ハンドリングは試すところまでいきませんでしたが、そもそもノーズが長い上に、着座位置がリアタイヤの直前なので、運転席からクルマの先端までが異常に遠いです。
昔、FDのRX−7に乗っていた時も「鼻が長いなあ」と思ったものですが、慣れないうちはちょっと気をつける必要があります。
そんなこんなで、なかなか得難い経験でしたが、でも、中身が最新型だけに、思ったより違和感なく乗れました。
ヤバいくらいのパワーとか、自分より3mも先にノーズの先端があるとか、エリーゼとどっこいの乗降性とか、普通の人からすると敷き居が高そうですが、仮にワタシが10歳くらい年取って、エリーゼから切り換えるには、案外敷き居が低いと思いました。
灯火類は基本LEDですし(ヘッドライト、超明るい)、オートマですし、エンジンはBMWですから、安心の趣味車として活躍できそうです。
デザインがデザインですから、古くなることもなさそうですし。
そんな、「敷き居の低い」モーガンプラス6ですが、お値段はさすがに敷き居が高くて、1,400万から1,600万くらいです。
お値段的には敷き居の低いプラス4でも、900万くらいですからワタシには充分すぎるほど敷き居が高いです。
H氏にお話を伺うと、いろいろクセがあって、ある意味こちらの想像どおりの敷き居の高さがあるようです。
同じエンジンを積んだZ4は、お値段も、維持して日常乗るという点でも敷き居がずっと低いですが、まあ、モーガンを購入対象にする人は、唯一無二の存在ですから、迷わないんでしょう。
高い敷き居を、平気で乗り越えられる人にこそ似あうモーガンプラス6でした。
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Posted at 2020/09/24 19:49:36 | |
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