• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ウッキーさいとーのブログ一覧

2009年09月22日 イイね!

ADEシチュエーション6ドイツツアー2

初日続きです。
アップが遅くなってスミマセン。
ドイツのインターネット事情は依然あまり芳しくないです。
平気で1時間8ユーロとか取りますし、部屋でネットができないところもあります。

というわけで、いまさらのアップです。


初日はミュンヘンのアウディフォーラムミュンヒ集合→インゴルシュタット&アウディミュージアム→ハイデルベルグ→パート・メルゲントハイムというルート。
="アウディRSQ"
アウディ・ミュージアムでは、こんなコンセプトカー試作のスペシャルモデルやコンセプトカーがわんさか回っていました。
※展示スペースの一角に立体駐車場のようなところがあり、そこに飾られていたのでした。

="TTの記念モニュメント"
インゴルシュタット郊外に大きなTTの記念像(?)が。
なんでもことしの3月だか4月に除幕式が行われたのだそうです。

="ハイデルベルグ" ="ハイデルベルグのちいさなお城"
ハイデルベルグの街です。
これもお城なんだそうです。世界一小さいお城だとか。

ディナーは、宿泊地=パート・メルゲントハイムのホテルヴィクトリアのレストラン。
ここはドイツで最も古いミシュラン一つ星レストランなんだそうです。
さすがに一つ星を取り続けているというだけあって、味は抜群です。
当然、Y教授の選定による激ウマワインと一緒にいただきました。

="前菜なまずの燻製載せリゾット"
 
="えびです"

="鴨のロースト(だと思う)"

="豚さん"

="子羊のラム"
 
="デザート"


一つ一つの量はそれほど多くないのですが、さすがに6皿のコースとなると・・・
しかも美味いもんだから不思議と入っちゃうんですよね。

 
Posted at 2009/09/22 21:32:53 | コメント(6) | トラックバック(0) | クルマ | 日記
2009年09月04日 イイね!

LSD LOVE

LSD LOVE・・・なんて書くと、時節柄あらぬ誤解を招いてしまいそうですが、今日はこんなクルマに乗ってきました。

 レクサスIS-F です。

レスサスISのボディに5L・V8で423馬力/51.5kgmを発揮する強力なエンジンを搭載するハイパワースポーツセダンです。
このクルマにトルセンLSDが標準装備になったんです。でもって本日はその試乗。

いや~~えがった!

ついでに、ちょっと自慢(?)させてもらうと、IS-Fがデビューした時の富士スピードウエイ試乗会のカービュー動画。まなぶ君と五味君がインプレッションをやっていますが、あのオープニングで雨の100Rをドリフトしながら走っているのは、何を隠そうボクなんです。
走っていたら、カービュー動画担当Kカメラマンが100Rイン側にいるのを発見。調子こいてドリフトしてたら、動画に収められていたという・・・(^_^;)

http://tv.carview.co.jp/mov.aspx?mid=2287
http://tv.carview.co.jp/mov.aspx?mid=2292


IS-Fって案外バランスが良くて、ウエットだとLSDが付いていなくてもそれっぽく走れちゃうんですよ。多少トラクションが横に逃げちゃう感じはあるんですけど・・・。

ところがドライになると、なかなかキツイものがあって、思うようにパワーコントロールしにくいんですよ。そんなこともあって、IS-Fに、ぜひLSDを付けて欲しいなあ、とずっと思っていたんです。
それがようやく実現したんです。

どんな具合に良かったかは、driver誌10-20号(9月20日発売)で。





まだ原稿書いてないけど・・・。


Posted at 2009/09/04 22:00:32 | コメント(5) | トラックバック(1) | クルマ | 日記
2009年07月20日 イイね!

コマーシャライザー

9月15~20日の日程でADEシチュエーション6ドイツツアーが開催されます。

現地(ミュンヘン)集合、現地(フランクフルト)解散40万円(アウディオーナーは36万円)という乱暴にしてステキなツアーです。
こんなCMも(勝手に)作って見ました。
昨年作ったやつなんですけどね。

このページに貼り付けたかったのですが、動画はYou Tubeしか対応していないんですね。なので貼り付け方がわからないので、良かったらここをクリックしてご覧になって見てください。

Posted at 2009/07/20 09:31:03 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ
2009年07月01日 イイね!

ハイパワー車について思うこと

仕事柄いろんなクルマに乗る機会があります。
この20年くらい(←と改めて書くとオッサンになったもんだなあという気もしますが)チューニングカーに乗る仕事が多くて、800馬力とかというとんでもないクルマを走らせたこともあります。まあ、パワーがあれば凄いのかというと一概にはそうとも言えないんですけどね。
それから、最近はボズスピードさんのデモカーでレブスピードのタイムアタックもやらせてもらったりしています。

ランエボ9をベースに軽量化一切せず、タイヤもストリートラジアル(ポテンザRE11)。 足回りとエンジンをいじった車で、筑波サーキットを1分1秒くらいでてます。セッティングを変えずにセミレーシングタイやのポテンザRE11Sを履いて59秒。
パワーはどのくらいかというと400馬力くらいです。
トルクはどのくらい出ているんでしょうねえ? 測ったことがないからわかりませんが60kgmは出ていないじゃないでしょうか。

それはともかく、400馬力ってのは相当に速いわけです。剥き身のパワーとボクは呼んでいるのですが、ドライバーに優しい制御なんてぜんぜんしていないわけです。もちろん野放図にパワーだけを出しているわけではなく、トルクをしっかり低回転かが出るようにセッティングをしていますが、踏めば踏んだだけパワーがでるわけです。つまりパワーの制御はすべてドライバーがやらなきゃいけないわけで、それなりに繊細なスピードコントロールとアクセルワークが要求されるんです。


ボズスピードのエボ9改は、この手のクルマとしてはものすごく乗りやすく出来ているんですけど、誰にでも乗れるかといったらそんなことはないわけです。
抜群のドライビングスキルは必要ありませんが、それなりにサーキットを走り慣れているとか、パワーやスピードに対する慣れ、操作系の適切なコントロール能力は必要なわけです。



振り返って市販車はどうかというと、誰でもお金を出せば買えてしまうわけで、無闇にそんな乱暴なパワーを出すことはできません。すぐ事故を起こしちゃいますからね。で、自分の未熟さを棚に上げて、あのクルマは危ない・・・となる。

だから昔は、ハイパワー車は限られたマニアのためのクルマで、ある程度経験を積んでから乗る、あるいはステップアップして行くといった暗黙の了解があったわけです。だからハイパワー車や高性能車に乗っているということは、それなりの運転技術があるということでもあったわけです。


ところが、ESP(エレクトリック・スタビリティ・プログラム≒横滑り防止装置の総称)の登場で状況は一変しました。

クルマの電子制御化が進み、車輪速センサー、横Gセンサー、スロットル開度センサー、ステアリング舵角センサー等々によって、制御コンピューターがドライバーの運転状況を察知して、ドライバーはアクセルを踏んでいるのにスロットルを閉じたり、場合によってはブレーキをかけてくれたりして、クルマが破綻するのを防いでくれるようになったのです。

スロットルも電子制御化され、昔のようにワイヤーでスロットルを開くのではなく、アクセルの踏み込み量を電気信号に変えてスロットルを開いているわけです。
だから、アクセルを素早く踏み込んでも、実際にはスロットルがゆっくり開くというような制御も可能になっています。

昔なら息を止めてミリ単位でアクセルを開けて行くようなシビアなコントロールが要求された場面でも、現在では無造作にパカッとアクセルを開けても、クルマの方で適切なアクセルを開いてくれたりするわけです。
このあたりはクルマにもよるんですけどね。

そういう制御が可能になったので、乗用車でも必要以上のパワーが出せるようになったわけです。ドライバーのスキルをあまり気にせず、市販できるようになった。
それがヨーロッパのプレミアムカーのインフレ的パワー競争のバックボーンになっているわけです。

ドライバーからしてみると、今まで乗りたいけれど乗れなかった夢のクルマ、夢のパワーに、乗れるようになったわけです。
メーカーがそういう潜在ユーザーの需要を見込んでクルマを開発し、購買意欲を煽ったってことなんでしょう。でも、パワーは少ないより多いほうが嬉しいし、偉い気がするじゃないですか。途轍もなく高価なクルマですから。
それなりにブランドに対する信頼や期待があるわけです。
これが加熱して、いつしかパワーはアクセサリーの一部になっってしまったというわけです。


もちろん単なるアクサセリーというだけではなく、クルマを開発する側にしてみれば、出したパワーを受け止めるシャシー性能は必要なわけで、特に欧州のメーカーはそのあたりをマジメに考えているところが多いと思います。
つまり速さに見合った操縦性や、安定性をきちんと作りこむ、そういうこともやってくれているわけです。
それに加えて、ESPによる制御や、これを使った電子制御スロットルのコントロールなんてのもやっているわけです。

ESPの介入のタイミングは、各メーカーによって、あるいは車種によって異なります。ESPの介入タイミングが早ければクルマの姿勢の乱れは少なくなります。ただし、そうするとドライバーのコントロールの余地が少なくなって退屈な(=ということは安心出来るともいえます)ものになってしまいます。
逆にESPの介入を遅くするとドライバーのコントロールの余地は多くなり運転の面白さは増しますが、姿勢の乱れをいち早く察知して適切にコントロールするスキルが必要になってくるわけです。

いくらESPが働いても、ドライバーが体を硬くしてしまいハンドル操作を一切行わなければ、クルマはどこかへすっ飛んで行ってしまいますから、ドライバーは何がしかの操作をしなければならないわけです。それが普通の運転の延長線上で働き出すと、ドライバーはあまり驚かずに対処できます。
ところが、例えば、リヤタイヤがズズッと滑り出してから、ESPが働いたとしたら、人によってはリヤの滑りに驚いて体を硬くしてしまう場合もあるわけです。
パワーがあるクルマは往々にしてこうした状況を生み出し易いので、勢い制御は早めに入れたほうが安全ということになるわけです。


XFはまさにそういう制御を行っているということなのでしょう。


少し前のメルセデスのAMG系は、暴力的な加速性能を生かし、かつわざとクルマの動きをグラッと来るようにセッティングして、その後で強力にESPを効かせるといったものになっていました。迫力ある加速で十分にパワーに満足感を与えておいて、滑り出しはわざと穏やかに作らず、ドライバーをドキッとさせた瞬間にESPを働かせて安定した状態に戻す。実際のクルマの性能には、その先にまだ余裕があるのですが、そんなセッティングにしていたようです。63AMG系はそのあたりがかなり改まって、限界領域でも比較的穏やかな挙動を見せるようになっていますが、いずれにしても、メーカーによって様々な味付けをしているわけなんです。


電子制御技術の進化によって、パワーがクルマの性能を推る尺度ではなく、性能の高さを誇示するためのアクセサリーに変わりつつあるということはいえると思います。ユーザーの需要がある(というメーカーの思い込みも含めて)ならば、それをいかに乗りやすく造るかというのがメーカーの方法論です。開発に数100億円かけて数台しか売れないようなクルマを作るわけには行きませんから。


それと付け加えておかなければならないのは、ESPやABSはやはりあったほうがいいということです。制御のロジックはともかくとして、一般道で遭遇する様々な場面でいざというときに明らかに役に立ちます。
問題はその制御のやり方。あるいはOFFの選択の自由度でしょうね。どこまでドライバーにクルマのコントロールを委ねてくれるのかということではないかと思います。クルマのキャラクターによってそのあたりは大きく変わってくるのは当然だし、そうあってほしいと思います。







Posted at 2009/07/01 07:04:24 | コメント(9) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ
2009年06月30日 イイね!

ジャガーXF

ジャガーXFジャガーXFに試乗してきました。
今回のマイナーチェンジでエンジンが5リットルに拡大されています。

従来からある3リットルはそのまま残し、4・2リットル自然吸気(NA)エンジンとスーパーチャージャー付がそのまま5リットルに拡大されたんですね。

5リットルNAのXFが385馬力/515Nm、5リットル・スーパーチャージャーのXFRは510馬力(!)/625Nmを発揮するモンスターサルーンです。


なので、どんなに凄い加速をするんだろうとわくわくしながら走り出したのですが、これが肩透かしを食らうほど穏やかでジェントルなクルマに仕上がっていたのでした。


もともとXFというクルマはSタイプの後継として開発されたクルマで、ジャガーの中ではミドルレンジに位置するセダンです。ライバルはメルセデスEクラス、BMW5シリーズ、アウディA6あたりでしょうか。XJシリーズは純然たる高級サルーンで、クルマに乗り込むときもスーツを着用したくなるようない独特の雰囲気を持っています。XFは同じジャガーでもグッとカジュアルなクルマ、GパンとTシャツでも気軽の乗り込めるような敷居の低さがあります。
とはいうものの、ライバルの中に埋没してしまうのを嫌い、位置付けを少し上にアップシフトするのが5リットル化の目的だったのではないかという気がします。


操縦性は、すでに定評のあるところで、モダンなFRサルーンと言えるバランスのいい操縦性をもっています。しなやかな乗り味もことさら猫足のしんなりした動きは出さず、サスペンションをきちんとストロークさせながらも軽く引き締まった感触を残したスポーティな味付けになっています。
XFRはさらに硬め同じ付けで、スポーティな乗り味を全面に出しています。ただしゴツゴツ来るような無作法な乗り心地の悪さはありません。

スポーティなたたずまいと、それを裏切らないバランスのいい走りが身上といったところ。

だからこそ5Lエンジンに興味があったのですが、「トルクを増やし余裕を持たせながら走りを変えない」という意思が感じ取れました。

端的に行ってしまうと明らかに電子制御スロットルの開き方を穏やかにしており、グワッ! と飛び出すような乱暴な所作をさせないようにしつけているんです。

そのため2000回転くらいから強力なトルクを期待してアクセルを深く踏み込んでもクルマはジェントルにスイーッと加速し始めます。

スパーチャージャー付きの方がこの点は少し迫力がありますが、これも手に余るほど暴れるということはありません。500馬力急としては驚くほど穏やかである意味のどかな加速の仕方をします。

その効果でやたらにトラクションコントロールが介入しないんですけど・・・。

ただし、4500回転くらいから上の回転域ではレスポンスも良くパワフル(トルクフル)なフィーリングになります。NAの方はどんなにエンジンをブン回してもぶった曲げるほど速いとは思いませんでしたが、さすがにスーパーチャージャーは迫力があります。


それから、DSC(=ESP)の介入がやたらと早いのもちょっとがっかりなポイントでした。コーナーの立ち上がりで、アクセルをちょっと余計に踏むとDSCによってスロットルが絞られ、ブレーキまで効いてしまいます。

それから、スーパーチャージャーには電子制御LSDが装備されているのですが、これが強く効いたと思った次の瞬間にはスロットルととブレーキの制御が入ってしまい、かなりもどかしく感じました。


DSCの介入は早ければ早いほどクルマの姿勢を乱しにくできるので、つまりはそういうことなのでしょう。
そういうことというのは、つまりXFというクルマのあり方です。
あくまでもスポーツカーではなくスポーティサルーンで、手に汗握りながら攻めるような走り方をするクルマではないということです。


そう考えるとXFのセッティングに納得がいきます。
ていねいなスロットルコントロールを必要とする低速域ではスロットルの応答をスローにして、ギクシャクしないようにしているわけです。

そして繊細なスロットルワークが要求されるグリップの限界に近い領域では、早めにDSCを介入させることでクルマの安定性を保つ。
そういうセッティングになっているのでしょう。

あくまでもジェントルに乗るクルマであるということです。


もっともグリップの限界を超えない範囲で走らせるように意識してコーナリングスピードやアクセル操作をコントロールしてやると、意外なほどの限界スピードの高さを見せてくれます。とくにXFRのパフォーマンスには相当のものがあります。
電子デバイスのついていない素のXF(R)は、限界を超えた先までキッチリ作りこんであるのでしょう。そういうクルマの作り込みをしておきながら、電子デバイスを搭載することで、乱暴な走り方をしても破綻をきたさないようにセットアップされている。そういうことなのだと思います。
ちなみにDSCにはOFFスイッチが付いていましたが、オフにしても完全オフにはならず、また介入タイミングもハッキリと遅くなるというほどの違いはありませんでした。


これはハイパワーなクルマを造るメーカーのひとつの見識ではあります。

もっとアグレッシヴにスポーツドライブを楽しみたいのであれば、それは買うクルマが違うよということなのです。そういう人はXKやXKRがありますよということなのでしょう。



XFに興味をもっている多くの人にとっては満足のいく、そして安心できる超高性能サルーンであるといえます。また安心して人に薦められます。


個人的には、せっかくキッチリ作りこんだ限界領域の性能を覗き見できる余地を残しておいて欲しかったという気がするんですけどね。

Posted at 2009/06/30 14:53:36 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ | 日記
スペシャルブログ 自動車評論家&著名人の本音

プロフィール

一応モータージャーナリストなんて肩書きでやってますが、気分としては自動車レポーターかな。クルマにまつわる楽しいこと、面白いこと、スゴイことをリポートしたいと思っ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/11 >>

      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      

愛車一覧

アウディ S4 (セダン) アウディ S4 (セダン)
平成18年式 排気量が4・2Lあるので、燃費が・・・と不安に感じていたのですが、実際に走 ...

過去のブログ

2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2009年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2008年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation