初期型の「GT」は超絶速かったですが、インテンスも、普通のクルマとして考えると、けっこう速いです。
ルーテシア5と共通の、ルノー・日産・三菱・ダイムラー共同開発の1.3Lターボですが、チューンが違って159馬力もあります。
ターボラグなんかもほとんど感じさせず、日常使いとしてはとてもいいエンジンだと思います。
燃費も、まだ出していませんが、今までの2.0LのNAよりかなりいいはずです。
下手するとセイラさんよりいいかもしれない。
気になっていたのは、安全装備で、まずはアクティブエマージェンシーブレーキ(ぶつからない装置)は、さすがに試せていません。
ただ、こいつは7km/h以上での作動なので、渋滞でよそ見していると助けてくれません。
レーンデパーチャーワーニング(はみ出さない装置)は、70km/h以上でウインカーを出さずに車線をまたごうとすると、ステアリングが振動して知らせてくれます。
ちょうど、居眠り防止のためにセンターラインや道の端の白線にまな板みたいな凹凸を付けてあるところを踏んだ時と同じような感じで、眠い時には有効な気がします。
ただ、勝手にステアリングを切ることはしてくれませんので、振動で目が覚めなかったらアウトですが。
それより、70km/h以上ということは、基本、高速道路でのみ発動する装置ですが、40km/hくらいから作動してくれるといいんだけどな。
アダプティブクルーズコントロール(ついていく装置)は、高速で試してみました。
例えば上限90km/hで設定しておくと、前のクルマがそれ以下で走っていればちゃんと車間距離を保ってついていってくれます。
ただ、前のクルマが100km/hになると振り切られます。
流れのいい一般道で50km/hで前のクルマにくっついている時、前のクルマが信号で徐々にスピードを落とすと、それに合わせてちゃんとスピードを落としてくれます。
でも怖いのは、前のクルマがスピードを落としながら、フッと隣の車線に移ったりして前が空くと、猛然とダッシュしたりします。
信号が赤でも突っ込もうとするワケです。
スバルのアイサイトが初めて世に出た時、同じようなコトを指摘しました(https://minkara.carview.co.jp/userid/370640/blog/43125765/)が、このあたりは12年経った今でも技術が追いついていないのかしら。
前方の信号の色を判断すればいいだけな気がするんですが・・・。
「ブログ村」というトコロのランキングに参加してみました。気が向いたら、ポチッとしてやってください。
にほんブログ村
Posted at 2024/04/07 16:22:38 | |
トラックバック(0) |
メガーヌⅣ | クルマ