2014年01月31日
車重は昨日書いた通り1,150キロあるんですが、乗った感触はもう100キロくらい軽くて、下手すりゃ1トン切るかな、と思ったくらい軽快です。
アクセルを踏むのが楽しい。
フォード屋さんの試乗コースは、名古屋の街中で、フォーカスの時は、スピードを乗せたまま交差点を曲がる機会が持てたんですが、今回はそんな機会も持てず、ハンドリングなんかはよくわかりませんでした。
フォーカス自慢の「トルクベクタリングシステム」はないそうですが、ちょっと振ってみても安定していましたし、フォーカスの出来を考えると、そうマズイとも思えません。
さあ、このフィエスタ、お値段が230万円くらい。
ルーテシアより若干お高くて、イプシロンより若干お安い。
ルーテシアは、フィエスタよりちょっと大きめですから、こう考えると、ルーテシア、安いです。
ただ、カッコよさでは、どっこいどっこいかなあ。
たぶん、フィエスタの方が先に古く見えるようになる気がするんですが、今のところ充分タメを張れます。
問題は、フォードの販売網の貧弱さです。
愛知県だとルノー屋さんとクライスラー屋さんは5軒あるのに、フォード屋さんは2軒。
雑誌なんかの広告の出し方も、ルノー屋さんは圧倒的、クライスラーはボチボチ、フォード屋さんはあんまり見かけません。
だから、フォーカスがいつの間に新しくなったのか知りませんでしたし、フィエスタのモデルチェンジはたまたま知っただけです。
でも、逆に販売網さえ整備されたら、ルノーもだいぶ食われちゃうかなあ、というくらい、魅力的な中山美穂/忍姉妹・・・でなく、フォーカス/フィエスタ兄弟でした。
Posted at 2019/10/10 16:28:42 | |
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試乗 | クルマ
2014年01月30日
さて、リアシートに座ってみます。
う〜ん、カッコ優先なので、208やルーテシアと比べるとちょっと狭いかな。
でも、まあ充分実用的ではあります。
トランクも、そんなに広くはありませんが、二重底になっていて、下の段まで使えばかなりの深さがあります。
その下にちゃんとスペアタイヤが収まっているんですから、立派なものです。
運転席に移ると、フォーカスとよく似ています。
特にセンターコンソール回りはそっくりで、クラスの割にちょっと高級感があります。
サイドブレーキはフォーカスと違って普通のタイプ。
ウィンカーも左で、輸入車標準です。
プッシュスイッチを押してエンジンをかけ、走り出します。
エンジンは、1Lのターボで、100馬力です。
3気筒だそうですが、粗さとかは全く気になりません。
言われなきゃ普通に4気筒と思うくらい、スムースです。
パワーも申し分なく、1,150キロと、思ったより少し重めのボディを軽々と引っぱっていきます。
このエンジン、相当なものです。
6速のオートマは、フォーカス同様お利口な躾けで、変速ショックも少なく、CVTみたいです。
これもフォーカスと同じ、シフトノブのシーソースイッチで、シフトのアップダウンができます。
Posted at 2019/10/10 16:27:30 | |
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試乗 | クルマ
2014年01月29日
フォーカスに乗った翌週(=先週)、また名古屋に出張があったので、帰り道にまたフォードに寄って、今度はフィエスタに試乗してきました。
そもそも、フィエスタが正式に売り出されるのは、2月1日からみたいですが、半月も前から試乗車を用意するなんて、気合い入っています。
店先には、先週から置いてある試乗車があって、店内にも確か先週はなかった展示車があったんですが、なんとその展示車に「売約済み」の張り紙が・・・。
おかげで展示車には触れませんでしたが、評判上々なんですね。
さて、そのフィエスタですが、いかにも小さいフォーカスといった風情で、よく似ています。
渡哲也と渡瀬恒彦くらい? 高島政宏と高嶋政伸くらい? いや、中山美穂と中山忍くらいとしておきましょう。
とにかく、相当カッコいい。
フォーカスよりクーペっぽくて、同じBセグでもルーテシアや208が真っ当な2BOX、ミニや500がかわいい系の2BOXだとすれば、唯一のカッコいい系の2BOXです。
あ、イプシロンはカッコカワいい系か。
で、これは賛否両論別れそうですが、フロントグリルがあまりにもアストン(爆)。
絶っっっ対みんな思ったでしょ!?
まあこれを、アストンに似ていてカッコいいと前向きに捉えらるか、いっそ冗談として捉えるか、何とも思わないかでしょうが、今時、フォードのBセグを買うくらいの人は、アストンの存在を知らないわけはありませんから、このグリルをどう捉えるか、興味があります。
ワタシは、ちょっとイヤ。
フィエスタのデザインで、唯一ここがイヤ。
Posted at 2019/10/10 16:26:11 | |
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試乗 | クルマ
2014年01月28日
アレルギーって程じゃないと思うんですが、ワタシ、「木」が苦手なんです。
木の匂いがあまり強いと、舌の両側の付け根から耳の奥や首筋にかけて、ぞわぞわぞわ〜っと、イヤな感触が走るんです。
例えば、温泉なんかに行った時に、うっかりヒノキ風呂なんかに入ったりすると、しばらくぞわぞわが消えません。
昔はそれほどでもなかったと思うんですが、棒アイスの棒(木のヘラ)をいつまでも未練がましくしゃぶったりするのも無理です。
場合によっては、アイスに木の匂いが移ってたりするのを感じて、イヤな感触になる時もあります。
実際にやってる人はあまり見かけませんが、ドラマなんかで時々出てくる、割り箸の片側を歯で噛んで、反対側を指で挟んで割る、なんていう芸当は絶対無理です。
匂いだけでなく、歯に木が当たる感触はもっとダメなんです。
いやあ、何でなのか、自分でもさっぱり見当がつかないんですが、年々、症状が悪化している感じはあります。
ワタシは、エコ嫌いなので、「マイ箸」を持ち歩くような人間ではないんですが、外食時の割り箸も、年々少しずつ苦手になってきています。
そもそも割り箸なんて、端材を再利用したものが多いので、軽くささくれ気味だったりして、余計ぞわぞわしやすいのかもしれません。
だから、竹の割り箸を出してくれるお店、大好きです。
Posted at 2019/10/10 16:24:23 | |
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エッセイ | 暮らし/家族
2014年01月27日
アクティブセーフティーについても、そんなに後れを取っているワケではなく、いわゆる「ぶつからないクルマ」系のアクティブ・シティ・ストップなんて機能も付いています。
このあたりは、メガーヌⅢやジュリエッタよりも進んでいます。
これで、293万だそうですから、かなり戦略的な価格設定です。
走りがメッチャ楽しくて気持ちいいフォーカスは、かなり欲しいと思わせる魅力的なクルマでした。
値段も安いし。
ただし、フォーカスの最大の弱点は、貧弱な販売網ですね。
クルマ王国の愛知県でもフォードのディーラーは2件。
ロータスより少ない。
フォードのサイトから販売店を探すのも、頗る探しにくい。
サイトの情報もちょっと貧弱。
テレビCMはともかくとして、雑誌なんかの広告も、ほとんど見かけない・・・というか、印象に残っていない。
昔、日本国内でどうしてペプシがコークに圧倒的に差をつけられているか悩んで、その挙げ句、嫌みな比較CMを流して話題をまきました(日本は、ネガキャン嫌いですもんね)が、あれ、理由はカンタンなんです。
当時、コークの自販機はどこにでもあったのに、ペプシの自販機はあまり見かけなかった。
自販機による販売力に圧倒的な差があっただけです。
今のフォードも同じですね。
フェスティバ売ってた頃は、岡崎にもディーラーがありましたが、お店がないんでは買うに買えない。
スゴクいいクルマなんだから、頑張ってよ、フォードさん。
Posted at 2019/10/10 16:22:57 | |
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試乗 | クルマ