2015年09月30日
痛い注射を我慢した甲斐あって、その後一週間ほど薬指は調子よかったんですが、一週間くらいで元に戻ってしまいました。
こうなると、もうお医者に行く気力が萎えてしまいます。
痛いまましばらく放置していたら、ある休日の朝、「事件」が起きました。
寝ていて、パジャマのズボンを少し上げようと、半分無意識でパジャマをつかんで引っぱり上げたら、「ぐえっ」という叫びと激痛とともに、指が畳まれたまま開かなくなりました。
戻そうとしても、痛くて動かせません。
半分寝ぼけた頭で、いろんなコトを考えました。
そもそも、人間の左手の指は、握りっぱなしと開きっぱなしでは、どっちが不便だろう? とか。
経験したわけではないので、確かなことは言えませんが、握りっぱなしよりは開きっぱなしの方がマシな気がします。
サンダーバードの人形たちも、微妙に開きっぱなしですし。
そこで、意を決して、右手で左手の指を握り、「えいやっ」と開かせました。
その時、また「ぐえっ」と声が漏れましたが、何とか開くことができました。
この後、左手の例の3本はほとんど使い物になりませんし、何かというと「痛っ!」とうめきが漏れる生活に突入です。
いよいよ第四段階突入か、と思って、調べてみたら、「手術はとっても簡単で、キズもほとんど残らない上、入院も必要なく・・・」と、雑誌に載っていた包○の手術のような謳い文句が並んでいます。
ああ、そんなにカンタンなら、ちょっとやってこようかな、という気持ちになっていきました。
Posted at 2019/12/12 20:13:51 | |
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エッセイ | 暮らし/家族
2015年09月29日
整形外科では、バネ指の治療といっても、大したことはしてもらえませんでした。
スティック糊の化け物みたいなぶっとい塗り薬をもらって、時々塗りながら、なるべく使わないようにするしかない、と。
で、大人しくそのまま塗り薬で我慢していたんですが、ちっともよくならない。
で、最近流行りのセカンドオピニオンを求めて別の整形外科に行ってみました。
が、結果は同じ。
バネ指の治療の段階は基本四段階あるそうで、第一段階が、安静にして放置。
第二段階がシップなんかをして、必要に応じて固定。
第三段階が注射。
第四段階が切開手術です。
何とかしてくれ、と言ったら、ちょっと痛いですが注射を打ちましょう、というコトになりました。
注射はかなり有効なようなので、一瞬痛くてもその後痛くなければその方がいいと思い、お願いしました。
それで、一番症状の重い薬指の付け根に注射を打つことになりました。
痛いです、と聞いてはいたものの、この注射、思ったより痛かったです。
でも、痛いだけあって、ちょっとすると、関節の動きがスムースになり、痛みもやわらいできました。
ただ、両側の中指と小指は何もしていないので、劇的な改善、というわけにもいきませんでした。
Posted at 2019/12/12 20:13:07 | |
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エッセイ | 暮らし/家族
2015年09月28日
そこで、夏前くらいから、整形外科に通ってみました。
はじめはレントゲンを撮って、骨には異常がなく、やはり「バネ指」であると診断されました。
「バネ指」というのは、腱鞘炎の一種です。
「腱鞘炎」は、「ケンショーエン」という言葉はよく聞いていましたが、字の意味をよく考えてみると、ああなるほど、と合点がいきます。
「ケン=腱」は、まあいわゆる「スジ」ですね。
「アキレス腱」が有名ですが、まあカニの足を食べると、真ん中に通っている透明のプラスチックみたいなアレが、「腱」なわけです。
「ショー=鞘」は、訓読みすれば「さや」ですから、刀を収める筒状のものです。
腱を通す輪っか(トンネル)です。
人間の関節は、この腱を引っ張ったり伸ばしたりして、曲がったり伸びたりするワケですね。
で、バネ指の場合、この腱が炎症を起こして腫れるために、引っかかって鞘を通りづらくなり、ちょっと力を込めると引っかかった分だけ勢いよく通過するコトになるわけです。
原因はいろいろあるようですが、ワタシに当てはまる可能性が高いのは、「使い過ぎ」。
ええ〜、10本の指のうちで、使わない方のベスト3なのに、これで使い過ぎって言われると、残りの7本に申し訳ない感じです。
昔、剣道小僧だった頃は、確かにこの3本指で竹刀を握るんですが、もう何年も竹刀なんか握ってません。
するとやはり、原因はリバースロックのカラー持ち上げが負担だったのかしら?
Posted at 2019/12/12 20:12:05 | |
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エッセイ | 暮らし/家族
2015年09月27日
中指と薬指の関節が痛くなって、エリーゼでリバースに入れる時、リバースロックのカラーを持ち上げるのが辛くなった、という話は、2月ごろアップしました。
いろいろな握り方を試して、今は、親指と人さし指と中指の3本体勢でカラーを引き上げる握り方に変えてしのいでいます。
その後、新しい握り方にも慣れて、まあ違和感なく握って、リバースにぶち込めるようになりました。
が、一方で、ワタシの中指と薬指の状態は悪化の一途をたどって、最近では小指をくわえた3本がお荷物になってきました。
右利きのワタシは、普段そんなに使わない指ですが、それでも案外働いています。
例えば、ハミガキ粉は左手で絞ってますし、フォークも持ちます。
荷物も持てばヤカンも持つ。
そんな時に、「痛っ!」といちいちツライ思いをしてます。
クルマ関係でいえば、洗車の時の雑巾が、目一杯絞れません。
左手は親指と人さし指でしか握れないので、力が入らないんです。
痛いとか、力が入れられないとかの症状に加えて、スムースに動かなくなってきました。
指を曲げる時に、関節が引っかかって、曲がりません。
ちょっと力を込めると、軽い痛みとともに弾かれたように曲がります。
伸ばす時も同様で、力を入れるとやはり弾かれたように伸びます。
そう、これが「バネ指」の症状らしいです。
Posted at 2019/12/12 20:10:56 | |
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エッセイ | 暮らし/家族
2015年09月26日
何だか大変なことになっていますね、VW。
今まででも、いろんな会社が「リコール隠し」に代表される、いわゆる「ごまかし」でバッシングされたりしてきましたが、今回のVWは、「あくどさ」の程度で言えば、それを上回ると思います。
もちろん、○菱のリコール隠しの時は死者が出ていますから、それと比べれば、直接的な被害者が出ていないだけいいんですけどね。
ワタシが思うに、「リコール隠し」は、もともと悪さをするつもりでなくて、まずいところが出てきちゃったためにそれを隠そうとしたという点で、「小心者」のやることです。
それに対して、今回のVWの件は、ハナから悪いコトをするつもりでやってるワケですから、その分、「悪いヤツ」のやることと思えます。
繰り返しておきますが、リコール隠しは命にかかわる(実際に死者が出た)点で、許しがたいコトです。
でも、テストを不正にパスするというのは、悪いと分かっていてやっている点が許せないんです。
これまで、クルマとして非の打ち所がないと言えたVW車は、誰も気付かないところで、一気に信頼性がゼロです。
もちろん、VW社の中でも、不正に関わった人はほんの一握りでしょうが、「そういう姿勢の会社」というレッテルは、そうカンタンには剥がせません。
下手をすると、潰れちゃうんじゃないか、と、心配になってきます。
「やらかしたことをごまかす」のも、「悪いとわかっていてやる」のも、企業姿勢を問われる大問題です。
気が小さいワタシは、どっちもやらかしそうですが、今回のVWの問題を反面教師として、気を引き締めていかなくてはなりません。
Posted at 2019/12/12 20:10:04 | |
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エッセイ | クルマ