• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

RANちゃんのブログ一覧

2023年06月30日 イイね!

これは朗報ですね…『RACERS」誌電子書籍化

これは朗報ですね…『RACERS」誌電子書籍化

毎号楽しみにしているものの紙の書籍なので時々買うのを躊躇している「RACERS」誌ですが、最新号から電子書籍化されました!しかも紙の雑誌より100円安い!!2020年には年間チャンピオンを獲得したものの2022年いっぱいで撤退してしまったスズキのMotoGPワークスマシンの特集です。





alt
一般市販車と同じ直列4気筒ですが45度前傾しており独特のフォルムですね。エンジンハンガーも別パーツになっているところもスズキ独特ですね。マフラーも2本出しです。

alt
また、エンジン自体も一般的な市販車のシングルプレーンのクランク構造とは違ってヤマハが先鞭を付けたクロスプレーン構造とする事でトラクションやレスポンスの向上を狙っているようです。市販車では唯一ヤマハにしか採用されていませんが、カワサキも参戦時には採用していたのですね。各社で点火順序が違ったり、カワサキはクランク構造も違うので興味深いですが、爆発間隔は3社とも同じのような。


それにしても2022年で撤退したとは言え、最新のワークスマシンが特集されるのは珍しいですね。最近ではHONDAのRC212Vが特集されていますが、このマシンも最終型は2011年ですからもう12年も経っています。4輪でもF1マシンで同様な「GP Car Story」がありますが、これも最新のものでも2009年のブロウンGPですから14年前のマシンですね。スズキは当分MotoGPには再参戦しないのかもしれないですが、こんな取材をさせてもらえるのは大歓迎ですね。


これを期にバックナンバーも「RIDERS CLUB」誌のように第1巻から電子書籍化してもらえれば買い損ねたものも購入出来るので是非お願いしたいですね。
Posted at 2023/06/30 06:28:56 | コメント(3) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2023年06月27日 イイね!

凄いパワーアップですね…カワサキの新型400

凄いパワーアップですね…カワサキの新型400


HONDAのCB400superfourが生産中止になって4気筒の400ccも絶滅かと思いきや、カワサキから新型400が出ましたね。しかもかなりのハイパワーです。




alt
なんと最高出力は77PS/14500rpm、カワサキお得意のラムエア加圧時で80PS/14500rpmとなり、最大トルクは39Nm/13000rpmとかなりの高回転型ですね。


alt
車体の方は鉄パイプフレームなので以前のレーサーレプリカのように高剛性ではないのかもしれませんが、これで十分なのでしょうね。車重も190Kgなので乾燥重量だと170Kg切りでしょうか。


alt
ブレーキディスクはあまり大径ではないですが倒立フロントフォークですしキャリパーもラジアルマウントなのでそこそこの性能でしょうか。


フレームがアルミのツインスパーではないので以前のようなレーサーレプリカのような走りに特化したモデルではないようですが、4気筒の復活は嬉しいですね。


それにしても以前のバイクブームの頂点では59馬力だった400ccの最高出力が自主規制で53馬力になってからもう30年前後になりますが、何故今頃になって撤廃されたのか不思議ですね。77馬力と言えば750ccの自主規制の馬力なのでかなりハイパワーですが、実際に乗ってみたらどうなのか、非常に興味がありますね。他にもネイキッドやカフェレーサー風のバージョンも出てくると良いですね。


でも400ccで112万円はかなり高価ですね(涙)。CBX400Fが出た時は48万円でも「1馬力1万円か!!」と騒がれたものですが、さすがに時代が違いますね。
Posted at 2023/06/27 06:26:07 | コメント(4) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2023年06月20日 イイね!

大丈夫か、HONDA…転倒続きのMotoGP

大丈夫か、HONDA…転倒続きのMotoGP


F1ではレッドブルが快進撃中で2026年からはアストンマーティンと組んで復活予定のHONDAですが、2輪のMotoGPでは低迷していますね。



元々2020年のシーズン開幕後にディフェンディングチャンピオンのマルク・マルケス選手が転倒して戦線離脱、その後はマルケス選手の復帰が遅れたためにHONDAも低迷していましたが、本格復帰となった今シーズンもまだ復調とは言い切れない感じです。


alt
そのマルク・マルケス選手ですが予選では2位、スプリントレースでは7位だったものの決勝レースでは序盤に3番手争いをしていましたが16周目にあえなく転倒。負傷が無いのは幸いですがトップ争い中に転倒というレースを繰り返しています。


チームメイトのジョアン・ミル選手は金曜日のプラクティス2で転倒して右手小指を負傷して以後の走行は取り止めており、同じHONDAワークスのアレックス・リンス選手もスプリントレース4周目の8コーナーでクラッシュを喫して右足を骨折し、以後3レースは欠場予定です。


マルケス選手は以前からプラクティス中の転倒は多いものの負傷はしないのが常でしたが最近はレース中の転倒も多く、スズキからの移籍のジョアン・ミル選手やアレックス・リンス選手も転倒しているのでHONDAのRC213Vはかなりデリケートなマシンなのかもしれませんね。ワークスマシンの4台中3台が転倒というのはちょっと異常な気もします。


alt
それに比べると昨シーズンのチャンピオンの乗るドゥカティは安定しているようで、フランセスコ・バニャイア選手は前レースで転倒して右足首の距骨の骨折が判明しているにも関わらず、ポールポジションを獲得し、スプリントで優勝し、決勝レースで優勝していますし、表彰台も3台が独占しています。


以前はドゥカティと言えば直線は速いが癖のあるマシンで、天才肌?のケーシー・ストーナー選手を除くとチャンピオンを取って移籍したヴァレンティーノ・ロッシ選手、ニッキー・ヘイデン選手、ホルヘ・ロレンソ選手といった錚々たるメンバーもチャンピオン獲得はおろか数回の優勝に留まっていた事を考えると長足の進歩ですね。


最近はKTMも優勝争いに毎回絡んでいますが、この進歩は長年HONDAのワークスライダーとして活躍していたダニ・ペドロサ選手がテストライダーになって貢献しているため、というもっぱらの噂なのが皮肉ですね。


マルクス選手が予選では速さを見せているものの、彼の天才的なライディングで速さを引き出せていられるようで、本番のレースでは最後まで速さを維持出来ない危ういマシンになってしまっているようです。


ドイツGPでもマルケス選手は予選で2位だったもののプラクティス中の転倒で骨折が判明したため本戦レースは欠場し、HONDAワークスは中上選手1人のみの出走という異常事態でした。SUZUKIが撤退してしまって日本勢が寂しいですが、YAMAHAも含めて頑張って欲しいですね。
Posted at 2023/06/20 06:22:46 | コメント(2) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2023年04月11日 イイね!

これは意外な技術転用ですね…Moto GPマシンのシームレスミッション

これは意外な技術転用ですね…Moto GPマシンのシームレスミッション

毎回結構楽しみにしており、電子書籍では無いので毎回紙の本で買っている2輪レーシングマシンの特集本「RACERS」ですが、今月号は800ccにレギュレーションが変わってからのHONDAのMotoGPマシンのRC212Vです。1000ccのV5から800ccのV4へとエンジンが変更になり、初年度の2007年はなかなか勝てなかったものの改良を繰り返し、2011年にケーシー・ストーナーがチャンピオンを取ったマシンです。




このマシンは開発中に4輪のF1マシンからの技術転用が結構あったようで、2年目の2008年からはバルブ駆動に金属バネでは無くエアバルブを使ったニューマチックバルブを使用して回転上限が2000〜3000回転上がり、かなりのパワーアップになったようです。


alt
そして2011年にはクラッチを切らなくてもシフトアップ/ダウン出来るシームレスミッションも採用されて更に戦力アップになっています。コーナリング中にもシフトチェンジが無理なく出来るのはある意味凄いですね。


alt
こちらもF1からの技術転用かと思っていましたが、そのルーツはなんとRN01から!!!でした。ここでびっくりした方は結構マニアかもしれません(爆)。なんでもF1用のシームレスミッションは油圧作動なためMotoGPのレギュレーションでは禁止されていて使えなかったそうです。ディレーラーが動かずにクランクのギアの方がシャフト上を移動するというところがポイントで、チェーンがいつも同じ平面でギアと噛み合っているのもアドバンテージのようです。


alt
このRN01はHONDAが開発したMTBでワールドチャンピオンにもなっています。バイクからヒントを得たようなツインチューブのフレームや、(自転車にお乗りの方なら分かると思いますが)ペダルを漕がなくても変速が出来るギアチェンジシステムなどが画期的でした。市販されたら是非買おうと思っていたのですが。


このMTBプロジェクトは2輪チームの有志で始めたのがワークスになったという、いかにもHONDAらしいものですが、折角ここまで仕上がっているのに市販化されなかったのはもったいないですね。ちょうどリーマンショックの時期だったようで、関係あるのかもしれません。


最近ではF1のエンジンでもMGU-Hの開発の際にホンダジェットのガスタービン開発チームからの技術供与で大幅な改善を果たして後のチャンピオン獲得につながったのは有名な話?ですが、こうした異分野からの援助が出来るのもHONDAの強みでしょうか。


それにしても、2輪と4輪の両方のレースで国際格式の優勝歴があるメーカーはHONDAとBMW、スズキ?くらいしかないのに自転車でもチャンプを取っているとは、HONDAってどれだけレースが好きな会社なんだって思いますね。
Posted at 2023/04/11 06:25:33 | コメント(2) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2023年01月24日 イイね!

微妙に進化してますね…BIMOTAの新型センターハブステアリング

微妙に進化してますね…BIMOTAの新型センターハブステアリング

3年前にカワサキとコラボして復活し、TESI H2やKB4などを市販化したBIMOTAですが、昨年のモーターショーで新型のハブセンターステアリングシステムのコンセプトモデルを発表していたのですね。




alt

ハブセンターステアリングシステムは操舵部分とショック吸収部分を分離する事でブレーキング時の安定性やショックの吸収性を向上させるシステムです。通常のバイクのようにテレスコピックフォークが無いのが分かりますね。写真はTESI H2のカウルを外した状態です。


alt
これに比べると今回の新型TESI TERAコンセプトモデルではフロントの操舵系がシンプルになってハンドルから直結しているように見えます。


alt
ハンドルの切れ角も35度を確保しており、実用的な感じです。


alt
ホイールトラベルも前120mm、後ろは150mmで十分ですね。


alt
これと似たような操舵とショック吸収を切り離すフロントのサスペンションシステムとしてはBMWのパラレバー/テレレバーや


alt
HONDAがゴールドウィングに採用しているダブルウィッシュボーンがありますが、これらはフロントフォークに類似した部品を上下のアームで支えてダンパーと連結しています。フロントタイヤのハブは通常の構造のフロントフォークと同様の連結です。


alt
以前にもちょっと触れたワンオフのVツインマシンのブリッテンV1000もダブルウィッシュボーンのフロントサスでした。




これらのシステムに比べるとTESIのハブセンターステアリングシステムは操舵機能はフロントアクセル部分のハブが受け持っており、ハンドルからの操舵はリンクをいくつも(映像では六ヶ所に見えます)介しているために精度が要求され、きちんとメンテ、調整しないとステアリングフィールや操縦性に影響を及ぼしそうです。BMWやゴールドウィングはツーリングモデルなのと操舵系の軸周りが単純でリンクも少ないのでそこまでシビアでは無いのかもしれませんが、BIMOTAはスポーツモデルなのでちょっと不安ですね。


alt
今回のシステムはハンドルからアッパーアームへはリンクを介さずにステアリングヘッドの軸から直接に繋がっているので精度などは良いかと思いましたが、写真を良く見るとステアリングヘッド直下のリンクは軸の回転方向には影響なさそうですがちょっと不思議な構造をしていますね。市販時にはもっとシンプルになるのでしょうか。従来のシステムよりはかなり単純になりリンクも減ったので精度やフィーリングの向上が期待出来ますね。


alt
フロントのダンパーそのものは従来と同様にロワーアームからのリンクを介して車体後部に繋がっているようですが、こちらは作動性などに問題は無いのでしょうね。


alt

フレームのレイアウトからはステアリングヘッドがシートレールに比べて高い位置にあるので同じモーターショーで発表されたツアラーコンセプトのようなややマイルドなモデル用かもしれませんし、なぜかパイプハンドルなのでオフローダー用なのかもしれませんが、採用が楽しみですね。出来ればKB4のような軽量なモデルだと良いですね。
Posted at 2023/01/24 07:11:46 | コメント(6) | トラックバック(0) | バイク | 日記

プロフィール

「[整備] #D3ツーリング BMCエアクリーナーエレメントの3回目の洗浄 https://minkara.carview.co.jp/userid/382708/car/3315795/8352438/note.aspx
何シテル?   09/02 12:01
最近車を新調しました。小さくて速い車が好み でしたが、色々な事情で現在の車に乗り換え ました。速さ、楽しさ、便利さを両立させるのは なかなか難しいですが、...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/10 >>

   12 34
56 7891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 

愛車一覧

BMWアルピナ D3 ツーリング (新?)ミドリーヌ号 (BMWアルピナ D3 ツーリング)
半導体不足などあり、予定よりも半年以上遅れての納車になりました。これから長い付き合いにな ...
BMWアルピナ D3 BMWアルピナ D3
満タンで長距離走れて、なおかつ「駆け抜ける喜び」がそこそこある車、という観点で乗り換えま ...
BMW 1シリーズ クーペ BMW 1シリーズ クーペ
 本当はオーダーでルマンブルーを購入予定でしたが、あまりの注文殺到で年内納車不可になって ...
ホンダ オデッセイ ホンダ オデッセイ
135iの購入時に手放した車です。5年間で13万Km走りました。7人乗れて荷物も積めるの ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation