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ウッキーさいとーのブログ一覧

2011年02月01日 イイね!

(^O^)/


前回のブログではいろんなご意見をいただきありがとうございました。

コメントに返事を書こうと思ったのですが、言い訳がましくなるのでやめました。

文章を書くのはやっぱり難しいですね。
コメントをいただいた方々、いいねに投票(?)していただいた方々に感謝です。
Posted at 2011/02/01 22:37:05 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ | 日記
2011年01月26日 イイね!

ガラパゴス化



本日はシャランに乗ってきました。

ものすごくいいクルマでした。


今回はコンフォートラインというやつに乗ってきたのですが、乗心地がよく、ゴツゴツした硬さは皆無。しんなりしたいい感じの乗り味に仕上がっていたのでした。

しかも、それでいてボディはカシッとしていて堅牢な感じ。
たぶんボディ剛性・・・とくにねじり剛性は同クラスの国産ミニバンのどれを持ってきても数段高いのではないかと思います。

ボクはあまりボディ剛性のことを言及しないようにしています。それは、ボク自身、剛性感と実際の剛性の違いがあまり良く判らないことが多いのと、要は剛性があろうがなかろうが、クルマとしてちゃんと曲がり走ればいいのだろうと思っているからです。ちなみに、ちゃんと走ればの『ちゃんと』というのは、かなりシビアにクルマを走らせても、というほどの意味です。
まあ、多少乱暴な考えではありますが、基本的には国産メーカーの良心を信じていたし、前向きにクルマを作っているであろうと思っていたからです。

けれども、今日シャランに乗って、国産メーカーの良心はボクの考えている良心とはちょっと質が違うかもしれない。国産メーカーが考えている前は、もしかしたらボクの見ている前と違うかもしれない。と思えたのでした。

とくにミニバンに関しては、国産メーカーのお家芸というくらい世界に先行していた感があったのですが、いつの間にか独自の進化を始めていたようです。いろんな分野で最近よく使われているコトバ 『ガラパゴス化』というのがぴったりくる感じです。


もちろんガラパゴス島にはガラパゴス島の正義があり、進化する必然があるわけで、それをすべて否定することは出来ないと思いますが、その姿ががワールドスタンダードかというと、それは違うわけです。



ミニバンに乗っている人であれば、乗り比べればその違いはすぐに分かると思います。
試乗する際のポイントは、攻めないこと。今自分が乗ってきたミニバンと同じように走らせることです。

乗心地、静粛性、乗降性、シートアレンジのバラエティ・・・
そういったユーザーにもすぐ分かる部分を徹底的に改良し進化(?)し続けてきた結果、
クルマが本質的に備えていなければならない基本の部分=『走る性能』が置いてきぼりになってしまったのかもしれません。



ぜひ近くにフォルクスワーゲンのディーラーがあったら、行ってぜひシャランに試乗してみてください。
これが良い、ということではなく、ボディの骨格をセダンタイプの乗用車と同じレベルで造るとこういうクルマが出来上がるという格好のサンプルであると思います。
別に買い換えなくたってかまいません(ディーラーの方にはご迷惑かもしれませんが)。



Posted at 2011/01/26 22:00:56 | コメント(12) | トラックバック(0) | クルマ | 日記
2010年11月10日 イイね!

COTY

お久しぶりです。
皆様いかがお過ごしでしょうか?


ポプラ社小説大賞のせっかくの美味しいネタをうっかりやり過ごしてしまった『さいとうさとし』です。
ヒロと呼んでください(あ、石を投げないでください!)

さてこちらの大賞と言えば、カー・オブ・ザ・イヤーです。
でもってこちらもウッキーは外してしまいました。
まあ、イヤーカー当てクイズじゃないので、自分の良いと思ったクルマに10点入れればいいんですけどね。

でもってCOTYは『CR-Z』でした。
そのCR-ZとCOTY始まって以来の大接戦を繰り広げたのがポロでした。

ということで『ポロ』がインポート・カー・オブ・ザ・イヤーに輝いたのでした。

それから、今年から新設された審査員特別賞には『RCZ』 プジョーのスポーツクーペです。

今回は早稲田の大熊記念講堂を使わせてもらいまして、その前の広場で撮影。
会場内が異常な緊張に包まれていただけに、開票が済み受賞車がきまると、下の写真みたいに、なんとなくほっとしたムードが漂ってきます。
Posted at 2010/11/10 20:48:31 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ | 日記
2010年10月21日 イイね!

さて、

さて、ここはどこでしょう?









正解は
 ↓












碓氷峠(うすいとうげ)です。

国道18号線を高崎から軽井沢に向かう途中にあります。
その昔、ボクも大変おせわになった峠なのであります。
この峠のコーナーには下から順番に番号がふってありまして、ここは確か35だったような・・・


旧信越線のレンガの鉄橋が見えるphotoSPOTでもあります。

・・・なんてことは、昔は思いもせず、ひたすら道ばかり見て走っていた・・・なんてこともありました。


しばらく来ないうちにずいぶんきれいになっていてびっくりです。

こんな山奥の旧国道なんて、生活道路としての体裁が保たれていればいいほうで、ヘタすれば崖崩れもそのまんまの忘れ去られた旧道に成り果ててしまいがちで、碓氷峠もそんなことになっているのだろうと思っていたのですが・・・

それどころか、舗装は改修され、昔よりもずっと舗装の状態が良く、道の周りの草もきれいに刈られ、見事に観光スポットになっているのでした。


バイパスが通り、高速が通ったとはいえ 『中仙道』 でももっとも有名な場所のひとつですからね。
軽井沢から足を伸ばしてくる観光客も少なくないようだし。




そろそろ紅葉が見頃になるのではないでしょうか?
碓氷峠は真紅な紅葉。軽井沢に上るとイチョウの黄が一面に広がります。
最近はアウトレットモールのため、寂れた感じの秋の避暑地といった趣は薄らいでしまっているみたいですが、景色は抜群です。




あ、ちなみに禁煙まだ続いてます(-。-)y-゜゜゜
Posted at 2010/10/21 15:14:59 | コメント(4) | トラックバック(0) | クルマ | 日記
2010年10月05日 イイね!

RS5 のクラウンギヤ式センターデフ

かなり時間が空いてしまいましたが、
前回、RS5のところで触れたセンターデフに付いてリポートして見たいと思います。

まずはYouTubeのアウディチャンネルに、クラウンギヤ式センターデフの解説が載っていますので、
いったいどんなシステムなんだ? と思われる方は確認してみてください。

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すごくシンプルで、レスポンスの良さそうなシステムだというのが判りますよね。
ちなみに、このシステムは、アウディ(フォルクスワーゲングループ)から特許が申請された独自のセンターデフなんです。


高速ワインディングロードで試乗した印象も違和感がなく、走りやすいものでした。


でも、気になることがひとつありました。
それは、トルクの前後の移動が本当にスムーズに行われているのか、ということです。

というのも、このセンターデフ方式は、単純に言ってしまうと、前後輪のタイヤ=センターデフを挟んだ前後のプロペラシャフトに回転差に差が生じると、多板クラッチプレートを使って、差動制限を行うわけですす。

多板クラッチ式のいわゆる機械式LSDをハイパワーなセンターデフ式の4WDに組み込むと、LSDが効いた瞬間に操縦性が変ってしまい、運転がものすごく難しくなります。

クラウンギヤ式センターデフも、クラッチプレートの断続というメカニズムを使っているという点で、機械式LSDつきのセンターデフと似ており、もしかしたら限界領域でクセのようなものがあるのではないかと考えたのです。



で、先日ADEシチュエーション3で、GKNのテストコースをお借りした折に、スキッドパッドで、タイヤがホイールスピンした時のセンターデフの動きを確認してきました。

ちなみに、ESP=OFF。
それからRS5はリヤに左右のトルク配分を行うスポーツデファレンシャルが標準装備されているので、アウディ・ドライブセレクトのインディビデュアルモードを使い、ステアリング=コンフォート、エンジン=コンフォートにしたまま、スポーツデファレンシャルのみ、スポーツとコンフォートで違いを試して見ました。



結論から言うと、違和感や不自然な動きはまったく認められませんでした。
むしろセンターデフの駆動配分の具合は、以前よりも良くなっているように感じられました。

具体的にどんな動きを見せるのかというと、
旋回中にアクセルを踏み込んでいくと、アンダーステアの度合いが少なく、スムーズにリヤのスライドが始まります。
これにはスポーツセンターデフの効果も無視できないと思われますが、コンフォートとスポーツを試したところ、コンフォートのほうがやや早いタイミングで穏やかにリヤが滑りだし、スポーツにすると限界旋回スピードが若干上がったぶん、粘る感じがでますが、滑り出しの動き(挙動)がやや速くなるように感じました。


基本駆動配分40対60のRS5は、駆動トルクが強いこともあり、滑りやすい路面(0・3μ)の旋回中にアクセルを踏み込むと、ほとんどプッシュアンダーを出さずにスムーズにリヤを滑らせることが出来るという事がいえそうです。


興味深いのはここからです。
リヤが滑りだしドリフト状態にしたときの姿勢の収まりが良く、スッと安定したバランス状態を作り出すことが出来ます。
センターデフの差動制限が効いているときにこうした印象を受けます。
もしかしたら前70対後ろ30のトルク配分状態まで一瞬のうちに変化しているのかもしれません。
ただ、前70対後ろ30の配分は安定する方向=アンダーステア状態ということなので、長い時間ドリフトを続けるのは難しいはずなんです。


ところが、RS5はスッとドリフト状態を作り出し、そのまま実にイージーにドリフトを維持することが出来るんです。ドリフトの角度はおよそ40度くらい。そこから80度くらいまでドリフトアングルを深くすることが出来ます。またそのときのコントロールもじつに簡単。・・・というか、クルマが過敏な動きをしないので、落ち着いてゆったりと操作できるんです。

ということは、仮に瞬間的に70対30まで駆動配分を変化させたとしても、すぐに前後の駆動配分がバランスするポイントまで戻るということなのでしょうか。


ちなみに、この時のハンドルの舵角はゼロカウンターから、握りこぶし一個分くらいカウンターを当てた状態くらいのところにあります。


滑りやすい路面でのドリフトなので、駆動トルクをあまり大きくかけられなかったのですが、ここでセンターデフを試した印象だと、前後のタイヤがいずれも滑っているドリフト状態のとき、センターデフに差動制限がかかったような独特の安定感があるのが確認できました。

けれども、ドリフトアングルを変えたり、ドリフトを収めようという操作をしたときクルマの動きに重さや鈍さがありません。つまりクラウンギヤ式センターデフのフリクションがクルマの安定性を作り出しているわけではないということが言えると思います。

ということは、最初に感じたように、システムにトルク配分を瞬時に行うことが出来るレスポンスは、文字通り瞬時の速さによって、適切な差動制限を行ってくれるということなのだろうと思います。

単にレスポンスが速いだけで、差動制限されていない時間が長いと、ハイパワー4WDの場合、駆動トルクがグラグラ前後に移動して、安定感が少なくなるというか、物足りない感じになります。
前後の駆動トルク配分が安定している(むやみに移動しない)感じは出ないのではないかと、経験上思うんです。そんな駆動トルク配分の安定感がRS5にはあります。

もちろん姿勢の安定感やリヤの落ち着きは左右の駆動トルク配分を行うスポーツデファレンシャルの働きもあるとは思うのですが・・・。



というわけで、今回ボクが試した範囲では、クラウンギヤ式センターデフのネガティブな面は見当たりませんでした。むしろトルクの移動が素早く、的確に駆動トルク配分をしてくれるシステムであるように思われます。そして、それが意外なほどナチュラルなドライブ感覚を作り出しているように思われます。

4WDを知り尽くしたアウディのエンジニアやテストドライバーが開発した4WDですから、当然判りやすいあらなどあるわけはないのですが、あえて新しいセンターデフを開発し、これを搭載したことの理由はいったいどこにあるのか、。あるいは、アウディは4WDの操縦性をどんな風にしたいと思うのかを知るにはいい機会ではあります。

新しいセンターデフを開発した理由のひとつは、コア技術を自社で所有する、という意図があるのだと思います。そしてこの技術に基づいて開発されたセンターデフは、シンプルで、軽量で、クワトロの安定性と操縦性をうまく引き出してくれるものに仕上がっていると感じました。


たぶん、このセンターデフはいろいろなクルマに拡大採用されるのだろうとおもいます。





















Posted at 2010/10/05 22:51:38 | コメント(3) | トラックバック(1) | クルマ | 日記
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一応モータージャーナリストなんて肩書きでやってますが、気分としては自動車レポーターかな。クルマにまつわる楽しいこと、面白いこと、スゴイことをリポートしたいと思っ...
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