
待望のアルミホイールが届きました!
プロドライブのGC-05Kというタイプで、鍛造1ピースのアルミホールです。
サイズは8・5J×18 オフセット+50
S4の純正サイズは8J×18 オフセット+45
欲張って0・5インチ幅広いサイズを選んだのですが、これがかなりきわどい状況を作り出してしまったのでした。
いまさらですが、ここでアルミホイールのサイズの読み方について、簡単に説明しておきます。
8J×18 オフセット+45 5-112
というのは、
ホイールのリム幅(タイヤをはめ込む部分の幅)が8インチ
18はアルミホイールの直径(リム径)
オフセット量が45mm
5穴
PCD=112mm
ということです。
オフセットは、ホイール幅の中央(リムの中心線)から、ディクス取り付け面がどのくらいオフセットしているかを示したもの。ディスク取り付け面が中心線より外側にあるもの(ホイールがホイールハウスの内側に入り込む)を+オフセット、ディスク取り付け面が内側にあるものを-オフセットと呼んでいました。
昨年からこの「オフセット」の呼び方が変わり、リム中心線より外側にディスク取り付け面があるものをインセット、
オフセット0をインセット0、
内側にあるものをアウトセット
と呼ぶようになったそうです。
オフセット+45はインセット45です。
ちなみに、インセット45とインセット50では、インセット50のほうが5mmホイールハウス内に引っ込むことになります。
PCDはホイール取り付け穴の距離で、ボルトあるいはボルト穴の中心を結ぶ円の直径。
…蛇足でしたか
ともあれ、アルミホイールが届いたわけですが、攻めのホイール選びをしてしまった結果、ホイールハウス内のクリアランスがえらく微妙なことになってしまったのです。
8Jから8・5Jにリム幅を広げた結果、全体で0・5インチ=17・2mm、片側で8・6mm幅広になっているわけです。そして、純正ホイールよりも5mm内側に引っ込んだホイールを選んだため、全体で3・6mm外にはみ出す計算になります。
これは、イメージしていたとおり。
ボクの趣味というか好みなんですけど、ボディとホイールのツライチはいいのですが、はみ出しはやりたくないんです。スッキリスマートにホイールをつけたい。
純正でもかなりツライチに近い感じになっているので、あまり外にはみ出させたくなかったんです。でも8Jじゃなく8・5Jにしたかった。
リム幅が広がれば、実接地幅はたいていの場合広がります。
235/40R18というタイヤサイズは、8・5Jの適合リムサイズの範疇にあるり、8Jと比べるとサイドウオールの絞込みが少なくなり、横剛性は上がる方向にあります。
それから、後ろからの見ためも、タイヤが(多少ですが)幅広く見えるのでかっこよいのではないかと。
ところが、予想以上にホイール内側・・・具体的にはホイールリムとサスペンションリンクのクリアランスが少なかったんです。
プロドライブを仮装着してみると、リムとリンクのクリアランスはおよそ5mm
タイヤを装着すると、リムガードと呼ばれる突起部がリンクに擦れてしまう恐れがある。
というわけで、現在3mmと5mmのスペーサーを手配中。
3mmのスペーサーを装着すると、結果的にホイールのオフセット量は+47となり、外側へのはみ出し量は6・6mmとなります。
5mmのスペーサーをつけると、オフセット量は純正ホイールと同じ+45相当になり、はみ出し量は8・6mmとなります。
純正オフセット量だと、スクラブ半径が変わらないので、操縦性に関する不安はないのですが、品のいいボディツライチが実現できるかどうかが問題。
3mmスペーサーでもオフセット変化は+2mmなので大きな問題はないと思うのですが、タイヤとサスペンションリンクとの干渉が気になるところです。
どうなってしまうのか?
スペーサーが届くのが来月初めということなので、結果はそのときに。
それにしてもまさかホイールでミリ単位のクリアランスに苦心するとは思っても見ませんでした。
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Posted at
2009/05/28 14:55:55