カーマくんのブログ一覧

隣のセールス氏の話だと、まだ本国では330iのみの販売で、320iは、日本のみの先行導入だとか。
「ＢＭＷといったら３２０」ってくらい３シリーズのあとの数字は「２０」の印象が強いんですが、本国では、３２０がまだないんですね。

ところで、前にも書いたかもしれませんが、最近、ＢＭＷにしてもベンツにしても、数字がわかりにくくていけません。
昔は、「３２０」なら３シリーズの２Ｌ、「３１８」なら３シリーズの１．８Ｌ、「５３５」なら５シリーズの３．５Ｌだと分かりやすかったんですが、今では、「３２０」は３シリーズの２Ｌ・・・まではいいんですが、「３３０」も３シリーズの２Ｌのチューニング違い。
１８４馬力と２５８馬力の違い。

「昔で言う２Ｌくらい」、「昔で言う３Ｌくらい」というコトなんだそうですが、それ、意味あるのかなあ。

さて、このＢＭＷ３２０、５２３万円から５８３万円。
高っかいなあ。
とは言え、ちょうどジュリアと同じくらいか。
好みで言えば、ジュリアの方がちょっといいかな。

なぜだか、（金額はともかくとして）ジュリアは気さくに乗れる感じがするのに対して、ＢＭＷは「地位」がついて回るような気がします。
ま、そこがＢＭＷの良さでもあるんですが。




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試乗車を改めて見てみると、ヘッドライトの意匠がさすがに旧型と変えてありますが、もうここまで来ると、区別のためのデザインと思えなくもありません。
あとは、ＢＭＷの特徴とも言える、リアピラー下部というか、サイドウィンドウ後端下の「折り返し」部分が、ちょっとカクカクしているのが、新型３シリーズのハイライトかな。
あとは、正直どこがどう変わったのかわかりません。
おそるべし、ＢＭＷのキープコンセプト（と、ちょっとの進化）。

運転席に座ってエンジンに火を入れると、メーターパネルが起動します。
デジタルでアナログのメーターの絵を映し出す、最近多いメーターですが、走り出してちょっとして気付きました。
左のスピードメーターと、右のタコメーターの表示の間に、なんと走行中の道路が映し出されています。
ナビは、センターパネルに普通のカラー表示のものがあるんですが、なんとメーターパネルのど真ん中に地味なナビ。
しかも、ナビ部分の端は、ぼんやりフェードアウトしながらメーターに移行します。
分かりやすいと言えば分かりやすいんですが、そうまでナビが必要なのかな。
通勤で、知った道だけ走るには、ちょっと邪魔くさくならないかしら。
それとも、試乗程度ではわからないような、何か秘密が隠されているんでしょうか。

320iは、４気筒２Ｌのターボで、184馬力。
1.5トン少々のクルマには充分で、軽々と加速していきます。
今回は、ＢＭＷ屋さんも、山道を走らせてくれなかったんで、ハンドリングなんかは試せていませんが、まあ、新型のＢＭＷのハンドリングが悪いはずはありません。




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このところ忙しかったんで、大好きなはずの、クルマ情報にめっきり疎くなっています。
ＢＭＷの３シリーズが新型になったなんて話も、正直全然意識していませんでした。

で、ステルビオに乗ってみた勢いで、新型に突撃です。
岡崎のＢＭＷ屋さんは、最近ショウルームを拡大して明るい雰囲気になったんですが、その奥の方にお目当ての新型３シリーズが鎮座ましましていました。
ちょうど隣に、４シリーズのグランクーペが並んでいたんですが、カッコ良くて、ついついそっちの試乗を申し込みそうになりました。
だって、カッコいいんだもん、グランクーペ。

さて、４シリーズ（旧型の３シリーズベース）と並んだ新型の３シリーズは、数字の差以上に大きく見えました。
先端位置のちょっとした高さとか、ボンネットの厚みの違いが大きく見せる要因なのかなあ。

さて、まず展示車のリアシートに座ってみたら、う〜ん、そんなに広くはありません。
もちろん狭くはないですが、頭の上はこぶし１個弱、レッグスペースは前席の背もたれにギリギリ。
ＦＲで、太っといセンタートンネルが走っているので、５人乗りではありますが、リアシートの真ん中の人は、けっこう窮屈だと思います。

トランクは、スペアタイヤ分を割り切ったのか、けっこうな深さがあります。
奥行きも幅もそこそこ広くて、このあたりはドイツの緻密さなんでしょうか。

試乗車が回ってきたので、運転席に乗り込みます。




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そんなアルファロメオのステルビオですが、最近流行りのSUVの中にあって、どうなんでしょう。
ワタシ自身、SUVというジャンルはあまり得意でもなく乗ってもいないので、例えばCX−5とか、ハリアーとかと比べたら、ステルビオの良さや悪さがもっとはっきり判定できるかもしれません。

今はとにかくSUVが流行ってますから、アルファも乗っかってきたんでしょうが、儲かるんでしょうね、SUV。
ジュリアより100万円くらい高いわけですが、う〜ん、もしどっちか買うコトになったら（今、「飼う」って先に変換された）、ジュリアの方がいいかなあ。

我がロータス社もSUVを開発中と言われています。
個人的に大して好きではないSUVです(ミニバンよりは好き)から、今までホントにスポーツカーしか作ってこなかったロータスが、SUVを作るなんて言われると、ちょっとガッカリしてしまうんですが、でもまあそれでロータス社が潤うならまあいいかな。

おっと、ステルビオから話が逸れましたが、アルファが好きなお金持ちで、ゴルフとかやられる方にはピッタリでしょう。
ワタシは、アルファは好きですが、ちょっと手が出ないかなあ。

センターパネルは、最近流行りの大きめなマルチディスプレイがあって、ナビの役目なんかも果たすんですが、iPhoneと直結すると、iPhoneでお馴染みのアイコンが表示され、アプリが使用できるなんてギミックもあります。
ワタシはiPhoneだからいいですが、iPhoneでないスマホはダメなのかなあ。

ステルビオを運転していて、一番苦になったのは、パドルです。

でか過ぎ！

大き過ぎだよデカ杉くん。
いや、そりゃ、そこそこ大きい方が操作性はいいような気がするんですが、いかんせん、ここまでデカイと、ウィンカーのレバーを動かす時、手前に位置するこのパドルがはっきり邪魔。
天気がよかったので、ワイパー関係のレバーを動かす機会はなかったんですが、こちらもきっと邪魔。
イタリア人はよっぽど手が大きいのかも知れませんが、パドルの向こうのレバーが果てしなく遠く感じます。

細かいところでは、助手席側のサイドミラーの下に、「三角ミラー」がぶら下がっています。



これは、路肩ギリギリに寄せたりする時、非常に役立ちそうです。
メガーヌにも、目立たないように付けたいなあ。




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