
朝起きてみると外は・・・
雨
のんびり支度をしていると、編集M君から電話。
今日はランエボのサスペンションの試乗インプレ。
M「いまヤギさんコーナー(注1)にいるんですが、霧で真っ白で写真が撮れません。最悪中止にしようかと思うんですが・・・」
ウ「ショップさん呼んでるんでしょ? もうそっちに向かってるんじゃない? ターン○イクなら大丈夫だと思うよ。」
M「じゃあちょっと見に行ってきますので、後で連絡します」
しばらくして・・・
M「Mですが、ターン○イク大丈夫そうなんで、便所コーナー(注2)でお待ちしてます。」
過去に何度となく繰り返された典型的な雨ハコネの会話です。
箱根は雨模様になると霧が出やすいんですよね。芦ノ湖スカイ○インは霧ですぐに真っ白になって撮影できなくなってしまうんです。
当然場所を変えて・・・ってことになるんですが、選択肢は伊豆スカイ○インか、ターンパイ○。あんまりひどい時は河口湖方面に逃げることもあるんですが、大抵はこの2つ。
ただ伊豆スカイラ○ンはちょっと遠いのと、霧の状況はあまり変わらないこともあるので、時間ロスを考えると○ーンパイクという選択が多くなります。
しかもタ○ンパイクの便所コーナーあたりから下は、めったに霧がでないので、重宝されているわけです。
9時頃現地に行くと、小田原市内は雨だったのに、雲が薄くなり雨も小止みに。
駐車場でジャッキアップしてタイヤを外し、サスペンションの撮影。走りの撮影も便所コーナーでなんとかこなすことができました。
昼にさしかかったところで本格的な雨雲に覆われ、土砂降りに・・・・。
アップしている写真は、最後に撮った集合写真。
ここはまた別の駐車スペースで、ジャンプ台(注3)の先の大きな駐車場とか、エンジンブレーキの駐車場(注4)などと呼ばれることもあります。あんまり撮影には使わないんですけど、ハコネがこういう(霧に包まれた)状態だとどの雑誌も考えることは一緒で、当然特定の駐車場が混みあうわけです。
そんなところで集合写真など撮れませんから、撮影場所を移動。今回のようなイレギュラーな場所になるわけです。
最後の最後で雨に降られてずぶぬれになってしまいましたが、なんとか無事撮影終了。
え、取材の内容ですか?
細かな描写は公序良俗に反する可能性がありますので自粛いたしました(爆)
注1 芦ノ湖スカイラ○ン 雲助茶屋の駐車場前のコーナー。現在は、ガードレールや路面に凸凹が付けられて撮影しなくなってしまいましたが、昔は撮影の絶好ポイントだったんです。で、雲助茶屋の駐車場には、当時ヤギが放牧(?)されていて、駐車場をウロウロ。撮影しているところにヤギがやってきて、コロコロの雲子をしていくといった嫌がらせ(?)をずいぶんされました。
そんなわけで、誰が名付けたのか、いつの間にか関係者の間ではヤギさんコーナーで通っています。
注2 ター○パイクを上がって最初にある大きめのパーキングスペースのある高速コーナー。昔、大観山のレストハウスと料金所以外で、唯一トイレがある駐車スペースだったんです。クルマの置き撮りや走りの写真を撮るのに具合がいいので、便所コーナーと呼ばれるようになったんです。ずいぶん前にトイレが取り壊されなくなってしまいました。品のいい人は、その駐車場に小さな池があって、金魚がいることから、別名金魚コーナーとも呼ばれています。
注3 ターンパイ○中ほどにある小田原市内が見渡せる高速コーナー。ここにブレーキトラブルの時の退避所があるんですが、どう見てもジャンプ台にしか見えません。目前に見えるのは広い空のみ。ここに飛び込むのってかなり勇気がいると思うんですけど・・・。別名見晴らしコーナーとも呼ばれています。
注4 ジャンプ台コーナーから少し上ったところにある縦長のパーキングスペース。エンジンブレーキの解説をした大きな看板があることから一部でこう呼ばれています。
こういえば、自動車雑誌関係者はほとんど「あ、あそこね」と了解してくれます。
自動車雑誌がいかにに頻繁にハコネを使っているかってことですよね。と言うか、撮影でよく使う雑誌編集部員やライター、カメラマンは、ター○パイクのコーナーはほとんど覚えているんじゃないでしょうか・・・。
もちろんボクもニュルブルクリンクのノルドシュライフェと同じように全部のコーナーをソラで説明できますがなにか?
Posted at 2008/04/26 14:41:55 | |
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