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「しばらく様子見」と言った舌の根も乾かないうちに、カッティングシートの端が剥がれてきちゃいました😭
もともと、幅が５mmしかない上、溝をまたぐような感じで接着面積が広くとれていなかったのが敗因の一つでしょう。

やはり、いま作業の足を引っ張っている溝部分を逆に上手く活かす作戦を考えるのが正しいやり方でしょう。

作戦のイメージは実は最初から頭の中にあったんですが、それを実現させる素材がうまくあるかな。
断面が、縦棒の短いT字になる棒状の素材・・・心当たりはあるんですが、果たしていいサイズのものが見つかるでしょうか？

不安を抱きながらホームセンターへ行くと、おお！　ありました！


ベニヤ板なんかをつなぐ、ジョイナーです。

「エ３」とあるように、断面が「エの字」型です。


え？　「T」じゃないって？

フロントに１本赤いラインを入れて、ちょっとだけ華やかになったコンさん（718）ですが、いかんせん、本来配線用の赤／黒コードですから、今ひとつ線が細くて、華やかさに欠けます。
そりゃ、配線では、赤か黒かがわかればいいのであって、別に鮮やかな赤である必要はありませんもんね。

ただ、せっかくですからもう少しはっきりした赤にしたいのと、もう一つ、少しだけ溝の幅が広い真ん中部分のコードが外れて垂れ下がってきちゃったりしたので、やはりカッティングシート作戦に切り替えます。

当初、ウチにあるカッティングシートを５mmくらいの幅に切って使おうかと思っていたんですが、ダメ元でネットで探したら、5mm×66mというテープ状になったカッティングシートが、たった313円で売られてたので、さっそくポチります。

届いたのは、こんな感じの地味なパッケージですが、


色はなかなか鮮やかな赤です。

11月初めの土曜日、ステアリングをチューナーに換える作業が終わった後、早速取りかかります。
まずは、赤／黒コードを撤去して、ちょっと長めにカットしたカッティングシートを溝の上に貼り付け、長さを合わせて端をカットするだけです。


かなり赤が強調されて華やかな感じになりました。
またしばらくはこれで様子見です。

ステアリング・・・というより、ボスが確実に取り付けられたことと、試走で問題ないことを確認して、新しいステアリングをポチります。

新しいステアリングは、momoチューナーの320mmです。


ステッチが赤いのがお気に入りです。

ヴェローチェでつないだ時は、ボスの固定は、適当にギュッとやっただけですが、今度はちゃんと取説に従って３kgまで増し締めします。


こうして、ステアリングが純正から、


いったんmomoのヴェローチェ320mmでつないで、


新しいチューナー320mmとなりました。


ちなみに、本来チューナーは、ひと回り大きいホーンリングがデフォルトなんですが、

なんか気に入らないので、普通のものに換えちゃいました。
すこぶるいい感じです😃
いつも「いじるのは手に触れるものから」と言ってますが、ホントにその通りだと思います。
長々とお付き合いありがとうございました。

こうして、おっかなびっくりでしたが、ずっと懸案のまま放置していた、ステアリングの交換が無事終わりました。
前日に背中を押してくれたエドの台詞じゃありませんが、「ご自身でやれば、24,000円の節約になります」です。

交換後、軽く試走してきましたが、メチャ調子いいです。
上半身（特に腕）の動きが最小限になり、ステアリング操作がスムーズになりました。
やっぱり、小径には小径の意味がありますね。
23年かけて身に付いた、小径の握り心地と姿勢が、ホントにしっくりきます。
ただし、バッテリーをカットしていた影響か、最初にホーンの配線をつなぎ間違えた影響か、ウィンドウがオートで全開にならなくなっちゃいました。
ま、エリーゼで23年オートがなかったので、特に問題ではありませんが。
（これ、翌朝しれっと直ってました😮‍💨）

なお、今付いているステアリング（momoのヴェローチェレーシング320mm）は、もともと111Rで長く使っていて、革がボロボロになってきたので、2017年の8月に引退したものです。
そもそも、小径になって不具合がないか確かめる目的で、あくまでつなぎとして復活させたものなので、これを使い続けるワケではありません。

111Rでその後バトンタッチしたティームの300mmは、さすがに小さすぎるので、今回、ハナから考えていたコトですが、ステアリングは新しくします。
どんなステアリングにするかは、また明日発表します。

そうそう、718から外したエアバッグユニットは、ボスが送られてきた外箱がちょうどいい大きさだったので、詰め物をして、大事にしまってあります。


いつか、718を降りる時まで、ゆっくりお休みください。
（戻せるかしら😅）

次号、完結！

いよいよ最終局面に入ります。
ボスにステアリングを仮留めし、


ホーン用の配線をつなぎます。
ここで、昨日の記事でカプラーを反対向きに取付けた場合、ホーンへの接続も赤／黒逆にしないといけないのをうっかり読み落として、そのままつないじゃいました。
おかげであとからホーンが鳴らなくてて焦りました。
時系列をあえて前後させますが、ホーンボタンって、なせか２種類あって、裏にプラスとマイナス（アース）の端子のあるタイプと、プラスしかないタイプとがあります。
今はほとんど、プラスだけのモノばかりになっています。
最初につけたホーンボタンは、プラス端子のみで、マイナスは周囲の金属と触れ合うコトでつながるはずなんですが、最初プラス／マイナスが逆だったにせよ、その後配線を直したら、ファーーーーーンと鳴りっぱなしになったので、慌ててもう一つあったプラス端子とマイナス端子が両方付いているものに交換したら、ちゃんと必要な時だけ鳴るようになりました。
ちなみに、718のホーンの音はとてもいい音で、これならホーンの交換は必要なさそうです。

こうして、ステアリングの交換、完了です。


エアバッグ警告灯も点きません。