タイトルからだと何の事か分かりにくいですが(爆)、
ユーグレナ(ミドリムシ)を原料としたバイオジェット燃料やバイオディーゼル燃料の実用化計画が始動したそうです。
ユーグレナが産生するASTM規格に準拠したバイオジェット燃料を製造することに成功しており、飛行機に入れることが出来るそうです。
バイオディーゼル燃料の方もいすゞ自動車では現在もミドリムシ由来のバイオ燃料を一部使って、自社工場の従業員輸送バスを運行しているそうです。エンジンは無改造でミドリムシ由来のバイオディーゼル燃料「DeuSEL」に対応しており、将来的には100%のバイオディーゼル燃料にするようです。
当然コストとの兼ね合いになりそうですが、横浜市に実証プラントを建設、年間125kLのバイオ燃料製造を目指し、2020年にユーグレナが手がけた国産バイオ燃料による航空機の有償フライトとバスの公道走行を目標とするそうです。
まだ先の話で非現実的かもしれませんが、これが実現して一般化すると
ディーゼルエンジン車はすべてカーボンニュートラルになって実質ZEVになり、最も低コストで最もエコな交通機関になる可能性があります。
EVのような製造時のコストや電池問題もありませんし、燃料電池対応のためのインフラ整備も要りませんし、かなり現実的かもしれません。
今はVWのおかげで悪者の烙印を押されかけているディーゼル車ですが、未来には「ガソリン車は気持ちが良いけれど、二酸化炭素削減のためにはバイオディーゼルしか無いか…」という風潮になるかもしれませんね。
その頃にはバイオディーゼル対応の次期ミドリーヌ号(Gシリーズでしょうか)で燃費も二酸化炭素排出も気にせずに走りまくれるようになるといいですが、どうでしょうか(爆)。
最近では
AUDIが水と二酸化炭素だけからバイオディーゼル燃料を合成するプロジェクトを立ち上げたようですが、本家VWの汚名返上の積もりで頑張って欲しいです。
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2015/12/02 13:58:16