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2023年12月05日 イイね!

そう来ましたか…BIMOTAの新型ハブセンターステアリング

そう来ましたか…BIMOTAの新型ハブセンターステアリング
昨年発表されたBIMOTAの新しいハブセンターステアリングシステム、どんな機種に搭載されるかと思っていたら今年のEICMA(ミラノモーターショー)で実車が発表されましたね。




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フレームだけの発表では背が高い感じでオフロード系のモデルかと思いましたが、実物は今流行りのクロスオーバー系?のモデルでした。4輪で言うとSUVみたいな感じでしょうか。


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見た目は大きそうですが、ホイールベースは1445mmなので普通か逆に実車を見ると意外とコンパクトかもしれません。


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昨年はフレームだけの発表でしたが、エンジンハンガー部分やスイングアームの形状が微妙に違うだけでほぼ一緒のレイアウトですね。


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エンジンはTESI H2と一緒の998ccスーパーチャージャーを搭載しており、200ps/137Nmでパワフルですね。テストでは0-100km/h加速3.5秒、0-200km/h加速8.2秒をマークしたそうなので4輪と比較しても十分速いですね。最高速も250Km/h以上出そうですが、スポーツ系のフルカウルではないのでライダーの方がまいってしまいそうです。


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BIMOTAのハブセンターステアリングシステム独自のフレームレスのため、タンクは大ぶり(22L入るようです)ですがシート周りはスリムで乗りやすそうです。2人乗り出来るのも良いですね。


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新ハブセンターステアリングシステムは操舵系がハンドルと直結していて今までのリンクを介したものとは違うのでフィーリングも良さそうですし、メカトラブルも少なそうですね。ラジエーターがばかでかいのも何だか安心感があります。センターハブからのブロックがブレーキキャリパーのサポートとステアリング系に直結しているのが独特の設計ですね。ブレンボのキャリパーも一品ものの専用設計でしょうか。


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切れ角も35度ありますし幅広のパイプハンドルなので取り回しも問題無さそうです。


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マフラーはカワサキのH2とは違ってアクラポビッチ製のものが装着されており、オリジナルよりはかなり軽そうな印象です。車重はTESI H2と大差ないかもしれませんね。


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バリエーションとしてアドベンチャーモデルもあるようです。BMWのGS系をライバルに想定しているのでしょうか。価格は倍以上でしょうから比較対象にはならない気がしますが(爆)。


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ごついパイプとサイドバッグですが、中は上質な革張りでゴージャスです。アドベンチャー系だと逆に汚れものを入れるのに躊躇してしまいますね(苦笑)。


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こちらのモデルではマルゾッキのダンパーがオプションで用意されており、標準モデルのオーリンズのダンパーのストロークが前114mm/後135mmなのに対して前145mm/後165mmと30mm拡大されていてよりオフロード寄りになるようです。


シート高も820mmとそれほど高くないのでそれほど気を遣わなくても良さそうですし、TESI H2と比べてライディングポジションはずっと楽で車重も大差ない?感じですし同じエンジンでパワフルさも一緒でハブステアリングシステムも進化していそうなので結構楽しいマシンかもしれませんね。


BIMOTA初?の2人乗り可能なマシンですし、結構使い勝手も良い気がします。ちょっと欲しくなりました。あとは価格の問題ですね。TESI H2と一緒で800諭吉くらいしそうです(爆)。
Posted at 2023/12/05 06:20:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2023年08月15日 イイね!

どうして8耐だけ強いのか不思議ですね…HONDAのスーパーバイク

どうして8耐だけ強いのか不思議ですね…HONDAのスーパーバイク
先週末に開催された鈴鹿の8時間耐久レース、昨年はワークス参戦したHONDAのCBR1000RR-R(どんだけRが多いんでしょう)が連覇を果たしました。しかも上位4台もHONDAで表彰台を独占し、上位10台でも7台が入賞しています。


今年の8耐は途中から降雨のため悪コンディションに悩まされたようですが、他メーカーも条件は一緒なので圧倒的強さと言ってもいいかもしれません。序盤に転倒したTSRホンダも4位に入って耐久選手権のトップを維持しているのもさすがです。


 
このカテゴリーのSBK世界選手権ではドゥカティが強く、 HONDAは今シーズンはおろか、新型マシンのCBR1000RR-Rになってからでも優勝はおろか表彰台にも乗れない状況なのに、8時間耐久レースは昨年久しぶりのワークス参戦が復活したら優勝し、今年もほぼ圧勝です。


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1978年の鈴鹿8時間耐久は連戦連勝をして「無敵艦隊」と呼ばれたCB750ベースのRCBがヨシムラスズキのGS1000に敗れるという波乱がありましたね。


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そしてVFR750FベースのRVF750になってからも1985年のケニー・ロバーツとワイン・ガードナーの対決でラスト30分での劇的な幕切れが印象的でしたね。


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その後もベースマシンが型式RC45のRVFに変わってからも1999年まで何度も優勝を重ねました。


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スーパーバイク用のベースマシンがV型2気筒1000ccのVTR1000SPWになってからも連勝を続け、引退するまで4連勝でしたね。バレンティーノ・ロッシ選手や加藤大治郎選手がこのマシンで勝っていますね。


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ベースマシンが直列4気筒のCBR1000になってからも2014年まではかなりの勝ち星を挙げていましたね。


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その後ははヤマハのYZF-R1が連勝を続けていましたが、2022年に新型のCBR1000RR-Rベースになってからは2連勝と復活しています。


1978年から通算すると44回の大会で29回優勝しているのはかなりの勝率のような気がします。世界選手権のSBKや日本のトップカテゴリーでは年間チャンピオンを取った年はこれほど多くないので、いかに鈴鹿8耐で HONDAが強いかが印象的ですね。


もちろん鈴鹿サーキットが HONDAのお膝元という事情もあるのでしょうが、「鈴鹿8耐でだけは勝つ」といったような意地も何となく感じますね。その気合いをMotoGPで発揮してもらいたいものです。


鈴鹿8耐も以前はGPライダーが出場しており、メーカーだけではなくライダー間の接戦も見応えがありましたが、またそんな楽しい状況になるといいですね。
Posted at 2023/08/15 07:12:32 | コメント(1) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2023年08月08日 イイね!

やっぱりバイクって速いですね

やっぱりバイクって速いですね

こちらの雑誌でEV対決なる特集をしていてちょい読みしましたが、日産アリアやレクサスRZ450e、テスラモデルYはいずれも0−100Km/h加速がいずれも6秒を切っていてかなり速いですね。ちなみにトヨタのGRヤリスは5.78秒、ホンダのシビックTypeRは6.20秒でした。


もう1つはEVと内燃機関の対決でポルシェ同士でタイカンターボSと911カレラGTSでの比較では0−100Km/h加速はタイカンが2.92秒に対して911は3.44秒、0−400m加速もタイカンの10.78秒に対して911は11.47秒で少し負けてますね。


しかしこれはタイカンターボSが761馬力なのに対して911カレラGTSは480馬力ですから、例え重量差が700Kgあっても不公平な比較の気がします。同レベルだったら911もターボSを持ってきて欲しかったですね。


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さすがにハイパーEVは速いなぁ、と思いましたがバイクに比べるとどうなのかと思って昔乗っていたHONDAのCBR1100XXブラックバードの加速データを調べてみたら、


0−100Km/h加速は2.9秒、0−400m加速は10.04秒でした!!
30年近く前のバイクですが圧倒的に速いですね。


以前試乗したテスラの初代ロードスターが0−100Km/h加速は3.7秒、0−400m加速は12.6秒と当時の車としてはかなり速くてテスラの方から「とても速いので気を付けて加速してください」と言われましたが、実際に乗ってみて「結構速いけれどブラックバードに比べるとそれほどでもないなぁ」と感じたのは間違いではなかったようです。


その当時はカワサキのZZR1100と最高速300Km/hを争っていましたが(実測ではわずかに及ばなかったようです)、やはり直線加速は凄いですね。


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ちなみにスーパーブラックバードの由来はコメントにもありますが、米空軍のSR-71から来ていて、カタログ写真にも載っています。


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このCBX1100XXは164馬力とか300km/hが話題になりましたが(速度メーターは330Km/hまで目盛ってあります)、データ的な速さだけではなくて上質さを兼ね備えていました。

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エンジンは普通の直列4気筒ですが、バイクのエンジンとしては珍しい2軸バランサーが装備されていました。普通は4気筒だとどこかの回転域で振動が増えるのですが、かなり振動が少なくて滑らかにパワフルにレブリミットの10800回転まで回り切るエンジンでした。


おまけに1速でレブリミットまで回すと120Km/hまで伸びるギア比のため、他の4気筒バイクだと振動などが気になって2速に上げてしまう場面でも、ほとんどのワインディングで1速ホールドで走り切れるというストレスの無いマシンでした。


そして賛否両論あったらしい前後連動ブレーキですが、限界のフルブレーキでなければフィーリングも良く、マシン全体が沈み込むように非常に良く効いて安心感がありました。リアのブレーキを踏むとフロントブレーキがかかるのも、リアブレーキを使うのに慣れた人だと便利で重宝しました。


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特徴的な上下2段重ねのヘッドライトも照射領域が広くてカットもはっきりしており、ハイビームも強力で優秀でした。多分欧州向けで200Km/h以上で巡航する時に夜間も不安がない性能を狙ったのでしょうね。ウインカーもバックミラーにビルトインされており(これはあの超絶バイクのNRからの流用で、品番も同じようです)、ミラーの鏡面の調節もしやすかったです。


自分の愛車はフルエキゾースト交換して10Kg以上軽量化したのでコーナリングも更に軽快になり、ほぼ不満の無いバイクでした。速さだけではなく、上質さも快適さも最高性能を追求したバイクで、今考えるとアルピナのようですね。


この後HONDAは(超高速バイクへの批判を考慮したのか)こうしたカテゴリーの後継機種は登場していませんが他社のハイパーバイクはもっと重かったり大きかったりするので、同様のコンセプトのバイクが登場して欲しいですね。
Posted at 2023/08/08 06:25:28 | コメント(2) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2023年06月30日 イイね!

これは朗報ですね…『RACERS」誌電子書籍化

これは朗報ですね…『RACERS」誌電子書籍化

毎号楽しみにしているものの紙の書籍なので時々買うのを躊躇している「RACERS」誌ですが、最新号から電子書籍化されました!しかも紙の雑誌より100円安い!!2020年には年間チャンピオンを獲得したものの2022年いっぱいで撤退してしまったスズキのMotoGPワークスマシンの特集です。





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一般市販車と同じ直列4気筒ですが45度前傾しており独特のフォルムですね。エンジンハンガーも別パーツになっているところもスズキ独特ですね。マフラーも2本出しです。

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また、エンジン自体も一般的な市販車のシングルプレーンのクランク構造とは違ってヤマハが先鞭を付けたクロスプレーン構造とする事でトラクションやレスポンスの向上を狙っているようです。市販車では唯一ヤマハにしか採用されていませんが、カワサキも参戦時には採用していたのですね。各社で点火順序が違ったり、カワサキはクランク構造も違うので興味深いですが、爆発間隔は3社とも同じのような。


それにしても2022年で撤退したとは言え、最新のワークスマシンが特集されるのは珍しいですね。最近ではHONDAのRC212Vが特集されていますが、このマシンも最終型は2011年ですからもう12年も経っています。4輪でもF1マシンで同様な「GP Car Story」がありますが、これも最新のものでも2009年のブロウンGPですから14年前のマシンですね。スズキは当分MotoGPには再参戦しないのかもしれないですが、こんな取材をさせてもらえるのは大歓迎ですね。


これを期にバックナンバーも「RIDERS CLUB」誌のように第1巻から電子書籍化してもらえれば買い損ねたものも購入出来るので是非お願いしたいですね。
Posted at 2023/06/30 06:28:56 | コメント(3) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2023年06月27日 イイね!

凄いパワーアップですね…カワサキの新型400

凄いパワーアップですね…カワサキの新型400


HONDAのCB400superfourが生産中止になって4気筒の400ccも絶滅かと思いきや、カワサキから新型400が出ましたね。しかもかなりのハイパワーです。




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なんと最高出力は77PS/14500rpm、カワサキお得意のラムエア加圧時で80PS/14500rpmとなり、最大トルクは39Nm/13000rpmとかなりの高回転型ですね。


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車体の方は鉄パイプフレームなので以前のレーサーレプリカのように高剛性ではないのかもしれませんが、これで十分なのでしょうね。車重も190Kgなので乾燥重量だと170Kg切りでしょうか。


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ブレーキディスクはあまり大径ではないですが倒立フロントフォークですしキャリパーもラジアルマウントなのでそこそこの性能でしょうか。


フレームがアルミのツインスパーではないので以前のようなレーサーレプリカのような走りに特化したモデルではないようですが、4気筒の復活は嬉しいですね。


それにしても以前のバイクブームの頂点では59馬力だった400ccの最高出力が自主規制で53馬力になってからもう30年前後になりますが、何故今頃になって撤廃されたのか不思議ですね。77馬力と言えば750ccの自主規制の馬力なのでかなりハイパワーですが、実際に乗ってみたらどうなのか、非常に興味がありますね。他にもネイキッドやカフェレーサー風のバージョンも出てくると良いですね。


でも400ccで112万円はかなり高価ですね(涙)。CBX400Fが出た時は48万円でも「1馬力1万円か!!」と騒がれたものですが、さすがに時代が違いますね。
Posted at 2023/06/27 06:26:07 | コメント(4) | トラックバック(0) | バイク | 日記

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