ステアリング、シフトレバーでの　ギアシフトの切り替わる速さ

ＧＴ－Ａのスポーツモード時で、ステアリングボタンで「＋」「－」シフト操作する場合と、シフトレバーで「＋」「－」シフト操作した場合で、ギヤの切り替わる反応速度が若干違う事について、体感的にはステアリングのボタンの方が若干遅く感じられる方が多いと思います。

整備解説書の電気配線図で確認した所、シフトレバーにはコード３本、ステアリングにはコード２本でＥＣＵへ繋がっています。

シフトレバーは、「＋」スイッチ、「－」スイッチ、アースで直接シフト操作が判断出来ると考えます。

ステアリングは、コードが２本しかないため「＋」「－」の判定をオン／オフでは判定が出来ないた電圧で判断していると考えます。また、ステアリングは「＋」と「－」が近いためある程度の押している時間を参考に「＋」と「－」判定後ギヤを切り替えていると思います。
結局、操作ミスの安全性を考慮してステアリングボタンでのシフトチェンジは若干遅くなっているのでは・・・

今回、パドルシフトを付ける際にはシフトレバー側のコードに配線を割り込ませる事で「＋」「－」を操作出来るように考えています。　(^_^)v