2012年08月02日
国の恥はもちろん、人間としても問題外
珍しく車ネタでは無いですが、今度のロンドンオリンピック、女子バドミントンで不祥事がありました。
リーグ1位の中国、韓国ペアが決勝リーグでの当たり方を有利にするためにわざと負けゲームにした、という問題です。
動画が直接引用できないので残念ですが、こちらを御覧になって下さい。
http://www.businessinsider.com/eight-badminton-players-disqualified-from-olympics-2012-8#ooid=JuM2FqNTo1Pfhttp://www.businessinsider.com/eight-badminton-players-disqualified-from-olympics-2012-8#ooid=JuM2FqNTo1PfVQghwvoaMPwA0eH6IcBvVQghwvoaMPwA0eH6IcBv
最近のバドミントンはラリーポイント制になって、サーブミスでも相手に点が入るのですが、世界ランカーなのに明らかにネットにかけるサーブを打ったりして、負けに行っています。
このプレーに対して世界バドミントン協会(IBF)が「敢闘精神に違反している」として失格処分を下していますが、当然でしょう。
特に、バドミントン発祥の地のロンドンオリンピックでこのような不埒な行動に出たのは心外です。ちゃんと実力で勝てる強さがあるだけに尚更残念です。多分個人の意向だけでなくてナショナルチームの方針もあるのでしょうが。
中国選手は「もう決勝に進むのにここで無駄な労力を使ってどうするんだ」と開き直ってますし、韓国は提訴する方針とか言ってますが、どこまでも腐った連中ですね。
結果は当然韓国の提訴は却下され、韓国が赤っ恥をかいただけでした(笑)。
オリンピックの失格だけでなく、当分国際大会への出場資格停止(国として)でもしないと、こういう馬鹿どもは懲りないと思います。
元々中国のスポーツは国策でやっており、どんなに優秀な選手がいてもナショナルチームは3、4年で選手の入れ替えになるため、オリンピックで連覇する選手などはほとんどいないので「オリンピックの恥はかきすて」なのでしょうね。
ただ、世界ランク1位の中国ペアは全力を出せば優勝しておかしくないので、決勝リーグでの当たり方を考える、というよりは
ランキング1位の中国ペアとランキング2位の中国ペアが別の山に入れば、金メダルと銀メダルの両方が取れる、というナショナルチームの姑息な計算に従っただけかもしれません。どちらにしても論外ですけれど。
韓国の選手も、メダルを取れれば年金で余生は贅沢三昧なので、スポーツをビジネスと捉えているだけかもしれません。そういう意味では、自分の実力で稼ぎに行っているゴルファーの方が清々しいかもしれません(爆)。
同じスポーツをやっている身としてはこの行為は非常に腹が立ちますし、本当にオリンピックの精神を踏みにじる国家は、今後オリンピックに来ないで欲しいですね。
P.S
「無気力試合」で失格処分を受けた中国の于洋が引退を宣言したそうですが、ある意味当然の決断でしょうね。もっとも、引退して後進の指導などされたらもっと迷惑ですが(爆)。
まあ、インドネシアやマレーシアと違って中国ではバドミントンはマイナー競技でしょうし、一般の人は気にも留めないでしょうね(笑)。
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Posted at
2012/08/02 08:21:44
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