カーマくんのブログ一覧

718購入の前から、111Rの後継としてずっと気になっていたのがマツダのロードスター（ND）だというコトは、何度も書いてきたコトですが、実は718に乗るようになって、余計に気になるようになりました。
これもよく書いてきた通り、ワタシは基本小さいクルマが好きなんですが、718って大きいんです。
300馬力というパワーも、全然使いきれません😓
あ、111Rの192馬力なら使い切れるってモンでもありませんが😅

718購入当初から言ってるように、718に数年乗ったら、NDのロードスターにチェンジして、上がりのクルマにするかな、という感じです。
不思議なことに、111Rから直接NDに行くのは、なんか抵抗感があったんですが、718からNDに行くのは、抵抗感がないんですよね。
今は、ポルシェを経験しておくコトは、ワタシの車歴では、必須だったと勝手に思うようにしています。

さて、NDロドスタは、2023年末に大きな改良が入って、24年モデルからかなり良くなっていると聞きます。
何がどのくらい良くなっているか、ちょっと実感がないので、最新のロドスタに乗ってみたいという思いはずっとありました。
で、ヒマな時に、マツダのサイトでロドスタの試乗車を検索してみても、近場には全然ないので、半ば諦めていました。
ところが、最近（具体的には「舞子サン」の前の晩）、同じように検索してみたら、三河地方に集中的に試乗車がまわってきていました。

そこで、舞子サンの帰りに、岡崎のマツダ屋さんに電話して試乗を予約して、そのまま試乗してきました。

トミーカイラZZもいました。


ちょうどデビューが、エリーゼS1やルノーのスピダーなんかと同じ頃で、３台の比較試乗の記事が雑誌を賑わせていました。
エリーゼびいきだったワタシからすると、ZZやスピダーは、現実に乗れるクルマではないと思っていたので、「ライバル」として見たコトはなかったんですが、企画としては面白いですね。

トミーカイラの面白い所は、何と言ってもエンブレムです。
クルマのエンブレムに使われる動物は、馬や牛、ライオンや豹など、速いか強いかが主流ですが（当然ですよね）、トミーカイラのエンブレムはなんと、亀！！


なんで亀？
調べてみたら、童話の『ウサギと亀』から来ているようですが、ワタシは個人的に、絶対『バリバリ伝説』から来ていると信じています😅

ちょいちょい顔を出してはいますが、他に優先したいネタが続いていたので、記事としてアップするのは久々の「舞子サン」です。

なんか、ちょっと飽きてきているのか、昔ほどワクワクしなくなっています。
歳のせいかなあ😓
とは言っても、まあクルマ好きが喜ぶようなクルマや、欲しいクルマがたくさん集まっているのは楽しいです。

今回、個人的にいちばんよかったのが、BMWのM1です。


スーパーカーブームの頃に企画されたクルマですね。
確認してみたら、企画後、生産までは紆余曲折あったようで、1978年デビューらしいですが、いつから世に出たのかちょっとわかりづらいです。
ちょうどフェラーリで言えば308が生産されていた頃ですね。
ジウジアーロのデザインによる、直線基調のカッコいいクルマで、同じジウジアーロのマセラティ・ボーラなんかとの共通点の見られるデザインです。

他に気になったのは、ちょいちょい登場しているアルファGTVです。


なんか、年代を経れば経るほどカッコよくなっていきますね、このクルマ。
段々欲しくなってきました。

ヨーロッパで流行った、いわゆる「ダウンサイジングターボ」の流れもあってでしょうが、718の排気量は案外小さい2,000ccです。
ターボのおかげで300馬力ですが、もちろんワタシには300馬力も使えません😓
それにしても、ターボの威力は絶大ですね。
ちなみに、シロさんは1,300ccで159馬力、セイラさんは1,200ccで118馬力。
いずれも、ブーストがかかった時のスピードの乗りはまさにドーピングです。

一方、111Rは1,800ccで、192馬力。
「連続可変バルブタイミング＆リフト」という、ホンダで言えばV-TEC、トヨタの言い方ではVVTL-i（なんか言いづらくてダサい）のおかげで、NAながら頑張ってはいますが、ターボのドーピング感に比べると穏やかです。

それにしても、エリーゼとボクスターって、排気量200ccしか違わないんですね。
「車格」なんて言葉が今でも通じるのかわかりませんが、いろんな意味でもっと差がある印象でした。
そりゃ、まあ、原付４台分と言えば差があるのかもしれませんが、718を90％に縮小しても、絶対111Rにはなりませんしね。

ま、好き嫌いはともかく、ターボってすげぇ、というお話でした。

718にしばらく乗っていて、運転している感覚が、RX-7（FD）に似ていると思いました。
もちろん、エンジンのフィールは全く違うんですが、その他のところが、なんか似てます。

まず、サイズ感が非常に近い。
718は全長×全幅×全高が4,385×1,800×1,280mmで、FDは4,285×1,760×1,230mm。
718の方が少し大きいんですが、似たようなサイズ感ですね。
ちなみに111Rは3,800×1,720×1,130ですから、小さかったです。
FDはフロントミドシップですから、鼻先が長いんですが、718もリアミドシップなのにけっこう鼻先が長く（おかげで立派なトランクがフロントにもあります）、そんなところも似ています。

車重が718は1,360kgでFDは1,290kg（ワタシの乗ってたタイプＸ）。
馬力が718は300馬力でFD（初期型）は確か255馬力（ワタシのは吸排気をいじっていたので、270〜280くらいだと思います）。
エンジンフィールは全然違いますが、ターボとしてのパワーの出方なんかは実はけっこう似ています。

内装は、718の方がちょっと高級っぽい感じがしますが、まあ、これはエリーゼ補正が働いていると考えると、FDもなかなかのモノでした。
最上級のはずのタイプXでもなぜかめくら蓋がけっこうあったのはいただけませんが。

ライトウエイトでなく、ミドルレンジのスポーツカーとして、案外似たところのあるFDと718なのでした。