RANちゃんのブログ一覧

116iと118i（日本では何故か120iですが）でスタートしたF20型1シリーズ、追加されるハイパワーモデルとして125i（2Lの4気筒ターボで218ps）や125d（ALPINA D3 Biturboと同じ4気筒ツインターボディーゼルで218ps）の噂はあるものの、6気筒はエンジンは載らないかと思っていましたが、こんな隠し球が。



こちらの記事はドイツ語なので内容は正確ではないかもしれないですが、ラップランド（ってノルウェーでしたっけ？）でテスト中のこの1シリーズ、6気筒搭載で320ps、おまけに4駆！だそうです。





サイドから見ると、ホイールも18インチくらいに見えますし、ブレーキもかなり大径に見えます。フロントバンパーからちらっと覗いているのはオイルクーラー？





そして、リアに回るとマフラーは左右振り分けの2本出し！やはり6気筒ターボでしょうか。





コクピットの様子ははっきりと分かりませんが、記事によるとパドルシフトのレバーが確認出来たそうです。


雪道のテストだからといって4駆モデルとは限らない気がしますが、F20型でも135iがデビューするなら大歓迎ですね。


でも、個人的にはカブリオレの「235iカブリオレ？」が欲しいです（爆）。

本国ではとうとう正式発表になった6シリーズ　グランクーペ、なかなか格好良いですね。







本国サイトにはもう情報が色々載っていますが、例によってガソリンモデルとディーゼルモデルの比較をしてみました。


「640i」と「640d」は両方とも6気筒のエンジン搭載の廉価版ですが、馬力とトルクは


640iが320ps/450Nmで、640dが313ps/630Nmです。馬力は7馬力しか違いませんが、640dのトルクは640iの1.4倍！

最高速も同じ？（多分、250Km/hのリミッターに当たるようです）で、0-100Km/h加速も5.4秒とこれまた一緒。

以前の記事で検証しましたが、ディーゼル車はガソリン車に0-100Km/h加速で劣っていても、80-100Km/hのような中間加速は逆転して速くなっているので、実質的な加速は640dの方が速いのでしょう。更に、640dは高性能版の方の2ステージツインターボを採用していますので、アクセルに対するトルクのレスポンスも640iに優っている気がします。

おまけに総合燃費は640dが1.4倍良くて圧勝！これが日本ですとハイオクと軽油代の差も加わりますから、燃料代としては2倍近くお得かも。

もちろん、私が重視する「満タンで何Km走る？」でも、640dは1300Km近く走る計算に。

速くてパワフル、静かで燃費も良くて軽油で燃料費もお得…ディーゼルを買わない理由があるでしょうか。

もちろん、ディーゼル車の方が割高です（イギリスでの価格を見ると、約60万円の差がありました）が、日本に導入されればエコカー優遇になりそうなので、本当に導入されたら購入時に差額はチャラになるとみました。

X5のディーゼルモデルが来年導入されますから、この車のディーゼルも是非導入して欲しいですね（本当に現実的なのは525dですが）。もちろん、一番欲しいのはALPINA D5 Biturboです（爆）。





それにしてもゴージャスな室内。7シリーズより高級感がありますね。





御指摘があったようにシートベルトは5人分ありますが、このセンタートンネルでどうやって真ん中に座れるのでしょうか（笑）。

ひょんな事でお友達になったこの方が最新ディーゼルに興味がおありのようでしたので、忘年会ついでに（爆）お会いしてきました。



更に意外な展開（たまたま足あとを付けられていた、埼玉の方だった、スパグラさんのお友達だったの）でお声をかけた、E46 ALPINA B3Sの方と御友人の方と外環道の新倉パーキングエリアで集合する事になりましたが、皆さん初対面のせいか（爆）、予定の集合時間よりも30分近く早くいらっしゃいました。


ここで私はスパグラさんと車を交換させていただいて、120iカブリオレの試乗をさせていただきました。乗って最初の感想は「後方視界が良い！」（爆）。そりゃ、キャンバストップを開放されていましたので当たり前なのですが、苦労してリアヘッドレストを輸入してまで後方視界を確保した135iよりも見通しが良くて気持ち良いです。





走り出してまたびっくりしたのは、風の巻き込みが少なくて快適な事。ディフレクターを装備されていて、私が以前乗っていたE36-328iカブでも経験してはいたものの、更に効果的でした。以前代車でちょっと借りたZ4はディフレクターは未装備だったので、巻き込みの度合いがかなり違いました。


しかし、外環道に合流すると、前方のALPINA D3 Biturboはあっという間に遠くに（笑）。恐る恐るアクセル全開にさせていただきましたが差は広がるばかりで、諦めてマイペースで走っていたら、出口近くで覆面パトカーになぜか捕まっているトラックに遭遇して、一安心。


インターを降りた後は昼食の場所に向かって4台でトレイン走行でしたが、細い道のコーナリングの後ろ姿を見ていると、ALPINA D3 Biturboは軽やかに曲がって行きます。多分、御存知の道なので遠慮無く走れたのだと思いましたが、初めてで走るとすると、もっとペースが落ちてしまいそうな道でした。この道ですと、120iカブも視界の良さとコンパクトさでストレスなく走れました。


ちょっと乗らせていただいただけなので断言は出来ませんが、オープン専用モデルのZ4に比べても剛性感は負けていないか、むしろ優っている印象がありました。メタルトップとキャンバストップの差も関係していると思いますが、Z4の方が屋根を閉じた状態と開けた状態で剛性感に差が出るのが分かりますね。もしかすると、1シリーズそのものが基本の剛性が高い車なのかもしれません。


120iカブは加速はそこそこなものも結構乗り心地もよく「おお、第三世代のランフラットタイヤは進歩しているんだなぁ」なんて思っていましたが、脱ランフラット化されていたのですね。ブログを読んでいながら忘れていました。


ALPINA D3 Biturboの加速に慣れるとちょっと物足りない部分はありましたが、これでエンジンがもう少しパワフルだったら、欲しい車でした。せめて123dカブ、贅沢を言えば1Mカブが出れば、是非とも欲しいですね。新型2？シリーズではもう少しパワフルなモデルが入ってくるのでしょうか。





お昼御飯の場所のお洒落なレストラン（ウェディングもするような贅沢なところです）に到着しましたが、まだ予約までに時間があったので、まずは試乗第一弾になりました（笑）。


いつものように（爆）4人乗車で代わる代わるの運転になりましたが、皆さん初めての細い道とは思えないペースで走られていたのは、反則トルクで運転がしやすいせいでしょうか。もちろん、パンダちゃんはやり過ごしてからです。



歓談をしながらランチを御馳走になった後は、試乗第二弾。お昼前に最初に運転なさっていたスパグラさんは、「ちょっとエンジンを回しすぎてトルクの美味しいところを味わってないかも」という印象があったので、今度は敢えて「回すのは3000回転までにして、3速ホールドで走ってみて下さい」と注文してしまいました。


そうすると、失礼ながら更にコーナリングがスムーズになった上に鋭い脱出加速！後ろに乗っていても気分良く走れました。車内も静かで歓談しながらのジェットコースターでした（爆）。更に、レストランの戻る手前の右折ダッシュで「ディーゼルの大トルクにDCTの制御が追い付かず、一瞬テールを振る（いくつかの雑誌のインプレで指摘されています）」現象まで再現していただきました（笑）。病み付きにならないようにしましょう（核爆）。


時間の関係でその後少々歓談してから解散になってしまいましたが、本当はE46 ALPINA B3S、乗らせていただきたかったです（爆）。次の機会にはお願いします。


先月のトレーニングでちびたフロントタイヤの危ないポイントも指摘していただき、ある意味命拾いしました。本当にありがとうございました。帰りは安全運転だったので燃費も良かったです（爆）。


実はその後バドミントンを2時間して忘年会に出席（もちろん飲んでませんが）、そこから直に帰って帰宅してからは大掃除の続き、というハードスケジュールをこなしましたが（爆）、午前5時30分から走りっ放しでも疲れ知らずのALPINA D3 Biturbo、本当に素晴らしい車です（手前味噌）。


次回はきちんと前後ともPilot Super Sportに履き換えますので、期待している方々、よろしくおねがいします（（爆）。今度はもう少し道幅があって大きなコーナーでの試乗でしょうか（笑）。アップダウンもあれば、本当にジェットコースターですね。


最後に、突然の申し出にも関わらず色々セッティングしていただいたスパグラさん、急なお誘いにお付き合い下さったやまどり@B3さん、青波さん、ありがとうございました。


それにしても、スパグラさんのレポート、内容もさる事ながら、みなさんのコメントの濃さとそれを上回る御返事の濃さは素晴らしいですね。凄く読み応えありました。

毎年 International Engine of the year ではBMWのエンジンはトップ争いをしていますが、こういうエンジン賞もあるのですね。




Ward's 10 Best Engineという事で順位は付けていないですが、以前から評価の高いN55型エンジンに加えて、今年デビューしたN20型エンジンも受賞していますね。





他のエンジンも時流に乗ったダウンサイジングターボが多いですが、クライスラーのJEEPの3.6L V6や、マスタングの5.0L V8が入っている所が意外です。


MAZDAのスカイアクティブの2L4気筒エンジンが受賞しているところは喝采ものですが、FUGAハイブリッドなどに搭載されている日産の3.5L V6も受賞しているのがこれまた意外でした。


いまいちどういう基準で選考されているのか分かりにくいですが、世間的には「どうして直6を止めてしまうの？」というBMWファンの声をよそに、結構新型直4ターボは評価されているという事でしょうか。


日本に実車がやってきたら、試乗した方が良さそうですね。

ぱっと見た目はそれほど変わっていないようにも見える新型3シリーズ、どれだけ違うのでしょう？







こんなアニメがありましたので、お時間のある方はじっくり比較してみて下さい。