものすごく便利なんですが、重大な過ちにつながらないか、ちょっと心配です。
Posted at 2019/07/27 16:10:37 | |
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試乗 | クルマ
2012年02月25日
シトロエンのDS4に試乗してきました。
うまくタイミングが合わなくてジュリエッタになかなか乗れないからと言っては、シトロエン屋さんに申し訳ないんですが、そんな気持ちも正直ないではなかったです。
試乗中にセールス氏に「シトロエンは初めて」とか言っちゃいましたけど、よく考えたら、去年2CVに乗ってました。
まあ、最近のシトロエンには初めて、というのが正確でしょうか。
このDS4というクルマ、立ち位置がよく分からないんですよね。
メガーヌやジュリエッタと同じような2BOXセダンにも見えますが、タイヤがでかくて、車高(最低地上高)が高いので、SUVっぽくも見えます。
上屋も、まっとうな4ドアではあるんですが、ジュリエッタや156みたいに、もっと言えばFDのRX-7みたいに、リアドアの把っ手が、窓枠に隠されたデザインになっているので、クーペっぽくも見えます。
いいトコ取りの全部盛りと感じるか、どっちつかずの虻蜂取らずと感じるかによって、評価が分かれるトコロでしょうか。
ワタシはどちらかというと後者ではあるんですが、シトロエンというコトを考えると、とてもまっとうなシトロエンにも感じられます。
ま、何にせよ、クルマは乗ってナンボです。
試乗したのは、行きつけのルノー屋さん(兼シトロエン屋さん)にフラッと立ち寄った時に、たまたま一週間限定で置いてあった「スポーツシック」という6速マニュアルのモデルです。
なんと「袖ケ浦」ナンバーでした。
どういうネットワークで回ってきたんでしょうか?
気まぐれで試乗しているので、DS4に関する情報はあんまりなかったんですが、タイプとしてはオートマの「シック」とマニュアルの「スポーツシック」に分かれるようです。
ともに、1.6リットルのターボですが、チューンが変えてあって、シックは156馬力、スポーツシックは200馬力です。
小排気量にターボはヨーロッパの最近のトレンドですね。
もちろん「エコ」のためなんでしょうが、二種類の馬力を用意するのに、排気量を変えなくてもターボのチューンで何とでもなるメリットも大きそうです。
Posted at 2019/07/27 16:09:03 | |
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試乗 | クルマ