年に1回のミドリーヌ号の
BMCエアクリーナーエレメント洗浄、今回は1年振りだと思っていたら
前回は昨年の11月だったので、予定より早めの洗浄になりました。前回からの走行距離は約7000Km、前々回からは約1万Km、その前は約1万5千Kmだったので、段々洗浄サイクルが短くなってきました。
作業はいつもの通りですが、K&Nのクリーナーキット使用です。まずは軽くエレメントを揺すって虫さん達にさよならしてからクリーナーをスプレーして待つ事10分。水道水を緩くかけて洗い流します。前回よりも汚れは少ない感じでしたが、今回も同じ操作を3回繰り返しです。
洗浄が終わったエレメントは陰干しで一晩置いておいて、翌朝オイル塗布作業です。BMC純正のオイルの場合はボトルから塗って均一になってから余って垂れた分を吹き取るのですが、K&Nのキットはスプレー式で塗りやすく液だれもしにくいので、個人的にはこちらがおすすめです。
オイルを塗ったエレメントをエアクリーナーボックスに戻しますが、この時に蓋の一番奥の方をきちんと開けずに手抜きで突っ込むとエレメントの外枠のプラスチック部分が破損する事があるので(爆)、丁寧にやりましょう。私はこれで1個目のエレメントを駄目にしてしまったのですが、2個目からはプラスチック部分がタフになったのか、大丈夫です。
純正のエレメントに比べると、かなり吸気効率が良さそうですね。毎回同じ事を書いてますが(爆)、メーカーによると35回洗浄しても性能は維持出来たそうなので、外枠部分が壊れなければほぼ永久に使用出来る感じです。
前回からの洗浄からはまた距離が短くなったので効果は分かりにくいかと思いましたが、走り始めると微妙に静かになっていますし、特に加速時のエンジン音が小さくなって吹け上がりが良くなっています。2Lのディーゼルエンジンだと吸気量は自然吸気のガソリンエンジン換算で4L〜5L相当になるので、エアクリーナーエレメントの吸気抵抗はそれなりにあるようです。
それほど手間はかからないので、半年に1度洗浄してみても、箱替えや廃車まで保ちそうな気がしてきました(苦笑)。
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ALPINA D3 Biturbo | 日記
Posted at
2019/08/27 08:14:13