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RANちゃんのブログ一覧

2024年05月28日 イイね!

かなり良いかも…新型Eクラスワゴンにチョイ乗りしてきました

かなり良いかも…新型Eクラスワゴンにチョイ乗りしてきました
ちょっと用事で近所のメルセデスのディーラーさんに寄ったら新型Eクラスのワゴンが置いてあったので試乗させていただきました。ガソリンエンジンのE200です。



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室内はナッパレザー仕立てでベンチレーションシートでゴージャスです。


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オプションの巨大一体型メーターで凄い表示ですね。運転席メーターは従来通りで普通かと思いましたが


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なんと(これまたオプションの)立体感があるメーターでびっくりしましたが、何となく違和感があって目が疲れる感じもしました。


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助手席側にも色々表示と操作が出来るので、試乗中は同乗者はシートマッサージなど試して遊んでいました。YouTube等も見られるようですが運転者からは見えない仕掛けになっているそうです。


発進すると静かに滑らかに動き出します。2Lの直4エンジン(204馬力/320Nm)で大柄な車体にはやや非力かと思いましたが低速から充分以上の加速でした。アシストのモーターのトルクが205Nmあるのが効いているのかもしれません。


現行のEクラスのE200(1.5Lの直4で184馬力/280Nm)に試乗させていただいた時は線の細さを感じ、エンジンをやや回さないと加速がイマイチだった印象でしたが、今度のエンジンはもっと排気量が大きい余裕の感じで文句なしです。


近くの山道を走りましたが車体の大きさを感じさせず、素直に曲がって加速も十分でした。後輪操舵が入っているのか、交差点でも小回りが出来て取り回しは問題ありませんでした。


一般道を走った範囲では乗り心地も良く静かで加速も必要十分以上で気持ち良く曲がったので最初の「またまた大型になってきたけれどどうだろう」と思った先入観は払拭されました。

もっと上級のSクラスにはエステートワゴンはないので、SUV以外で高級なワゴンを考えるならかなり魅力的に思えました。個人的にはディーゼルのE220dかオールテレインを選択すると思います。


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リアシートもスペースたっぷりで座り心地も良く、ヘッドレストも柔らかで極上なので後ろに座っていたら気持ちよく眠れそうでした。


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トランクルームは天地方向はやや低い感じでしたが前後の奥行きは十分で容量は615Lあるそうなので文句なしですね。


以前に代車で乗った523iはシートは良かったもののそれ以外は魅力を感じませんでしたが、新型の523iも大同小異でしょう。サイズも5m超えで幅も1900mmあって普段使いには不便ですから、新型同士ならEクラスを選ぶ気がします。


ただ、試乗を終えてエンジンを切ったら大型センターメーターが手垢でベタベタだったので、この点はフィルムを貼るなりの改善の余地があると思いました(苦笑)。
Posted at 2024/05/28 06:14:49 | コメント(3) | トラックバック(0) | 試乗インプレ | 日記
2024年05月21日 イイね!

やっぱりですか…タッチパネル操作の危険性

やっぱりですか…タッチパネル操作の危険性

昨今の自動車は内燃機関、EVに関わらず物理ボタンは廃止して大型のセンターメーターでのタッチパネル操作が一般化しつつあります。個人的には大きく手を伸ばしての操作になるし、目線も完全に移動するので不便この上ないと思っていましたが、この操作の運転中の危険性についての議論も出てきたようですね。こちらのコラムでもその問題点を指摘しています。



欧州で大きな影響力を持つ自動車安全評価機関のユーロNCAP(ヨーロッパ新車アセスメントプログラム)は、2026年から導入する新規格では基本的機能(方向指示器、ハザード、ホーン、ワイパー、緊急通報ボタン)に物理的操作スイッチを割り当てているかどうかを評価基準にするようです。


これらの操作の1つでもパネル操作になっていると5つ星は獲得出来ないようで、全ての操作をタッチパネルに収束させようとするメーカーの動きに歯止めをかけるのが目的でしょう。


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テスラの各モデルや写真のボルボのEX30などは操作の大部分をセンターのタッチパネルに集約していますが、メーカーの言い分は色々あれど、単なるコストダウンにしか思えません。


運転席メーターの廃止はヘッドアップディスプレーを装備すれば視認性も増しますし視線の移動も少なく眼の疲労も少なくなりますが、それをせずにセンターのタッチパネルに情報を集約するといちいち目線を移動させて注視しなければならないので運転の注意力が散漫になりますね。


色々な機能をタッチパネル化しようとすると、パソコンのフォルダーのように多層化せざるを得ず、ワンタッチでの操作も難しいですし、誤操作を防ぐためにディスプレイを注視する必要があり、操作に時間がかかる上に視線も手元に移動して運転操作上は危険な状況になるのは言うまでもないでしょう。


以前の検証では11車種を時速110Km/hで被験者に運転してもらいながらエアコンやオーディオの操作を行なったところ、最短は物理ボタンのみのボルボV70で約10秒、最長はタッチパネルのMG MARVEL Rが44.6秒で、V70が操作中に走った距離が306mだったのに対してMGは1372mも走ってしまいました。


ブラインドタッチも出来る物理ボタンに比べて、タッチパネルはその部分を注視した上で手を伸ばさなければいけないので、前方の状況把握が疎かになる怖れもありますね。


自動車ジャーナリストのマット・ファラー氏は「皮肉な事に運転中に携帯電話を操作するのは危険だという事は誰もが受け入れています。しかし、4万ドルから30万ドルの車にはダッシュボードにiPadが埋め込まれているようなもので、そのiPadを運転中に使用している事に文句を言う人はいません」と発言していますが、全くもってその通りですね。


もちろん音声認識によるコマンドの精度は年々進化していますからタッチパネルの操作を補完する部分は多くなってくるとは思いますが、タッチパネルの本質は変わらないでしょう。


そういう意味ではBMWのiDriveのようなコントローラーの方が画面はタッチパネルタイプのレイアウトでもブラインド操作も出来て誤動作も少なくて良さそうです。作動方式だってセンターコンソールに配置していてもBluetoothのような無線アクセスにすれば良いだけですし。


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現在BMWではFFベースのモデルでiDriveコントローラーが消滅してしまって変なシフトスイッチだけになってしまったのでタッチパネル操作しか出来ませんが


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先日フルモデルチェンジされた5シリーズにはしっかり残っているので単なるコストの問題という事が見え見えですね(爆)。

 
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そのiDriveコントローラーも7シリーズでデビューした際にはダイヤル状のコントローラー単独の装備で、お目当てのコマンドの場所に辿り着くには何度も階層を通り抜けなくてはならずに不評で、後から周囲にショートカットボタンが装備された経緯があります。


そう考えると昨今のBMWの廉価モデルでのタッチパネル単独化はコストダウンであると共に操作性でも後退しているので全く社是に合っていない改悪ですね。


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そういう意味ではLCI前のG20まではiDriveコントローラーに加えてショートカットスイッチがあって機能の割り振りが出来たので、操作性では頂点だったのかもしれませんね。


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しかし、ロールスロイスでは最新のEVのスペクターでさえ写真の用に以前とあまり変わらないような操作系で物理スイッチも沢山残っていますし、ベントレーやアストンマーティンといった高級車でも同様なので結局タッチパネル化というのはメーカーとサプライヤー主導のコストダウンという事が見え見えですね。


確かにタッチパネルには高機能化やソフトウェアのバージョンアップによる改良が容易(本来は市販時にしっかりやるべき事で大抵はバグ潰しですが)といった側面もあるので一概には否定出来ないですが、ハザードボタンやワイパー動作、ウインカーなどが咄嗟に操作出来ないようなタッチパネルは淘汰されるべきでしょうね。


Posted at 2024/05/21 00:12:21 | コメント(3) | トラックバック(0) | くるま | 日記
2024年05月14日 イイね!

バイクもダウンサイジングでしょうか…2027年からのMotoGPマシン


今シーズンも国産マシンは優勝争いに絡めず低迷しているMotoGPですが、2027年からはレギュレーションが大幅に変わるようですね。



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今や300馬力オーバーと言われているエンジンは排気量が1000ccから850ccに縮小され、最大ボア径は81mmから75mmになります。それでも15%減なので250馬力前後になるのでしょうか。

空力パーツは使用禁止にはなりませんでしたが、最大幅が50mm削減されたりノーズも50mm後方に移動となります。F1と同じく、追い抜きを現状より容易にするのが目的のようです。

そして最近のシーズンでは常識化してきた車高調整デバイスは一切禁止になるようです。スタート時の姿勢制御でウイリー防止や、コーナー脱出でのトラクション確保のためのデバイスですが、この禁止によって複雑化して操作が難しくなる方向への是正になるのでしょうか。

しかし車両重量は現在の157Kgから153Kgに軽減されますが、こちらは大差ないですね。排気量も縮小されデバイスも禁止されたらもっと軽量化されても良さそうです。


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1983年のGP500マシンの最軽量はSuzukiのRGγでしたが車重は110Kgだったようです。ここまではいかなくとも、レーシングマシンなのですから車重も130Kg前後にすればライディングも比較的容易になってライダーの疲労も軽減されるのではないでしょうか。

ちょっと興味深いのは、条件を公平にするために、各セッションの終了時に、すべてのライダーのGPSデータがすべてのチームに公開されることになるそうです。パフォーマンスの低いチームやライダーにも進歩の機会を提供することができるようにするのが目的で、レースが接戦になるのが期待出来そうです。

これらのレギュレーションの変化で国産車勢が復活してもっと各メーカーが接戦になると楽しいですね。
Posted at 2024/05/14 00:31:39 | コメント(1) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2024年05月07日 イイね!

これは来シーズンが楽しみですね…BIMOTAのSBK参戦

これは来シーズンが楽しみですね…BIMOTAのSBK参戦

今まで連覇を何度かしていたカワサキのスーパーバイク(SBK)チームが今期いっぱいでワークス活動を終了するそうです。ちょっと残念なニュースですが、その代わりに来年からはなんとBIMOTAがSBKに参戦するそうです。



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現在BIMOTAはカワサキからエンジン供給を受けてTESI H2やKB4を市販しているのでその流れでの参戦かと思われますが、以前にもYAMAHAのFZ750エンジンを搭載したYB4でその当時のSBKと同等のカテゴリーのTT-F1に参戦して1987年の年間チャンピオンを獲った経歴があります。


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当時のエンジン供給となった本家YAMAHAのFZ750はこんな感じのバイクでレーサーレプリカではなく、


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フレームもこのような感じで当時としては一般的な鉄フレームでしたが、


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BIMOTAのYB4は極太のアルミフレームで完全にレーシングマシンという感じですね。これならTT-F1でチャンピオン獲得も納得です。エンジンもFZ750の前傾角が45度だったのに対して38度まで起こしてハンドリングなども改善されているようです。当時のTT-F1は改造範囲が広くて市販車とは別物のマシンが多かったですが翌年にほぼこのままの形で公道用の補機だけ付けてYB4として市販されたようです。


今回はカワサキのNinja ZX-10RRのエンジンを使用してカワサキの取り組みをビモータレーシングプログラムに移管するそうですが、

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TESI H2のようなハブセンターステアリングの先進的(実験的?)なマシンになるのか


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KB4のようなやや普通のレイアウトになるのかは分かりませんが、SBKはTT-F1に比べると改造範囲が狭いですしホモロゲーション用に市販もしないといけないので、どんな形でも市販マシンが出てくるのでしょうか。


それがKB5として出てくるとすれば今年中かもしれませんが、ちょっと楽しみですね。
Posted at 2024/05/07 06:15:19 | コメント(2) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2024年05月03日 イイね!

なんかありがたい事ですね

ふと気が付いたら、なぜか先月のPV数が過去最高を更新していました。

愛車の新ミドリーヌ号(ALPINA G21 D3S)も納車から2年近く経って新規のネタもありませんし、コロナ禍になってからはみん友さんとのお付き合いもみんカラでのオンライン上くらいなので活動していないようなものですが、閲覧数が増えたのはありがたい事です。

相変わらず大したネタも無く自分の趣味で乗り物関係の話を書くくらいですが、今後もよろしくお願いします。
Posted at 2024/05/03 08:58:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | ALPINA D3S | 日記

プロフィール

「[整備] #D3ツーリング 5回目のエンジンオイル交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/382708/car/3315795/8260970/note.aspx
何シテル?   06/10 06:03
最近車を新調しました。小さくて速い車が好み でしたが、色々な事情で現在の車に乗り換え ました。速さ、楽しさ、便利さを両立させるのは なかなか難しいですが、...
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