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2014年04月25日

ディーゼルって楽しい?楽しくない?

ディーゼルって楽しい?楽しくない?

先日西伊豆で色々素晴らしいお車を取っ替えひっかえ乗らせていただくという貴重な経験をさせていただきましたが、改めてミドリーヌ号の楽しさを再確認しました。



皆さんがおっしゃるように、4気筒で鼻先が軽いため(重量配分は前49:後51です)コーナリングが楽しいのはもちろんですが、それとディーゼルエンジンとの組み合わせは果たしてどうなの?という点から考えてみました。


一般的なイメージでは「ディーゼルエンジンはトルクが太いけれども高回転まで回らない」という印象があるかと思います。そうすると、お山の走りでは楽しくないのでしょうか。


実はディーゼルエンジンのメリットはトルクの太さや燃費の良さだけでは無く、「アクセル操作に対して素直にトルクが発生する」部分もあるかと思います。自然吸気のガソリンエンジンなら高回転をキープしないと有効なパワーを使えないのに対して、ディーゼルエンジンは低回転からフルブーストの状態でトルクはアクセル操作での燃料噴射のコントロールによるため、瞬時に有効なトルクが呼び出せます。


その結果として、低回転からでも即座に太いトルクが発生するので実質的なパワーにつながるのだと思います。


色々なコーナーを走っていると、ギア比が合わなくて回転がドロップするコーナーがあったり、アプローチに今一つ失敗してリズムが狂ったりする場合がありますが、そんな時でもディーゼルエンジンですとアクセルの踏み足しだけで有効なダッシュが出来るのです。


もちろん、ガソリンエンジンのような高回転に向かってパワーが伸びていく爽快さには欠けるかもしれませんが、元々ギア比の違いでカバーする領域は一緒なので、パワーピークからレブリミットまでの領域は使わない事で、加速を楽しめるゾーンを上手く使えると思います。


実際にA4カブや116iに乗らせていただいて先行し、後ろにミドリーヌ号が付いているパターンですと、少しタイトなコーナーで車速が落ちたり見通しが悪そうなコーナーで慎重に曲がったりすると、みるみるミドリーヌ号が迫ってきてプレッシャーを感じました(笑)。


逆に、他の方が運転するミドリーヌ号の助手席に座っていると、コーナーでのノーズの入りが軽やかな上にシフトダウンしなくてもどんどん加速していくので「これはずるして速いなぁ」と思いました。それに関してはアルピナのステアリングと足回りのせいですぐに加速しやすい体勢に持ち込めるせいもあるかもしれません。


例えば116iの場合ですと非常にバランスの良い車体でいつでも綺麗にコーナーのアプローチが出来ますが、やや車体が優っている印象でミドリーヌ号に比べると少し非力に感じてしまいます。単独で乗っていると充分な速さなのですが。でも、「パワーを使い切る」という意味での楽しみではこの車が一番健全かもしれません。


A4カブに関してはFFを感じさせずV6エンジンも気持ち良いのですが、綺麗なアプローチを取らないと加速に上手く移れない部分はFFの性格かな、と思いました。でも、オープンでクルージングする時の上品さは良いですね。




その点、ピナカブ号(ALPINA B3Sカブリオレ)は全車の良いとこ取りで、バランスが良くて滑らかなステアリングで良く曲がる上に、レスポンスが良くて回せば回すほど官能的になる直6エンジンで個人的にはパーフェクトに思えました。ただ、高回転を楽しむとかなりの速度になりそうなのが日常的ではないかもしれないですが(爆)。




以前見かけたE36 B3カブも同じ味わいを持っているのかもしれませんね。


これに比肩出来るエンジンの出来としては先日試乗した6気筒の新型D3Biturboがパワフルかつスムーズなトルクで絶品でしたが、F30型なのと6気筒の重さがお山での走りにどれだけ影響しているかはかなり気になるところです。


どのお車も充分に楽しかったのですが、西伊豆スカイラインは午後になると普通の車やバイクのツーリングの集団が増えてきて、変な追い越しをかけたり対抗車線に出て来るような車が増えてきて気を遣うようになりました。こうした状況でも自在に過減速して対応できてストレスが無いところもディーゼルのメリットかもしれません。



ディーゼルのフィーリングや音になじめない方も多いかもしれませんが、一度お乗りになってみると結構楽しいかもしれません。ちなみに、ディーゼル同士のパワーカーブをいつもお世話になっている師匠から拝借しましたが、ミドリーヌ号はスカイアクティブディーゼルに比べても低速の立ち上がりが速く、パワーの盛り上がりもピークからの落ちも少ないので充分気持ち良いと思います。



またまた無理をお願いして「実測値に基づいたミドリーヌ号のパワーカーブ」を書いていただいて2L4気筒各車と比較してみましたが実測250ps/500Nmですと328iと比べても4000回転までは明らかにパワフルな感じです。他のディーゼル勢も、常用域ではガソリンの320iに比べてパワフルな事も分かりますね。それにしても、ディーゼル同士の比較ならともかく、ガソリン勢に比べてもALPINA D3 Biturboのパワーピーク後の落ち込みが少ないのが不思議です。以前の記事で調べてみたALPINA D10Biturboは3Lの6気筒で245ps/500Nmでしたから、ALPINA D3 Biturboは4気筒2Lで互角の性能を叩き出しているのは凄いかもしれません。ディーゼルの進化を感じます。

グラフを良く見ると、新型のB47型-320dのパワーカーブはN47型-320dに比べて全域太っている感じで伊達に世代代わりした訳では無さそうですね。その内にB47型でツインターボの「25d」も出て来ると思いますが、どれだけ高性能になるか楽しみです。

当日乗られた方からの印象も「ディーゼルエンジンのメリット、デメリット」という点からお聞きしたいものですが、いかがでしょうか(爆)。
ブログ一覧 | ALPINA D3 Biturbo | 日記
Posted at 2014/04/25 00:11:13

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この記事へのコメント

2014年4月25日 0:37
こんばんは。
ディーゼル最大のメリットは燃料が劣化(変質)し難いことだと思います。ガソリンだと僅か一年か、半年程度の放置でも結構、劣化しますからね。
コメントへの返答
2014年4月25日 8:08
こんにちは、コメントありがとうございます。

軽油は劣化しにくいのですか。勉強になりました。元々ディーゼルを選択する方は年間の走行距離が長い方が多い傾向にあるようですので満タンにしても一ヶ月程度で使い切ってしまいそうですが、PHVだと年に1回の給油で済んでしまう可能性もあるので無視出来ない問題かもしれませんね。
2014年4月25日 1:50
なかなか自分の記事を書かなくて済みません(汗。
ディーゼルとワインディング走行の相性という問題はとても興味深いですね。私は先日の試乗会では、ミドリーヌ号の扱いやすさ、パワー、フィーリングに(今までも何度か運転させてもらっていますが)、かつてないほど感心しました。それから、まるでガソリン・エンジンのように、上まで回しきって次のギアに切り替わる気持良さを、何度も味わうことができました。しかも、十分に強くて大きいトルクなのに、過大でなくとてもコントローラブルでした。また、ワゴン・ボディであることを忘れるような、実に素直な走りでした。
これらは、適度に広く他車のいない今回のワインディングで、際立って感じられました。
改めてエンジン性能曲線を見てみると、ツイン・ターボの高回転側の働きによって、まるでガソリン・エンジンのような伸びやかな形をしている所が、やはり回しきった時の気持よさにつながっていると考えました。
最初に私の地元の細い道で走った時は、本当に三速固定の威力を知りましたが、あの西伊豆の道では、四速まで入っちゃうんですが、それがとても気持ち良かったです。それでミドリーヌ号は、ガソリン・エンジンにも通じる魅力が味わえる、オールラウンドな車だと思いました。
パワー、トルクともに大幅に落ちる116iですが、低回転ターボのおかげで、ディーゼル・エンジンのようなパワーの出方がありますね。ただ、ギアを遊ばせちゃいけないのと、ディーゼルよりは上の回転域を常にキープしていなきゃいけないので、そこがちょっと手間でもあり面白くもある感じですね。このエンジンの性能曲線も、実際には回すほどパワーが上がっていったので、数値は比較になりませんが、ミドリーヌ号と似ているなぁと、今気付きました。
コメントへの返答
2014年4月25日 13:06
いえいえ、オオトリの素晴らしいブログ、楽しみにしています(爆)。

最初にミドリーヌ号にお乗りになった時には高回転を使われるような運転になりがちだったのが、今回は不必要に引っ張らずにそれでいて速い走りになっていた印象を受けました。

ミドリーヌ号は6速ATですので、シフトアップ時のパワーのつながりがガソリンエンジン的なものになっていると思います。そのため、116iから乗り換えてもあまり違和感を感じなかった可能性がありますが、最新の8速ATですとステップアップ比が小さくなるため、もっとトルクを生かした走りになる可能性もありますね。4気筒ツインターボの「25d」を味わってみたいです。

スパグラさんの地元のステージの道では2速で走るとピークを過ぎてしまって駆動力が活かせないと判断したので3速固定を試していただきましたが、今回は3速〜4速の美味しいところを使える道で丁度良かったですね。

多分欧州ではディーゼルエンジンの比率が高くて市民権を持っているために、最新のダウンサイジングターボも似たような特性にしても違和感を持たれないのだと思いますが、それでもきちんと回す楽しみがあるところがBMWたる部分ですね。

更に最新のロングストロークのB型になって、ガソリンやディーゼルがどう進化するか、楽しみですね。
2014年4月25日 3:06
今現在、手元ですぐに乗れる車は三者三様で面白いのですが、そこにディーゼルが加わったら更に楽しいだろうなぁ・・・とD3ビターボに乗って感じました。

ワインやスピーカーの好みみたいに、色々感じる事はそれぞれで有ると思うのですが、これといってこだわりのない、ただただ楽しい車が好きな自分にとっては「F30のD3は確かに良いけど、でもE90のD3はそれに勝るものがあるなぁ」と感じました。

あれからずっと、クラウンハイブリットがD5に変わる夢にうなされています・・・。
コメントへの返答
2014年4月25日 13:10
三者三様の素晴らしい車をお持ちの部分で既に羨ましいです(爆)。

新型と旧型でD3Biturboのキャラクターはかなり変わった気がしますが、たのしめるサイズという意味では一緒ですね。ただ、ミドリーヌ号の頭の軽さはF30では味わえないかもしれません。

クラウンハイブリッドがBMWの6気筒ディーゼルを搭載したあかつきには(爆)、是非お山で御一緒したいです。
2014年4月25日 6:17
興味深い記事ですね。
クルマの評価というのは、常に「相対的なもの」でしかなく、「絶対的な評価」などはありえない、というのが小生の持論です。だから、ディーゼルエンジン搭載車を如何に認識し、評価するのかというのは、その人がどのようなクルマを好み、どのようなクルマに乗っているのか、ということで随分と変わってくるように思います。
僕は一年ちょっと前に最寄りのディーラーで、アテンザXD、320dを、それから二か月ほど後に西伊豆スカイラインでRANちゃんさんのD3を試乗をしました。僕にとっては、アテンザXDがディーゼルエンジンの運転初体験だったのですが、印象は「なんだこりゃ、騒がしい・・・」、同じ日に試乗した320dは「騒がしい上に、ガサツ・・・」、数か月後に試乗したミドリーヌ号は「(クルマとしては)実に素晴らしいけれども、やっぱり騒がしい(でも、ブレーキの方が騒がしい・・・)」といったものでした。ミドリーヌ号については、ご存じのように悪い印象は全くなかったのですが、アイドリング時にはステアリングに微かに振動が伝わってきていて、そのようなこともアルピナの上品さをわずかにスポイルしているものだと感じたことを記憶しています。
ところが今回西伊豆で運転させていただいていた際には、エンジンの騒がしさ、あるいはステアリングに伝わる振動のようなものはほとんどまったく気になりませんでした。そのような印象の違いについてオフ会当日以降数日間、理由がわからなかったのですが、当時僕がサブ車として乗っていたのが「プログレ」だったことを思い出し、合点がいきました。セルシオ以来の「源流主義」に基づき「NVH」を徹底的に排除するというコンセプトで作られた直6エンジンのプログレに乗っていた当時の小生にとって、それが、マツダであろうと、BMWであろうと、アルピナであろうと、ディーゼル車はとにもかくにも、ノイジーでアンスムージーでたまりませんでした。そらから一年余りが経った現在の小生は、4気筒NAエンジンのE46-318CiとチューンドエンジンのB3Sカブという、最新型車と比べると明らかに「騒がしい」設え、それは意図的なものだと僕は思うのですが、そのような「賑やかでノイジーな」ガソリンエンジン車を所有し、日頃乗っているので、新世代のディーゼルエンジン車に対する「NVH面」での違和感というものはずいぶんと感じなくなった、という自分への発見がありました。そういったことでは、「プログレ」はある意味で偉大なクルマだったということでしょうが、「NVH」を断ち切った先にあるドライブフィーリングには何か大切なものが「欠落」していたようにも思っています。
今回、ミドリーヌ号を改めて試乗させていただいて、おっしゃるように、ワインディングでの小気よい走破性をもたらすトルク・パワー特性、日常域での扱いやすさ、についてはあらためて感銘を受けたものですし、それに加えて「経済性」というメリットもあるわけなので、多くの方々がマツダ車にせよ、BMW車にせよ、ディーゼル車を選択するのもさもありなんと思ったりもした次第です。一方で、最新鋭の技術により以前に比し劇的に進化したとはいえ、ディーゼルエンジンは、優れたガソリンエンジンと比べるのであれば、明らかに「欠落」をしているものがあることも僕は感じたりもしたものでした。そのような認識自体、やはりあくまでも「相対的な評価」に基づくものでしかありませんが、一方で、「好みの問題」として簡単に片づけられるようなことでもないと僕は思っておりますので、BMWオーナーにおける少々お気軽とすら感じられる「ディーゼル車賛歌」の風潮には小生はやや異論を持っていたりします。RANちゃんさんはおそらく小生の言わんとすることは、良くおわかりのはずなので、ここらへんでやめておきますね。
例により冗長かつ僭越なコメントとなったことについてはお詫びいたします。
コメントへの返答
2014年4月25日 22:53
コメントありがとうございます。

クルマは人が操作するものなので、どうしても運転者との相性みたいなものが出てくると思います。そうした意味では当然相対評価になるのは普通だと思いますし「その車なりの良い部分」を見つけて付き合うのが楽しい気がします。

私は残念ながらプログレには乗った事がありませんが(デビュー当時には結構興味を持っていました)、1次振動がゼロの直列6気筒をNVHの除去に使った手法は評価出来るものの、折角のエンジンの気持ち良さまで除去してしまったのはもったいなかったですね。でも、開発者の「小さくても上質な車を」という信念はハイブリッドのSAIに活かされているようですね。私もプリウスよりはSAIが欲しいです。でも、この企業はV12でありながら「主人待ちでアイドリングで停まっていても非常に静粛なのを目指した」といったような「世紀」モデルのような、本来秀逸なエンジン型式なのに他の部分で無駄使いしている造りが勿体ないと思います。楽しいスポーツエンジンは全部YAMAHA製ですし(爆)。

それはともかく、プログレの無振動から318ciやB3Sカブに替わって慣れてしまうと、ディーゼルの振動もやや気にならなくなるかもしれませんね。おまけに、ミドリーヌ号はカーボンクリーンとエアクリーナーエレメントの洗浄で昨年お乗りになった時より振動も少なく滑らかになってしまったので(笑)、余計違和感が薄れたのかもしれませんね。

実際のところ、ガソリンエンジンといえどもあまりに無振動ですと逆に味気なくなってしまう気もしますので、ある程度の振動がある方が(バイクでは良く「鼓動」という表現がされますが)エンジンを楽しむという面からは良いのかもしれませんね。そういう意味では、5000回転からレブリミットに向けて振動が消えていき快音を発するピナカブ号のS52改エンジンは感動的ですね。

元々ディーゼルエンジンは実用エンジンで、インジェクターの高性能化などによってネガな部分が少なくなってディーゼルエンジンのメリット(熱効率、トルク特性など)が発揮出来るようになってきたと思いますが、始めから速く走る事を一つの目的として進化してきたガソリンエンジンに比べると、官能的な部分では一歩譲る点は否めないですね。でも、最近のダウンサイジングターボの潮流で両車のそうした差は一気につまっていると思います。ここまでくると、あとはオーナーさんのライフスタイルにどちらが合うのかといったレベルになると思います。

多分、E90型D3Biturboのデビュー時には「6気筒のスムーズさも捨てがたいけれど、4気筒の頭の軽さがスポーツドライビングの楽しさに通じる」という観点からあえて4気筒が採用されたのかもしれませんね。

そういう意味では、日本に来ているディーゼルエンジンでスポーツも楽しめるというのはまだアルピナの独壇場なのかもしれないですね。本家のBMWがその内日本にも投入するであろう、B47型ディーゼルの進化が楽しみです。
2014年4月25日 6:41
↑とやや辛口コメントを書きながら、「ディーゼルエンジン車もありかなぁ」と思ったりもしている今日この頃(^^;)・・・
コメントへの返答
2014年4月25日 13:31
日本に入ってきているかどうか不明ですが、「123dカブリオレ」なんか結構楽しいですよ〜。

もし「D4カブリオレ」が来るようでしたらもっと楽しいかも(爆)。
2014年4月25日 10:14
おはようございます。

ディーゼルエンジンの加速感は、意地悪な言い方すればメリハリが効いていないのかもしれないですね。なにせ直ぐに塊のようなトルクが得られるので、ガソリンエンジンに慣れ親しんだ人には加速感が足りないように感じられるかもしれないです。でも、十分スピードは出ているハズですけどね(苦笑)

以前、RANちゃんさんのミドリーヌ号を試乗させて頂いた時には、レッドゾーンの違いはあってもエンジンの回り方には、それほどガソリンエンジンと違和感を感じず驚いた印象があります。まぁ、今時のガソリンエンジンは、高回転まで一気に吹け上がるというタイプのものはごく僅かになりましたから、余計に気にならなかったのかもしれません。

スーパーカークラスの車にディーゼルエンジンが搭載され始めれば、本格的なスポーツディーゼル時代が到来するかもしれませんね。しかし、ガソリンエンジンもHCCIエンジンの開発が進んでいるし、これまではディーゼルエンジンの進化の幅が大きかったですが、これからはガソリンエンジンの進化にも期待したいと思います。でも、アプローチが違うだけで行き着くところは一緒なのでしょうが…(苦笑)

まぁ、個人的には自分で運転して楽しい車が作られ続けることを希望してます(笑)
コメントへの返答
2014年4月25日 13:42
こんにちは、いつもコメントどうもです。

ガソリンエンジンに慣れた方に取っては、ディーゼルの加速感は一種独特かもしれませんね。ミドリーヌ号を佐賀で皆さんに乗ってもらった時も指摘されました。一番面白かった感想は「まるで電車のように加速する!」でした(爆)。

ミドリーヌ号のエンジンはベースの123dのエンジン(実はこれもアルピナが開発したようですが)に比べても伸びが良いのは、ECUチューニングだけではないようですが(圧縮比も他のBMWディーゼルより0.5低いです)、アルピナとしても久々のディーゼル搭載モデルなのでガソリンとあまり違和感が無いようにセッティングされたのかもしれませんね。

新型ALPINA D3 Biturboは0-100Km/hが4.6秒なので一昔前のスーパーカーに近い性能だと思いますが、AUDIも次期R8にはディーゼル搭載モデルを出すかもしれませんね。ルマンで連戦連勝なのでスポーツイメージは高いはずなのですが。

ディーゼルエンジンではPCCI、ガソリンエンジンではHCCIと似た燃焼コントロールが研究、実用化されはじめているので、将来的には違うのは燃料だけ、という事になるかもしれませんね(爆)。

取りあえず日本ではまだ軽油が安いので、私はディーゼル派です(笑)。
2014年4月25日 12:04
いつも楽しい試乗記事、興味深くて拝見させていただきました。
素晴らしい車達の試乗ですね〜
ディーゼルのメリットはやはりアクセルに敏感に反応してくれる事ですね!
また、このような会が企画される事があれば、是非、うちのE90も混ぜて頂きたいと思います。
その際は、よろしくお願いします。
コメントへの返答
2014年4月25日 13:44
コメントありがとうございます。

さすが、新旧47型にお乗りでディーゼルの特性は把握されてますね。

もし西伊豆や関東で次の運動会があるようでしたらお声をかけますので、是非いらしてください。私も久し振りに乗らせていただきたいと思います。
2014年4月25日 22:16
こんばんは.

パワーよりもトルクがメインのエンジンでは,従来のようなギヤセレクトを中心にしたドライビングよりも,アクセル開度の繊細さによる新しいドライビングスタイルが要求されますね.そういう意味では,D3に搭載されているような新しいディーゼルエンジンが新しいスポーツドライビングのありかたを我々に提示する時代だと思います.スポーツサルーンのチューニングメーカーであるアルピナが,D3を含めて昨今ディーゼルモデルを複数発表してきているのは,きっとそういった時代の趨勢に敏感なためでしょうね.

この「トルク依存-繊細なアクセル開度重視」のドライビングスタイルは,従来のやりかたよりもよりジェントルにスポーツできるような気がするので,そういった意味でも僕はディーゼルのほうが好きだったりしますね.たとえ音やフィーリングに関して,ガソリンエンジンのほうが一般に人気があるのを認めるとしても.
コメントへの返答
2014年4月25日 22:44
こんばんは、コメントありがとうございます。

私が朧気ながら考えていた事をドンピシャと言い当てて下さいましたね。流石です。

ガソリンエンジンの場合には適切なギアを選んでパワーバンド内でピークに向かっての盛り上がりを楽しむ事になり、それがスポーツドライビングでの速さにもつながると思います。それに対してディーゼルエンジンの場合にはアクセルの開け加減によってトルクの発生を如何様にもコントロール出来、それが加速力に直結しますので従来とは違った楽しみが出来ると思います。そして回転数にあまり依存しなくても強大なトルクによる加速を楽しめる点でも魅力的な気がします。

こうしたやり方で速さを楽しめるディーゼルエンジンは楽して速いのと同時に「人に優しい速さ」も持ち合わせていると思います。もちろんガソリンエンジンでもこうしたフィーリングはV8ターボなどの大排気量エンジンなら味わえますが、大きく重くなりますし、燃費も…(爆)。

音や振動に関してはかなりガソリンエンジンに近い物になってきていますし、4気筒同士の比較なら官能的な部分に関してもそれほど優劣は無い気がします。まして6気筒になると、NVHに関しても4気筒ガソリンエンジンの上を行くので、ALPINAに限らず6気筒ディーゼルも普及して欲しいですね。
2014年4月26日 8:59
アルピナはディーゼルとしては異例に高回転までスムーズに回るので、一般のガソリンエンジン以上だと思いました。振動も少ないと思いました。
ただ、最近、5のディーゼルに乗りましたが、とてもスムーズでびっくりしました。
ディーゼルはすごく進化していて、ガソリンエンジンと違いが分からなくなりました。
むしろ、アクセルを踏んだ瞬間の分厚つく押し出されるような頼もしさはガソリンエンジンには無く、マイナスです。
とはいえ、低速トルクがないために、高回転をうまく使って運転する楽しさもありかなと思ってます。
A112アバルトとか古い車に興味が出てきました。
コメントへの返答
2014年4月26日 9:33
コメントありがとうございます。

日本に入っているアルピナのディーゼルはD3が4気筒も6気筒もツインターボ、D5がシングルターボですがディーゼルエンジンとは思えないほどレブリミットまで綺麗に回りますね。

これはディーゼルエンジンそのものの進化もあると思いますが、アルピナマジック?でエンジンもチューンしてあるせいだと思います。エンジン自体にどこまで手が入っているか分かりませんが、D5の吸気系はベースのX5-35dの1.5倍くらいのスペースを取って吸気抵抗を低減していますから、標準のBMWディーゼルとは別物になりそうです。

低回転からのトルクを楽しむディーゼル、高回転の伸びを楽しむガソリン、とそれぞれの楽しみがあって良いのではないでしょうか。私も小さい車でエンジンを回して走るのも大好きです。

プロフィール

「岡崎五朗さん、アルピナB3GTはべた褒めでしたが、やはり極太ステアリングはバツなのですね。」
何シテル?   04/08 07:10
最近車を新調しました。小さくて速い車が好み でしたが、色々な事情で現在の車に乗り換え ました。速さ、楽しさ、便利さを両立させるのは なかなか難しいですが、...
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