
今回のルマンで俺が追ってるのは
NAVIチーム郷のポルシェRSスパイダー。それはチーム代表の郷和道さんと知り合いってのもあるし、今雑誌『NAVI』でチームを追ってることもあるけど、なによりもその注目度だ。日本のプライベーターとしてルマンで総合優勝したことがあるのは後にも先にもこの
チーム郷だけ!
ある種
日本から来た横綱であり、当然注目なのよ。出場クラスは訳あって1つ下のプロトタイプ、
LMP2だけどね。
さっそく昨晩(ルマンの予選は基本夜に行われる)予選が行われたわけだけど、エースの荒聖治君のドライビングで、3分37秒802のクラス2位! 惜しいぃ。しかもトップとは
0.082秒差!
ないようなもんだ。
その上、
たらればではあるが、コイツは
予想外のトラブルがあったから。予選中に右リアタイヤが突然スローパンクチャーを発生!
時速300キロ前後にもなるルマン。当然危険なので走らせられない。というわけで予選第二セッションの前にすべてのソフトタイヤのバルブ交換を行い、しばらくして出たら案の定遅い車に引っかかってしまったというわけ。
アタッカーの荒君によると、第一セクター、第二セクター
ともに自己ベストできたけど、本来6速で突っ込めるインディアナポリスコーナーで遅いのにひっかかり、
4速でいっちゃったとか。そりゃ響くわな~。
でも、なんだかんだで読めないのがルマンの
面白さであり、
怖さ。本来の速さは
クラス随一と思われてるとはいえ、予断は禁物。あー、どうなるんでしょーか!
Posted at 2009/06/12 22:58:50 | |
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