フェラーリの限定車が高額なのは日常茶飯事で(爆)、最近海外での試乗記が出てきているこのデイトナSP3も2億6千万円だそうですが、限定の599台はとっくに完売だそうです。富裕層が多いのですね。
ボディはラ・フェラーリがベースだそうですが、なかなかスタイリッシュで格好良いですね。
基本的には往年の名レーシングカーの330P3のオマージュを込めたデザインのようですね。ベースがラ フェラーリのカスタムモデルなので2億6千万円の価格も納得でしょうか。今や絶滅危惧種のV12搭載ですし。
ところで話題はちょっと変わりますが、最近の高級機械式腕時計ではピアジェとブルガリが薄さの覇を競っており、2018年にピアジェが薄さ2.0mmという超薄型モデルを発表したのに対し、ブルガリは今年1.8mmの「オクトフィニッシモ ウルトラ」を発表して世界記録を更新し、これで決着が付いたかと思われましたが
F1ドライバーや一流スポーツ選手に愛用者が多い超高級腕時計の
リシャール・ミルが更に薄型の時計を初めて開発し、フェラーリとのコラボで発表しました。
注目の薄さは1.75mmと0.05mmの更新に過ぎず「なんか記録を更新するためだけに無理やり造ったのかなぁ」なんて印象を持ちましたが、なんと価格は2億4700万円!!です。
ピアジェやブルガリのモデルが5000万円前後とそれでも十分高額ですが、ちょっと次元が違いますね。穿った見方をすると「ピアジェやブルガリにプラス2億円もかければ、そりゃもっと薄型に出来るよなぁ」という気もします。もちろん、買えない者の遠吠えですが(爆)。
文字盤を見ると時刻表示はとても小さく、他の部分は機械式の歯車のメカニズムに占領されている感じですし時間合わせやゼンマイの巻き上げも左側の穴に特殊なレンチを使用するようで、時計としては他のリシャール・ミルのモデルと違って異質でほとんどオブジェですね。
ムーブメントと呼ばれる内部メカはピアジェやブルガリと違って独立したパーツのようですが、厚みは1mm無いのでしょうね。
この手の超高級腕時計はリシャール・ミルの通常モデルも含めて生産台数は10台程度なのが普通ですが、この時計は150台も生産する予定です。リシャール・ミルとフェラーリのコラボでしたら超一流同士ですから、このフェラーリのエンブレムのために購入するフェラーリオーナーも多いのかもしれませんね。争奪戦になって結構すぐに完売してしまう気がします。恐ろしい世界ですね。
P.S
やっぱり即完売したらしいです。世の中セレブが多いですね。
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くるま | 日記
Posted at
2022/08/02 08:33:57