
先週はアウディR8Ⅴ10の富士スピードウエイプレス試乗会から、そのままアウディR8 5・2 FSI qattro Ultimate Circuit Trialになだれ込んだのでした。
Ultimate Circuit TrialはFISCOで2日間、岡山国際サーキット(旧TIサーキット)で1日という日程。
ゲストドライバーにアラン・マクニッシュ選手、津々見友彦さん、中谷明彦さん、佐藤久実さんをお招きするという豪華ラインアップ。
ちなみに津々見さんて、DKW(アウディの前身となったメーカーのひとつ)を駆って1963年の第1回日本グランプリに出場したという、じつはアウディとも縁のある方なんです。
ゲストドライバーはサーキットタクシーで全開走行。すべての参加者の方を4人で分担してサーキットタクシー・・・お疲れ様でした。
ボクはというと、V10の先導走行係。
先導車はRS6。
V10はさすがに速くて、、富士スピードウエイのホームストレートではストレート半ば、コントロールタワー手前で軽く240km/hくらい出ちゃいます。ストレートエンドまで頑張って加速していくと270キロくらい出ます。
そんなわけで、なまじっかのクルマでは先導走行できないんです。
途中RS6にスローパンクチャーがおこり、S4で先導したんですが、加速が追いつかないというか、プッシュされっぱなしで、ほとんど全開で走らなきゃいけませんでした。それでもV10はドライブ感覚で走れちゃうという・・・(^_^;)
RS6はさすがにV10ツインターボ580馬力を発揮するだけあって、加速は230キロくらいまではR8V10とほとんど互角。
ちなみにADE流の先導走行は、車間がつまっていればペースをどんどん上げていく青天井ルール・・・というのはウソですけど、それなりのペースで走ります。逆に車間が開いてくるとペースを抑えるというやり方。
様々なスキルの方がいるので、中にはもっとは速く走りたかったのに・・・という方もいらっしゃると思いますが、そのあたりは何卒ご容赦ください。
そして金曜日の移動日を挟んで同じカリキュラムを岡山でも。
こちらは絶対スピードが低いので、バックストレートでせいぜい200km/h。真剣に走ってホームストレートが200km/h、バックストレートが230km/hくらいでしょうか。その分コーナーを頑張るわけですが、やり過ぎるとリスクが多くなってしまいます。それにコーナーが入り組んでいるので後ろが見にくいんですよね。
トランシーバーを片手に後ろを見ながら4台のR8をひっぱりながらのドライブはちょっち大変でした。面白くもあったんですけどね。
それにしても、梅雨だというのに、雨が降ったのはUltimateの初日のみという幸運にも恵まれ、事故もなく無事にイベントは終了したのでした。
Posted at 2009/07/13 15:33:48 | |
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