カーマくんのブログ一覧

リベットは全部で４つですが、小一時間かけてようやく全部貫通させます。
が、それでも全然取れません。
パイプレンチを使って裏側に突き出ている分を潰したり、ネジザウルスで引っ張ったりしながら、なんとかコンロから引きはがしますが、今度は金具から外れません😰



黄色の矢印は、金具の穴が長くなっているので、リベットを潰して引き抜けましたが、赤い矢印の方は、ギリギリの丸い穴なので、外せません。
どうも、キノコに例えると「軸（石突き）」の部分が下膨れになっていて、一筋縄では抜けない作りになっているようです。
こうなったら、金ノコで「傘」の部分を切り落とすしかありません。



こうして、散々苦労して何とか金具が外せました。



黄色い矢印のところを見ると、下膨れになっているのがお分かりになるかと思います。
青い矢印は、首をはねられたリベット。
赤い矢印は、作業中にお亡くなりになったドリルの先端です😭




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金具を外すのは諦めて、マスキングで対応しようと思ったんですが、元来マスキングは苦手ですし、今後、また塗装したりするには、金具が外せる方が何かと便利でしょう。

ここは頑張って、外してみることにします。



リベットの裏側（コンロの内側）を見ると、穴になっているようですが、「筒」ってワケでもなさそうです。
おそらく、縦に断面にすると「H」型のようです。
「H」の真ん中に穴を空けて、筒状にしてやれば、外せるんじゃないかな。

こんなコトを考えちゃったせいで、この後、メチャメチャ苦労します😅

リベットの頭の穴にドリルを挿し込んで充電式のドライバーでやってみますが、全然削れてる感じがしません。
ドリルの先を見ると、微妙に鉄粉が付いていますから、全く歯が立たないワケでもなさそうですが、明らかにパワー不足です。

ここで、一回り大きい、リョービのコード式ドリルを投入します。



おお、削れてる実感は100倍くらい増しますが、それでもなかなか貫通しません。




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Amazonで、ポチッとした翌々日、届きました、オキツモのワンタッチスプレー。



さて、塗料は手に入りましたので、週末を待って、作業にかかります。

まず、コンロをキレイに洗います。
コンロの内側は、もう、錆びと焼けで、デコボコしています。
これは、錆びて、金属がデコボコしているのか、肉の脂なんかが固着したものなのかもはや不明ですが、タワシとやすりで、洗えるところまで洗います。



実は、この時点で、コンロを本体のみにして、上下システムのための金具は外そうと思っていたんですが、なんとリベット留めされていて、外れません😰
（六角ボルト留めだと思ってたのに・・・😭）



一旦金具を外すのは諦めて、とりあえず洗って乾かします。




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カーマ家の、網が上下できる優れもののＢBQコンロですが、使っているうちにだいぶ錆びてきました。



まあ、炭火で炙って、タワシでゴシゴシ洗って、という塗装に厳しいサイクルを繰り返していますから仕方ありません。

ただ、前にも書きましたが、この、網が上下できるコンロが、案外手に入りにくいので、今あるこのコンロを大事に使っていきたいです。

そんなワケで、一度オーバーホールするコトにしました。
「オーバーホール」というとまさに大袈裟ですが、まあ、「再塗装」です😅

まずは、耐熱塗料を手に入れたいです。
Amazonなんかで調べると、それこそ「KURE」とか「Holts」とか「アサヒペン」とかいろいろ出てきます。
だいたい600℃対応です。
どこの製品がいいのか見当がつかないので、いろいろ調べてみたら、比較テストを行っているサイトが見つかりました。
そこで、圧倒的な性能でトップに立ったのが、「オキツモ」という、聞き慣れないブランドの「ワンタッチスプレー」という、ちょっとパッとしない（個人の感想です）名前のスプレーでした。
これのみ、650℃対応とあるので、確かに若干性能がいいのかも知れません。




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ここまでの作業はだいたい昼頃までに終わったんですが、午後は、ワタシもヨメさんもそれぞれ所用があったので、いったん作業中断です。

３時過ぎから作業を再開します。

裏側から塗った本体ですが、表側も塗装していきます。



ああ、なんかカッコがついてきました。

上の補強材兼アクセントも、塗装が乾いてきたので、本体に取り付けます。



この後、補強材のボルトをもう少し打ち込んで、ようやく完成しました。

やっぱり、塗料の乾きを待っていると、なんだかんだ一日仕事になっちゃいます。

もともと、BBQコンロ隠し兼多肉植物の撮影兼作業台として作ったので、下にコンロを収めて、完全体となりました。



今後、おそらく天板の上に、棚を作って載せるコトになるんだと思いますが、秋の日曜日の、日曜大工でした。




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