カーマくんのブログ一覧

下に、焦げてもいい「鍋敷き」を用意しておいて、３枚のプレートを組み立てます。



簡単な仕組みですが、なかなか丈夫で、多少重いものでも大丈夫そうです。
ウチでは、重いとは言え、鋳鉄のフライパンと食材を乗せるだけなので、全く問題ありません。

そのままだと、固形燃料の火が若干遠そうなので、下にゲタを履かせて炎との距離を調整し、まずは、実験です。



ハムとえのき茸を乗せて、固形燃料で炙ります。
固形燃料を写し込むと、食材が写らなくなっちゃうので、今回、諦めましたが、矢印の先、オレンジになっているのが、固形燃料の火の反射です。

少しすると、食材が焼けるいいにおいが出てきました。




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ちょっと100均を覗いてみましょう。

すると、

「あるじゃねーか！！」（カイ・シデン風で）

まさにぼっちキャンプ用の、「アルコールバーナースタンド」です。



これは、商品名にもある通り、本来「アルコールバーナー」用のようですが、小さく「固形燃料にも」なんて書いてあります。
多分、少し距離ができてしまうので、固形燃料用としては、やや弱いってコトでしょうか。
似た用途のモノがもう１種類（こちらは固形燃料用、と謳ってあります）あったんですが、多分最初のヤツの方が丈夫で使い勝手が良さそうだと思って、そちらを選びました。

３枚のプレートを組み合わせて、「五徳」ならぬ「スタンド」を作るものです。
簡単にバラせるので、後から片づけるのもラクです。




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そこで、今回、題名にもある「新兵器」を投入することにしたワケです。
それは、固形燃料でスキレットを温めるコンロです。

あ、なんかガッカリした感じがあるでしょう。
「へ、そんなこと」というため息が聞こえてきそうです。

まあ、最初は、だいたいの料理屋さんで出てくる、鋳鉄の黒い固形燃料用のコンロを買おうと思ってました。



これにスキレット（鋳鉄フライパン）を乗せて、固形燃料で調理するってのが、ある意味、王道ですね。

でも、鋳鉄のコンロ、高いんですぅ。
だいたい一つ1,000円くらい。
カーマ家は３人家族ですから、３個買ったら、3,000円くらいかかっちゃいます。
う〜ん、これはいかにももったいない。




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カーマ家の「別荘」たる「高山グリーンホテル」の朝食は、ブッフェ方式ですが、だいたい固形燃料と固形燃料用のコンロ（黒い鋳鉄で三つ又になったカタマリのヤツ）が用意されていて、その上に網が乗っています。
昔の理科実験の「石綿金網」みたいな感じですが、その上で干物を炙ったり、朴葉みそを温めたりします。

あの、固形燃料での調理って、凄いですよね。
鍋だとか、鉄板（陶板）焼きだとか、ちょうどいい感じで火が通るまで燃えていて、調理が終わった頃に勝手に火が消えて、保温モードに切り替わっています。
今や、宴会なんかのコースでは、この、固形燃料の調理が必ずと言っていいほどメインになっていますよね。
もっとも、コロナのせいで、ここ２年くらい、宴会なんかできていませんけどね。
でも、夏、お世話になっている民宿さんでも、やっぱり固形燃料料理、出てきます。

さて、話を集束させていきましょう。

いただいた朴葉みそを美味しく活用するには、下から炙りながら、空いたスペースで肉やキノコや野菜を焼いたりして、食材にみそを絡めながら食べるのが一番です。
カーマ家では、自分用にお土産で買ってきた朴葉みそがあると、大きなホットプレートなんかを使って、みそを温め（焦がし）ながら食材に火を通しています。

ただ、何となく巨大なホットプレートを使って、少し香ばしく焦げたみそを食べたりするのもなんとなくちぐはぐな感じではあります。




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今回の話は、いくつかのバラバラした小話が、最後にまとまる感じなので、なんだかとりとめのない話がしばらく続きます。
悪しからず。

カーマ家では、「高山グリーンホテル」を「別荘」と（勝手に）称して、よく高山に行っています。
手ごろな距離で、雰囲気も良く、好きなんですが、ここ２年くらいはコロナの影響もあって、全く行けていません。
高山のお土産は、いろいろあります。
個人的に三大高山土産と言ったら、「げんこつ飴」、「赤かぶ漬け」、「朴葉みそ」でしょうか。

「朴葉みそ」は、基本お味噌なんですが、高山辺りでは、朴の木の大きな葉っぱの上に、ネギなどを刻んで混ぜた味噌を乗せて焼いて、肉やキノコ、ご飯なんかと合わせていただくモノです。
香ばしくて、朴葉みそがちょっとあれば、何杯でもご飯がイケちゃいます。
そんな朴葉みそは、カーマ家が「別荘」を利用する折には、自分で買ってくるんですが、先日、お土産でいただきました。


話変わって、ワタシの休日は、相変わらず、コーヒーとトースト、それにベーコンエッグのセットで始まります。
カーマ家ではこれを、「Aセット」と呼んでいます。
もう、10年以上前（2011年9月30日）の記事で紹介していますが、鋳鉄製のフライパンを使っています。
当時はまだ「スキレット」なんて言葉は一般的でなく、ワタシ自身もいまだに馴染みのない言い方なので、相変わらず鋳鉄のフライパンと言っています。

最近は、ベーコンエッグの下にクッキングシートを敷くようになったので、変な焦げ付きもなく、安心して作って食べています。

全く集束の兆しが見えないまま、明日に続きます。




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