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RANちゃんのブログ一覧

2019年03月22日 イイね!

みんカラ:週末モニターキャンペーン【ブレンボ製ブレーキディスク】

Q1. ブレンボアフターマーケット製品(パッド・ローター)をご存知ですか?
回答:良く知りませんでした。バイクのキャリパー、マスターシリンダーではお世話になりました。

Q2. ブレーキ部品に対して何を求めますか? Ex.制動力、ダスト量 etc…
回答:制動力、ダスト、鳴きの無さ

この記事は みんカラ:週末モニターキャンペーン【ブレンボ製ブレーキディスク】 について書いています。


※質問項目を変更、削除した場合、応募が無効となる可能性があります。
Posted at 2019/03/22 20:06:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | タイアップ企画用
2019年03月18日 イイね!

M3/M4はどうなる?…BMW6気筒の進化

M3/M4はどうなる?…BMW6気筒の進化先日X3M/X4Mが発表され、本筋?のセダンの3シリーズより前にSUVにS58型エンジンが搭載される、という異例の事態?になりました。もちろんその内にG20型の3シリーズにも搭載されてM3/M4としてデビューするはずですが、デビュー前に今までの6気筒3Lターボについてちょっと総括しようと思います。以前の記事とダブる箇所が多いと思いますが、お暇な方はチラ見してください(爆)。




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いつも大変お世話になっているこの方に、例によって比較グラフを作っていただきました。6気筒ターボの始まりのN54型とその後継のN55型エンジンは出力、トルクともに306ps/400Nmで性能曲線もほぼ一緒なので、N55エンジンから比較で載せています。参考にメルセデスベンツの新型6気筒ターボのM256型も載せていますが、これは「53」バージョンの高性能版です。

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BMW最初の6気筒ターボのN54型は3気筒ずつからの排気を一つにまとめたツインターボ(パラレルツインターボ)でした。出力は306ps/400Nmなので当時の「35i」を名乗るのに十分な高性能ですね。


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次のモデルチェンジ版のN55型はシングルターボに(名称としては「ツインパワーターボ」なので時たまツインターボと勘違いしている評論家もいますね)なったので一見ダウングレードのようですが、バルブトロニックが追加された事によってアクセル操作に伴うブースト圧の変化に対してより緻密なコントロールが可能になったようです。


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全開時のレスポンスはN54型に対して0.5秒早くなっており、もちろん燃費の点でも有利なようです。様々な燃焼状態に応じて最適なバルブ駆動が出来るバルブトロニックとターボの組み合わせはこのエンジンが初めてで、以後色々なエンジンに応用されていきます。


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次のB58型は、ディーゼルとガソリンとブロックが一緒といういわゆる「モジュラーエンジン」で、4気筒版のB48型や、6気筒ディーゼルのB57型とボア、ストローク、シリンダーピッチなどが共通で、N55型のオープンデッキからクローズドデッキにエンジンブロックが変化しています。排気側を見るとN55型エンジンと大差無いように見えますが


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吸気側ではインタークーラーの配管が変化しており、N55型(左側)はグリル直後に配置された空冷式で吸気の配管が大回りだったのに対して、インテークマニフォールド直結の水冷式インタークーラーになっており、吸気系の配管の長さがかなり短くなっています。これによってブーストがかかった時のレスポンスの向上を狙っているようです。

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ちなみに前回のブログでは空冷のインタークーラーと記載してしまったのですが、よくよく調べるとこの構造で水冷のインタークーラーのようです。

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4気筒のB48エンジンも同構造のインタークーラーのようです。

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F30型のM3/M4にはB58型ベースのS型ハイパワーエンジンが搭載されるかと思ったのですが、「S55」という型式名の通りN55型をベースにしたエンジンでした。しかし、ターボはN54型のようなパラレルツインターボになっており、シリンダーブロックもクローズドデッキになっていたり、という大幅改造です。


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インタークーラーもN55型がグリル直後の空冷式だったのに対して、シリンダーヘッドの直ぐ隣に水冷式のものが搭載されています。ツインターボのタービンからのものと思われる太い配管はシリンダーヘッドの上をまたいでおり、配管の短さや吸気抵抗の少なさとハイパワー対応が感じ取れますね。


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そして今回のX3M/X4Mに搭載されているS58型エンジンはB58型をベースにしていますが、こちらも大幅改造です。

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S55型と同様に、標準のB58型のシングルターボからツインターボ化されています。

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インタークーラーはB58型のマニフォールド直結のものより大型化され、冷却効率が増しているようです。

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これらの改良によってグラフ上でも先代までのエンジンに比べてかなりハイパワーの510ps/600Nmの出力です。ただ、微妙に気になるのは、低速からトルクピークまでの立ち上がりの曲線が「下に凸」のカーブを描いている点です。トルクピークに達するのも2600回転と、最近のターボエンジンに比較すると異例に高い回転です。トルクピークに達する2600回転でほぼ直角の屈曲点になっている部分のエンジンのフィーリングがどうなのか興味がありますね。もちろん色々な制御で分からなくしているとは思いますが。


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こちらの記事からの引用ですが、480ps版のものでも低速トルクの曲線は全く同一で、トルクピークの維持域の回転数がやや下がっているだけです。エンジンの性能曲線だけから見ると、結構ピーキーな特性のようにも思えます。個人的には、このようなDMEチューン違いで高速側のトルクをちょっと伸ばしただけでグレードアップのコストを取るのは安易な商売な気がします(爆)。

実際にX3M/X4Mが日本に導入されるかどうかはまだ不明ですが、これがM3/M4に搭載された時にどうなるか非常に興味がありますね。性能曲線上はかなり高速よりのピーキーな特性にも思え、SUVには似つかわしくない印象ですが、Mモデルなのでありなのでしょうか。これがM3/M4ならば3000回転以下で走りを楽しむ事は無いでしょうから、しっかりパワーバンドに入って許容範囲でしょうか。


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代々のエンジンを見てみると、B58型でロングストロークになったもののS58型はまたストロークは短くなって以前と同様になっていますね。

それにしても、初代のN54型がターボエンジンから想像するよりはややマイルドなブーストだったのに対して、Mモデル用のS型エンジンは最大トルクの発生回転域がどんどん高回転側にシフトしているのが凄いです。最近のエンジンとして6000回転近くまで最大トルクが持続するのは、以前の自然吸気の高性能エンジンに匹敵しますね。510ps/600Nmの出力も一昔前ならV8の4Lターボ並みの性能ですね。標準車のB58型にしても340ps/500Nmといったら、昔憧れだったメルセデスの500Eの326ps/50.0Kg-mを凌駕している訳で、隔世の感があります。

ちなみにメルセデスの新型M256エンジンも、エンジン本体に加えて電動スーパーチャージャーとモーターアシストも搭載しているため、実質のパワーはS55エンジンを上回っているので技術の進歩は凄いですね。

最近はALPINAのエンジンが本家BMWのMモデルに先行する事も多かったのですが、G20系のALPINAがどうなるのか、こちらも楽しみです。


Posted at 2019/03/19 08:41:06 | コメント(3) | トラックバック(0) | BMW | 日記
2019年03月07日 イイね!

本当に新車(爆)?…モーガンプラス6発表

本当に新車(爆)?…モーガンプラス6発表
ジュネーブショーでは色々なメーカーの新型車の発表があり、時代はEVへ流れているようですが、古式ゆかしい?モーガンからも新型の発表がありました。外観上は今までのモデルと変わらないようですが。多分一般メディアでは紹介されなそうなので記事にしてみました(爆)。



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現行の4/4やプラス8などとほとんど変わらない外観でクラシックですね。キャンバストップのはずですが窓もありません(爆)。平面のフロントガラスに小振りのワイパーが3本というのはトヨタのFJクルーザーが生産終了となった現在では乗用車では世界で唯一でしょうか。

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オプションでハードトップが用意されているようですが、後付け感満載ですね(笑)。でもちゃんと窓もあります。

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室内はそれほどスパルタンでは無くて革装の上品な感じで、以外と居心地は良さそうです。

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ボディカラーはオプションで色々な選択があるようですが、ローンチエディションのブリティッシュグリーンもお洒落ですね。

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外観はクラシックな感じですが、実は中身は接着構造のアルミのシャーシーです。新世代?のプラットフォームでねじり剛性も100%増しだとか。重量は95Kgなのでかなり軽いですね。それでいて、コクピット周りやリアセクションが木製なのはさすがモーガン。しかもエンジンはBMW製のB58型3L6気筒エンジンです。以前もBMW製の4LのV8を搭載したモデルもありましたが、数値上は更にパワフルです。カバーのエンブレムはモーガンになっているようですね。重量配分も良さそうです。

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コクピットの眺めも、アナログメーターや木製のメーター周りと古風なのに、シフトレバーだけBMWの最新型なのが違和感ありありですね(苦笑)。

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開発時点ではこんなカモフラージュ柄の車両も走っていたようですが、モーガンなのはバレバレですね(笑)。逆に目立ってしまって新型なのをアピールしている気がします。

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でも、外見に似合わず高性能です。車重が1075KgなのにB58型搭載なので0-100Km/h加速は4.2秒ですし、CD値なんか0.5-0.6くらいありそうなのに(爆)、最高速も267Km/hも出てしまいます。風の巻き込みなどで本当の最高速が出る前にドライバーのリミッターがかかりそうですね(笑)。タイヤも前235後255の19インチのようなので、コーナリングも速そうです。

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こんな感じで走れたらとても気持ちが良さそうです。


こんな新車の一方で木製フレームの4/4(世界一長く生産されている車です)なども製造しているある意味化石のようなメーカーですが、実はモーガンはイギリスの自動車メーカーでは創業110年の間一度も身売りなどせずに存続している希有なメーカー(他にはアストンマーティンくらい?)だったりもします。御当地のオーナーさんは直接工場まで行ってみんなの歓迎を受けて納車してもらうらしいです。


価格は9万ユーロなので日本に導入されるとすると1000諭吉以上と思われますが、このサイズでこの速さだととても楽しそうです。公道で乗るならアルピーヌA110のように楽しめる高性能な気がします。ゆっくり走っても気持ち良さそうですし。いつかはモーガン…と行きたいですが、納車までに2年近くかかるみたいです。まあ、いつまで待ってもスタイルは一緒なので気長に待てる車ですね。
Posted at 2019/03/07 17:51:43 | コメント(4) | トラックバック(0) | くるま | 日記

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「[整備] #D3ツーリング 5回目のエンジンオイル交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/382708/car/3315795/8260970/note.aspx
何シテル?   06/10 06:03
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