カーマくんのブログ一覧

ウチのベンチで優秀だと思う点は、いろんな形で補強材が入るので、座った時にすごくしっかりしている（グラつかない）ことです。

その補強材の一つが、イスの下の方にある補強材（鉄の棒）です。



これも、前回、小さいベンチにするために、純正品でなく、ホームセンターで買った、全体にボルトの溝が切ってある棒を付けてありますが、これのおかげで材木を外しても、そのまましっかり立っています。

今回は、フルサイズ（３人掛け）だったベンチを１人掛けの小ベンチにしますから、この短さのボルト溝のある棒が必要です。
もちろん、ホームセンターに、ピッタリの長さの製品があるわけではないので、長めのものを買ってきて、後は自力で切断します。
ここでも、電ノコを使ってやろうと思って、刃を「金属用」に換えて挑戦したんですが、振動が激し過ぎて、この細い棒のピッタリした長さのところで切断しようと思っても、うまくいきませんでした。



仕方がないので、手動で切断します。




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ボルト留め用の穴を開けたら、あとは穴の周辺をヤスリで整えて、ここから先は、ヨメさんの出番になります。

防腐用のペンキを塗るワケですが、色はヨメさんが選びました。
今までは、無難にこげ茶だったんですが、今回は、ホームセンターのペンキ売り場でさんざん迷って、「水色」を選んだようです。
う〜ん、ワタシの感覚だとよくわからないんですが、合うのかなあ？
昔の駅のホームとか、昭和のバス停に置いてあった、「雪印牛乳」とか書いてあるような青いベンチみたいにならないといいけど。



一方、ワタシの方は、同時進行で、今あるベンチをバラしていきます。
ますは、骨格の金属（青銅と思っていたら鉄でした）から、木材を外していきます。



ここでも、電ドラが大活躍ですが、とにかく、新しく作り直すための解体作業に着手です。
（マンガでラスボスが言いそうな台詞ですね）




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16本を切り出したら、ベンチの骨組みに固定する穴を開けます。
ホントはこの作業、ベンチに設置する時に現物合わせでやる方が、穴とピッタリ合っていいと思うんですが、防腐用に塗るペンキを、ボルト穴の内側にも塗っておきたいので、先に穴を開けます。
穴の位置は、やはり見本用に外した材木とピッタリ合わせて、まずは細いドリルで穴を開けます。



今にして思えば、この時点で、フルサイズの穴を開けておいた方が、後々のズレが少なかったかもしれません。
が、この時は、まず、目印になる小さめの穴を開け、その後、必要な直径に広げるという段取りでした。



ボルトが通る太さの穴を開けるのは、ウチにあるドリルだと、大きい方の電ドラにしかないので、久々に大型電動ドライバー（ドリル）を引っ張り出しての作業です。




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まず１本、試しに切断します。
日曜日の８時過ぎから、電ノコの轟音が豪快に響きます。
（ご近所さん、ごめんなさい）

スンと切れることがわかったので、この後は５本ずつまとめて、３回戦やります。



切ると、下側の端はちょっと「ささくれ」が大きくなるので、まとめて切断した方がその意味でもよかったです。

16本切断した後は、切断面をヤスリがけします。



「切断面に」というのは正確じゃなくて、切断した角にヤスリがけをします。
切断面自体は、キレイでした。
何にしても、電動ノコギリの威力は絶大でした。
なんか、もう元が取れた気がします。




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ガーデンベンチの話に戻ります。

朝イチで仕事にかかりますが、まずは、小ベンチから一本、見本用の木を外します。



これも、もともとは、大昔のベンチから、大丈夫そうな部分を切り出してでっち上げた材料ではあるんですが。

一晩、貼り合わせのために重しを乗せておいた簀の子の桟は、がっつり貼り合わさっています。
それに小ベンチから外した木を合わせて、長さを合わせ、切り出しのためのラインを入れていきます。



ホントはこの時点で、穴の位置も一緒にマーキングしたかったんですが、案外穴が小さくて、鉛筆が入らなかったので、穴位置のマーキングはあとからにします。



貼り合わせで一晩置いておいて、ほとんどはキレイに接着されていたんですが、中に数本、微妙にズレたものや、１mmくらい浮いているものがあるので、なるべくキレイにくっついているところを使って、ズレが大きい部分を切り捨てる方に回すとか、若干工夫をしながら、この作業を16回繰り返します。




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