カーマくんのブログ一覧

基本線は「REVI-C12D」作戦（レビ作戦）で行くとして、もう一つ思い付いちゃったのが、自分でも書いていたとおり（https://minkara.carview.co.jp/userid/370640/blog/48731602/）で、要らない認定されているシフトインジケーターの所に照射しちゃう方法です。

銀さんのタコメーターは、３連の真ん中の大きな位置を占めていて、垂直ゼロ指針（６時の位置にゼロrpmの針）で、8,000rpmまで約260度くらいがメーターになっています。
右下部分の100度ほどが空きスペースで、ここにシフトインジケーターが鎮座ましましているんですが、ここにうまいことスピード表示を照射できれば、ベストなんじゃね？
気がかりは、ちょっと表示が大きいので、この空きスペース（いや、空いちゃいませんが）に収まるかどうかです。
でも、まぁまずはやるだけやってみて、ダメならレビ作戦に移行すればいいでしょう。
ってか、どっちかと言うとレビ作戦のほうが好きなんですが。

さて、タコ作戦（別名臭いものにはフタ作戦）として、まずは、うまく本体がステアリングコラム上に設置できて、数字の大きさがスペースに収まるかを確認します。
本体は何とか収まります。
照射してみたら、


お、ちょっと大きいし、やはり二重にぼやけていますが、ギリギリ収まってる感じです。
100キロ以上出したら、「１」だけタコのテリトリーに侵入しそうですが、200キロ出すことはないので、下２ケタが確認できれば充分でしょう。

このキット、本体に逆文字で表示される数字をフロントガラスに反射させるワケですが、そのままだとフロントガラスの内側と外側に映るらしく、数字がちょっと二重になります。


う〜ん、ちょっと乱視が入っている感じ。
それはそうと、思ったより数字、でかいな。
もう少し小さくてよかったんだけどな。

この二重写し防止のため、内側に貼り付ける少しスモークのかかったフィルムが付属しているんですが、フロントガラスになんか貼るのって、車検大丈夫なのかな？
まあ、せっかくの追加メーターの数字が、二重に見えて見づらいよりは、車検になったら剥がせばいいか、というコトで、フィルムを貼りましょう。
FDの時にもフィルム貼ってたんですが、車検に引っかかったという記憶もありませんし・・・（記憶がないだけかも😅）

・・・と決心しかかったところで、別のアイデアを、しかもよりによって２つも思い付いちゃいました。

一つは、フィルムをガラスに貼るんじゃなくて、透明プラ板に貼って、それを本体に斜めに貼り付けて、画面一体型のHUDにしてしまう案。
ああ、これって、キャプテン・ハーロックのご先祖様（ファントム・F・ハーロックⅡ世）が愛機メッサーシュミットで使用していた照準器「REVI-C12D」みたいじゃないですか。


・・・って、ほとんど通じないかな😅
「REVI-C12D」で検索していただくと、詳しくご理解いただけると思います。

ポチったのが土曜日で、今回は少し時間がかかりましたが、それでも翌週火曜日に届きました。
商品ページからの情報で、給電はクルマ側のタイプAからHUD側のタイプCのケーブルなんですが、クルマ側のタイプAは、現状使っちゃっています。
タイプＣは一口空いているので、発注翌日の日曜日に、100均でタイプC−タイプCのケーブルを仕入れました。

車載自体は超カンタンなので、火曜日に届いたその夜、とりあえずストレートに繋いでみました。


まだ仮置きですので、両面テープもちょっとだけしか使ってませんし、配線もそのままストレートになっています。
運転席側から見ると、本体はチラッとだけしか見えなくて、この点は狙いどおりいい感じです。

外から見ると、こんな感じ。


思ったより本体が大きいので、スペース的にギリギリですが、なんとか収まっています。

銀さんでも、FDほど見えないわけではないので、緊急で欲しかったワケじゃないんですが、今いくらくらいなんだろう？　と思ってAmazonで探してみたら、本家（Defi）のVSDはもう製造中止されているようで、載っていませんでした。
ただ、「VSD」ではなく、「HUD（ヘッドアップディスプレイ）」で検索したところ、けっこう出てきます。
考えていたのは、フロントガラスに映すタイプですが、なんと2,000円ちょいからあります。
最近のこの手の安いヤツは、GPSから車速を取るようで、ああ、これなら面倒な配線はいらないですし、安く上がります。
だから、電源さえ確保できればお金も手間もあんまり必要ありません。

ついつい、Amazonで2,580円のヤツをポチッとして、届くまでの間に、設置場所を検討します。

最初に漠然と考えていたのは、メーター右側の今シャッターリモコンがある近くでした。
昔、FDで設置していたトコロです。
・・・だったんですが、ご覧のとおり、スペースが取れそうにありません。


左を見てみると、う〜ん、レーダー探知器のすぐ近くしか平面も取りづらそうですが、表示がフロントガラスのど真ん中に来るのも邪魔そうです。
そういや、メーターフードの奥（向こう側）、段差になってたな、と思って外から見たら、


あら、素敵な平面があるじゃありませんか。
ここに設置してガラスに映せば、そんなに邪魔にならなくて、しかもしっかり見えそうじゃね？

ちょっと前にシフトインジケーターの悪口を書いた時に、賛同してくださる方もあって（https://minkara.carview.co.jp/userid/370640/blog/48729572/）、そうだよなぁと思いました。
「代わりにデジタルのスピードメーターにならないかな」というようなコトも書きました（https://minkara.carview.co.jp/userid/370640/blog/48731602/）。
実際、ステアリングを小さくしたので、メーターパネル右側のアナログのスピードメーターが、右手の陰になって、ちょっと見づらいです。


実は、これと同じようなコトが、FD時代にもありまして、例によってステアリング交換したんです（https://minkara.carview.co.jp/userid/370640/blog/42547221/）。
当時は確かパーソナルのトロフィー（350mm）だったと思います。
で、そこに書いたとおりですが、こちらはステアリング自体が邪魔になって特にタコメーターの上側（4,500〜7,500rpm付近）とスピードメーターの右側（80km/h以上）が見えないという深刻な状況でした。
FDは、ステアリング剛性のため（と聞きましたが）、チルトもテレスコもついていなくて、右手でステアリングを握ると、ホントにスピードメーターが全く見えなくなりました。
その対策として、VSD（ヴァーチャルスーパーディスプレイ）なるものを導入します。
デジタルのスピードメーターと、それを取り囲む円状のバーが回転数を示すモノです。

VSDは、フロントガラスにデジタルで映し出す装置ですが、純正のスピードメーターとタコメーターにいく配線(コンピューターだったかな？）に、VSD用の配線を噛ませてそれを表示するという仕組みでしたから、けっこうな作業になりました。
お値段も、２〜３万したと思います。