自分の車ネタが無いので最近はニュースばかりですが(爆)、メルセデスの
Eクラスがビッグマイナーチェンジをしたようですね。
ヘッドライト周りが大幅に変わってこれはこれで格好良いのですが、最近のメルセデスって、モデルチェンジの度にデザイン意匠が大幅に変わってしまうので、個人的にはあまり好感を持っていません。ぶれが無いBMWやAUDIの方に好印象を持つのは私だけでしょうか。
それはともかく、こちらの記事で紹介されているモデルの中に「E300 ブルーテックハイブリッド」がありますが、これはヨーロッパでも珍しいディーゼルハイブリッドです。
個人的に注目しているので実は何度も紹介しているのですが、4気筒2.1Lのディーゼルエンジンのハイブリッド版です。
このベースエンジン、BMWのN47D20やマツダのスカイアクティブディーゼルの陰に隠れています?が実はかなりの実力です。
最新鋭ディーゼルの特徴である、4気筒、2ステージツインターボ、コモンレールインジェクション装備で馬力は204馬力ながらトルクはダントツの500Nm!
いつもながら
お世話になっているこの方からの提供の素晴らしいグラフですが、このエンジン(OM651)のALPINA D3 Biturboや525dも上回る、低速からトルクピークまで一気に駆け上がるトルクが素晴らしいですね。
このエンジンにモーターが加わっているのですから、パワフルなのは言うまでもないでしょう。総合トルクは750Nmになり、なんとトリプルターボディーゼルのM550d以上です。
それでいて、
こちらの記事によると普通に流れに乗ると20.0Km/L以上、トータルでも18.2Km/L走るようです。
こんな素晴らしいハイブリッドが本国ではベースモデルのE250CDIの30万円アップで売られているのですから羨ましいです。BMWの320iと320d、X5-35iとX5-35dに近い感じですね。
残念ながら日本でのメルセデスのディーゼルは3Lの6気筒モデルしかありませんが、どう考えてもこちらのディーゼルハイブリッドの方が良い、と思うのは私だけでしょうか。ビッグマイナーチェンジを機に、是非日本にも来て欲しいですね。
Posted at 2012/12/14 13:21:34 | |
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くるま | 日記