
最近バイオ燃料の話題が多いですが、先日開かれた2021年の
パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムにベントレーが再生燃料で参戦していたのですね。
使用したバイオ燃料は燃料はモータースポーツのために特別に開発された先進的な専用バイオ燃料ブレンドで、温室効果ガスを最大85%削減できる持続可能な「eFuel」の実現目指しているようですが、これは以前もお伝えした
ポルシェのeフューエルと一緒かもしれませんね。同じVWグループですし。
コース短縮の影響とゴール間近のエンジントラブルがあったので記録更新はならなかったそうですが、それでもクラス2位、総合4位でフル電動モデルを含む、サステナビリティを重視したすべての車両を上回るタイムだそうです。
これだけのパフォーマンスでも600ccターボ換算になる訳ですから、十分にエコですね。
この手のバイオ燃料の素晴らしいところは
現行車両でも使用出来、すぐにカーボンニュートラルになる
という点でしょうか。この時点で新車の製造時点でCO2を消費するEVよりも明らかにエコな事は間違いありません。
もしかするとトヨタ主導のプロジェクトかもしれませんが、EVだけではない方向性は大歓迎ですね。
EV化の方向は各国で推進されるのでしょうが、現行の車両ではバッテリーの問題、充電の問題、供給電力の問題と課題は山積みで現時点では全車両のEV化など夢物語と思われます。それに頼らない色々なトライは大歓迎ですね。
Posted at 2021/07/06 12:22:17 | |
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